『石とシャーデンフロイデ』。シャーデンフロイデとは、“他人の不幸は蜜の味”というニュアンスを含む言葉だとか。見ていて感情移入する先が変化し、それぞれに自分を重ね合わす不思議な感覚に。
上映後に、白磯大知監督、三村和敬さん、田中美晴さん、富田健太郎さん(左から)によるトークイベント。気づきが多々。また、いつかどこかで再会したい。
黒木華主演『アイミタガイ』。おとぎ話のようなシスターフッド作品。亡くなった親友のラインにメッセージを送り続ける梓、その親友・叶海の中学校時代のエピソード、サイドラインのストーリーと複雑な構成だが、脚本の妙で、とても分かりやすい。好きです。
ところで、アイミタガイとは、相身互いなのだが、近畿地方ではよく使うと、京子さん。知らなかった。
『国境ナイトクルージング』。中国と北朝鮮の国境の街、延吉で出会った3人の男女。それぞれが抱える痛みを感じつつも探ることなく数日を過ごす。静かだけど、熱い。劇中の音楽が良かった。
Laura Day Romance「crash landing ツアー」ファイナルを見に、初ZEPP TOKYO。ローラズの音楽を最大に再現する音の良さ。井上さんの歌もだが、鈴木さんのギターの音色も最高。
今年は、ワンマンを3回見られたが、今日が一番良かった、というか成長が半端ない。来年4月には、東京国際フォーラム・ホールCでのワンマンが決定している。ライブハウスで見られる機会は減るかもな~。