2019/02/20

若さとは、年齢ではなくて、心のあり方


 60年代を回顧する映画『MY GENERATION』。BUNKAMURAのリニューアル記念として上映されていたのだが、観られず仕舞い。
 アップリンク吉祥寺で上映されるというので、観て来た。マイケル・ケインがリードするドキュメンタリー。ポール・マッカートニーやロジャー・ダルトリー、マリアンヌ・フェイスフルとの会話は、映像がないので分からないが、声の感じから最近収録されたものかと。けっこうリアルな発言が興味深い。
 60年代当時の映像と音楽も、1時間30分ほどの作品にしては、たくさん収録されている。歴史的でもありオムニバス的でもあり。
 先週観た、スリッツのドキュメント、そして『ノーザン・ソウル』の一昔前の話。遡ってみる感じで面白かった。『ノーザン・ソウル』の後に、うちにある『パンク・ロック・ムービー』を観たのだが、それも、この作品を観る上で、良かったかも。
 マイケル・ケインの「若郷は、年齢ではなくて、心のあり方」というセリフが、響いた。「Punk is Attitude」なのである。

2019/02/18

ブックハウスカフェは、世代を問わないパラダイス


 神保町のブックハウスカフェ。神保町で唯一の新刊児童書の専門店。旧ブックハウス時代から、購入に、友達へのプレゼント、立ち読みと、お邪魔してきたのだが、今日、午前、夕方と、取材を受けていただいた。
 2年前に、旧ブックハウスが閉店してからの出来事など。いろいろ聞けたのですが、やはち書籍もレコード、CDも、実店舗にしかない魅力はある。目当てのものを買いに行って、隣の棚に入っているものが気になって、そっちを買って帰ったりとかね。
 今日は、取材中に出会った『やさしいフランスチーズの本』を買って、最後にハイボールを注文。ゆっくりできるし、いいですよ。

2019/02/17

日日是好日


 樹木希林最後の出演作、『日日是好日』。黒木華、多部未華子が出演しているということで、私的には見ない理由はなかったのだが、何となくね。今になって見て、もっと早く見れば良かったなと。
 世の中は、2020や外交問題で、日本チャチャな雰囲気。ほんと、日本好きなんかねと思うし、この映画をナショナリズム的には捉えないが、凛とした誰も傷つけない樹木希林の演技を胸に刻む。
 ちょっとした風刺も盛り込まれていて、うん、好きだな。また、見たい。

2019/02/16

デジャブ


 今日、取材で沼津に行って、昼食を食べて、取材先の会場へ行く途中で、デジャブ。
 もしかしたらと思い、ネットで検索してみると、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』のロケ地だった。ちょっとした感動。あの映画の空気を感じられたので。

2019/02/14

労働者階級のソウル


 『ノーザン・ソウル』。比較的馴染みの浅いジャンルだけど、音楽映画としても、青春映画てしても良かった。労働者階級の映画でもあったしね。何より7インチ漁り、共感しかない。昨日に続いて気持ちは、イギリスへ。ちなみに、パンフには、ブレィディみかこさんのエッセイも。よかですよ。

2019/02/06

『SUSPIRIA』タイガーマスク説



 高橋浩司と『SUSPIRIA』を鑑賞。オリジナルとは違うのだが、作品の世界観、トム・ヨークの音楽、好きだな。2時間32分、あっという間。
 ただ、誰かに強烈に勧めるような作品ではないのも確かだし、批判しているオリジナル信奉者がいるのも、うなずける。
 ま、言うなれば、初代佐山タイガーマスクと、三沢のタイガーマスクの違いのような感じ。出所は一緒なんだけど、解釈というか、プロレス的にはムーブが違う感じ。どちらが、いいでも悪いでもない。
 ということで、無性にオリジナルが見たくなったし、このリメイクも、もう一度くらいは見たいな。ただ、都内のTOHOシネマズでの上映、明日までらしいっす。

2019/02/03

帝国のシンフォニー

 今晩は、BiSHらが所属するWACKの主要アーティスト4組によるシャッフルツアー「Going Going WACK TOUR」のフォーマンバージョン。BiSH、BiS、GANG PARADE、EMPiREである。

 一番手のEMPiREは、3月4日で、YUKA EMPiREが脱退。彼女のパフォーマンスがとても好きだったのに残念。でも、今日も良かった。出来る限り、見に行きたいね。そして、EMPiREが、これからどうなるか楽しみでもある。BiSHのパフォーマンスは、レベルがず抜けていたが、そこに続く要素はあり。帝国のシンフォニーを奏でよ。