『ライスボーイ』夫と死別し、息子と二人でカナダに渡った韓国人女性の半生が、きれいな映像と共に描かれる。彼女が働く工場の同僚はマイノリティーばかりで、そして彼女を病が襲う。息子は「ライスボーイ」と蔑まれる。そうであっても、ひたすらにひたむきに生きる親子。ときにぶつかり合う姿さえも愛おしい。とても、いい作品。
eat neat beat blogged
オンガク、プロレス、シャシン、ムカシカラスキナモノタチ。
2026/04/06
2026/04/05
終わりなき終末。『落下音』
『落下音』1910年代、40年代、80年代、現代と、同じ土地暮らす4人の女性が経験する怪異な出来事という触れ込みなのだが、思ってたイメージと、全く違った。怪異な出来事とは、家父長制と女性差別。時代を経ても普遍であり続ける慣習が描かれた静かで激しい大作。何度も訪れる終わりなき終末に、胸が締め付けられる。
2026/04/03
国会前などでデモが広がるいま、見たい『わたしの聖なるインド』
『わたしの聖なるインド』試写会。インドのモディ政権下が強行する差別的法案に反対するムスリム市民。大学前での座り込みに、ムスリムの女性たちが参加し、運動は広がりを見せていくのだが。
ムスリム女性のノウシーン・ハーン監督が自身の出自や経験、悩みも吐露するように描いたドキュメンタリー作品。
国会前や全国でデモが開かれる今の日本で上映される意義は大きい。
2026/04/01
友だからこそ、『ライフテープ』
『ライフテープ』。指定難病メンケス病を抱える子供と両親の一日一日をカメラに収めるのは、父親の親友・安楽涼監督。被写体とカメラの距離は安定していると思いきや、揺れる感情を映し出す際に、カメラが離れたり近づいたりできるのは、親しいからこそか。
ところで、この作品。もともと試写会に誘ってもらっていたにもかかわらず、そして安楽監督のお話が聞きたかったのに、それも叶わず、ようやくユーロスペースで見ることができた。舞台あいさつの後、安楽監督と少しだけ話ができたが、まだまだ聞きたいこと多し。
ところで、この作品。もともと試写会に誘ってもらっていたにもかかわらず、そして安楽監督のお話が聞きたかったのに、それも叶わず、ようやくユーロスペースで見ることができた。舞台あいさつの後、安楽監督と少しだけ話ができたが、まだまだ聞きたいこと多し。
2026/03/30
オーメンの前日譚的なエンドロール。『ハウス・オブ・ザ・デビル』
タイ・ウエスト監督作品『ハウス・オブ・ザ・デビル』。2009年の作品だが、当時日本での公開はなし。最後の10分まで、不安をあおり伏線を貼り続け、最後の最後に、空気をたくさんに貯めた風船が一気に爆発。そして、オーメンの前日譚的なエンドロール。盛りだくさん。80年代の映画っぽい作りも好き。
髙橋との付き合い方を一考したいと思った『ソドムの市』
滅多に見ることができない映画の特集「コケティッシュゾーン」で、『ソドムの市』。これまで見た映画で一番酷い。最後まで、よく見たよ。今晩は、悪夢の予感しかない。
で、この映画について、髙橋に報告したところ、Blu-rayを所有するほど好きだとのこと。付き合い方を考えなければならない。
で、この映画について、髙橋に報告したところ、Blu-rayを所有するほど好きだとのこと。付き合い方を考えなければならない。
2026/03/28
2026/03/27
主人公と無関係な人などいない。『オーロラの涙』
『オーロラの涙』。主人公は、スコットランドの物流センターで働く、ポルトガル出身のオーロラ。貧困や格差など、ケン・ローチが描く労働問題に、ポルトガル生まれでイギリスに暮らすローラ・カレイラ監督自身の経験を加えることで、現代社会が抱える課題を強烈に感じる作品に。
先日見た『ナースコール』と同様、私の生活を支える人々の映画。これらの作品と無関係な人はいないはず。必見。
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