『万事快調(オール・グリーンズ)』。ずっと見たかったのだが、タイミングが合わず、ようやく神保町のシネマリスで。原発のある東海村で、女子高生3人が大麻を栽培して売りさばく話。いい塩梅の重たさ。ラストもいい。
eat neat beat blogged
オンガク、プロレス、シャシン、ムカシカラスキナモノタチ。
2026/11/01
2026/10/31
亡くなった伊藤先生を思い出す『わたしの知らない子どもたち』
『わたしの知らない子どもたち』。戦争孤児、浮浪児が、それぞれのやり方で生き抜く姿を描いた西川美和監督渾身のさくひん。戦中も戦後も、犠牲になるのは、子供ら弱者。西川監督のストレートな反戦メッセージ。昔話では、ない。
ところで、私の父親が偶然出会い、私もお世話になった伊藤幸男さん(こじん)は、新橋で靴磨きをし、映画にもある刈り込みで収容所に入れられ、その後、ラジオドラマにもなった「鐘のなる丘」へ。性別は違えど、この作品の主人公、琴子そのまま。
ところで、私の父親が偶然出会い、私もお世話になった伊藤幸男さん(こじん)は、新橋で靴磨きをし、映画にもある刈り込みで収容所に入れられ、その後、ラジオドラマにもなった「鐘のなる丘」へ。性別は違えど、この作品の主人公、琴子そのまま。
伊藤先生は、その後、アメリカに渡り教師を務め、ミルウォーキーに住む。1990年頃から、父親との交流が始まって、私も、ミルウォーキーでお世話になったな。そんな思い出もよぎる、ちょっと特別な作品になった。
2026/10/29
風刺の効いたナンセンスコメディ『淑女と髭』
前田弘二監督短編集2005~2025。今日は、2024年製作の『淑女と髭』。オリジナルは、小津安二郎監督の無声映画。風刺の効いたナンセンスコメディで、成田凌演じる暴走するバンカラ髭男と、堀田真由が演じる緩急が心地いい淑女。めちゃくちゃに笑った。前田監督、すごいわ。
そして、上映後には、再び、映画評論家の森直人さんと前田監督のトーク。撮影手法やロケハンの話、そして小津作品との比較など。二人の話を聞いていて、断然に、小津のオリジナル作品が見たくなった。どうやったら見られるのかしら?
ワンとカモをつなぐセリフが絶妙、『ワンカモ』2回目
前田弘二監督作品『ワンカモ』2回目。「夜の空気って落ち着く。昼間よりちょっとましな人間になれる気がする」。ワンとカモをつなぐセリフが絶妙。どちらもつぶやくのが、『MAN』の久野的スタンスの鈴木、そしてミドリ。それぞれに、そこから二人がより打ち解け、ハッピーエンドを迎える。
上映後、映画評論家の森直人さんと前田弘二監督のトーク。映画音楽についての考察が興味深かった。
上映後、映画評論家の森直人さんと前田弘二監督のトーク。映画音楽についての考察が興味深かった。
新潟水俣病の未認定患者の運動を追う『春、阿賀の岸辺にて』
「ドキュメンタリー・ドリーム・ショー 山形in東京2026」で、小森はるか監督作品『春、阿賀の岸辺にて』。新潟水俣病の未認定患者の運動を支える旗野秀人さんの姿を描く。この公害事件、まったく知らなかった。
旗野さんが、フィールドワークで小学生に「同じようなことが、また起きるかもしれない」と言っていたが、PFAS問題なんて、まさに、それ。過去に学び生かすことを肝に銘じたい。
ところで、小森さんには、「東日本大震災」を題材にした『二重のまち/交代地のうたを編む』公開時にインタビューをしたことがある。小森さんは、震災後にボランティアとして東京から陸前高田へ。取材時は、陸前高田に住んでいた。その後、旗野さんの活動に感銘を受け、阿賀に移住し撮影したという。行動力がハンパない。
ところで、小森さんには、「東日本大震災」を題材にした『二重のまち/交代地のうたを編む』公開時にインタビューをしたことがある。小森さんは、震災後にボランティアとして東京から陸前高田へ。取材時は、陸前高田に住んでいた。その後、旗野さんの活動に感銘を受け、阿賀に移住し撮影したという。行動力がハンパない。
2026/10/25
ジョニー・サンダースのエピソードは、なし。『CBGB ニューヨーク、PUNKが生まれた場所』
『CBGB ニューヨーク、PUNKが生まれた場所』。一番最初に予告を見た時には、ドキュメンタリーだと思ったのだが、ヒリー・クリスタルの半生を描いた実話に基づくフィクション。DEAD BOYSの逸話が多く、良かったのだが、散々「オール・バイ・マイセルフ」を流しておきながら、ジョニー・サンダースのエピソードは、なし。権利の関係かな。
シネスイッチ銀座での最後は、とんでもない作品『あなたの息子引き出します!』
今日で閉館するシネスイッチ銀座へ。今年、ほんとに久しぶりに来ていいなと思っていただけに残念。というか定期的に来ないとね。最後に見るのは、『あなたの息子引き出します!』。
小児性愛、児童虐待を主題とするさくひん。おっ、いい展開と思うと、落とされ、また、上がると、落とされ。とんでもない作品を見た。
2026/10/23
展開が読めないにも程がある名作『DIGGER』
『DIGGER』2回目。トム・クルーズが演じるのは、ディガーを演じる舞台俳優カーティス・マークソン。環境問題を軸に、トランプ・アメリカや先進国を茶化したシニカルな舞台と、その舞台裏で繰り広げられる人間模様。ディガーの甥であり作品の出資者ケニーを演じるジェシー・プレモンスがいい。展開が読めないにも程がある名作。
2026/10/22
「ワン」と「カモ」2つの出会いと別れを描いたスーパーハッピーエンド作品『ワンカモ』
続いて、前田弘二監督の新作『ワンカモ』。52分の中編。「ワン」と「カモ」2つの出会いと別れを描いたスーパーハッピーエンド作品。最高におもしろい。『MAN』の監督だな〜と。画角が、スタンダードなのも、ポイント。長回しも多かった。リピート確定。
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