2024/03/18

THE LINDA LINDASがやって来た


 THE LINDA LINDAS、日本では、初の単独公演。週末は日田に帰省も、そりゃ、行くでしょうと、とんぼ返りで渋谷へ。しかも、今回は、整理番号が比較的若い番号だったので、開場時間に合わせ、若干横ではあるものの、最前列をキープ。
 二年前のサマソニよりも、各段とうまくなっているし、余裕もあって、楽しげで、かわいらしい彼女たち。アンコールの「リンダリンダ」まで、1時間20分を、とことん楽しむことができた。
 リンダズがいる時代に生きていて、よかったよ。多分、慎も見に来ていたと思う。

2024/03/09

PIGGSの「DIRTYEPICTOUR」ファイナル


 プー・ルイ率いるPIGGSの「DIRTYEPICTOUR」ファイナル。PIGGSも今年4月で結成4年だと。プー・ルイは、14年選手だとか。ということで、プー・ルイを追いかけ始めて、私たちも11年。ということで、プー・ルイを見てると、元気になるし、ちょっと泣けるのです。

ベッソンらしい人間劇『DOGMAN』

 リュック・ベッソン最新作『DOGMAN』。父親と兄に虐待され、犬小屋で育った少年。母親は逃げ、何とか逃げ出そうとした少年は、父親に銃で撃たれ、車椅子生活に。大人になった彼は、ドラッグクイーンとなり、そして、不平等をなくすため、闘い始めた。と、けっこう複雑なストーリで、ベッソンらしい人間劇だった。
 主演のケイレブ・ランドリー・ジョーンズの演技が、怒りを越えた切なさがたっぷりで、素晴らしい。

2024/03/05

36分に詰まった青春賛歌。私立恵比寿中学『indigo hour』

 ねごとを手掛ける川崎みるくを新たなディレクターに迎えた私立恵比寿中学のニューAL『indigo hour』。全10曲で、何と36分にギュッと詰まった青春賛歌。三部部作として作られたリードトラック3曲は、きのこ帝国の佐藤千亜妃作詞と、今までとは違った色を打ち出しつつも、そこはエビ中。らしさは、きっちりと残っている。で、この36分が、私の通勤にもってこいなのも、いい。

2024/03/03

疑念が拭い去り切れない。『落下の解剖学』


 『落下の解剖学』。雪深い山の自宅で、夫が転落死。第一発見者は、視覚に障害がある息子。夫は自殺したのか、妻による殺人か。法廷のシーンを交えたドラマティックなサスペンスだった。クライマックスでグッときつつも、疑念が拭い去り切れないあたりの作りが、好み。
 あと、フランスの司法・裁判制度について、もっと知りたくなった。誰か詳しい人は、いないかしら?

2024/03/02

STOP GENOCIDE


 新宿南口で、3.2「STOP GENOCIDE」アクション。多くの在日パレスチナ人と支援する市民が結集。フェミブリッジから合流した人たちもいた。
 イスラエル系企業のボイコットなど市民にやれることは多い。政府だけでなく、野党も含めて圧力を掛けなければならない。
 「平和の前に、虐殺止めろ!」のアピール。そう、すべての国・地域での虐殺がなくならければ、平和なんて実現しないのよ。

緑のたぬきの再選を阻止せよ

 フェミブリッジ・アクション第3弾『金権マッチョ自民にNO!』。岸本聡子杉並区長、ライターの和田靜香さんらがトーク。
 まじで怒らんと、いかんよ、有権者。金権マッチョは、男性だけにあらず。まずは、今年は、都知事選。緑のたぬきの再選は阻止したい。

お笑い米軍基地の舞台裏

 パルシステム東京主催「沖縄の基地問題を笑い飛ばす お笑い米軍基地の舞台裏」。以前から話を聞きたかった小波津正光さん(まーちゃん、コント集団「お笑い米軍基地」創設者)のトークと「お笑い米軍基地」コント上映など。
 沖縄出身だからこそ成立させることができるシニカルなお笑い。一回は、現地で見なきゃだね。今年のライブは見に行きたい。。

2024/02/24

戦争反対!『アリランラプソディ〜海を越えたハルモニたち』


  『アリランラプソディ〜海を越えたハルモニたち』。もう一度見たくて、京子さんと一緒にK’sシネマへ。戦争反対を訴えるハルモ二たちの「800メートルデモ」が、カッコいいのよ。2015年の反戦争法運動を敗北したという人たちがいるが、決してそんなことはない。まだ継続中。
 そして、小説家の深沢潮さんと金聖雄監督のアフタートーク。「侵略と戦争、差別の中に生きている」という深沢さんの言葉にうなずき、うなずいているだけではだめだと思う。

2024/02/23

そこに歌があって踊りがある、まさにラプソディ。『アリランラプソディ〜海を越えたハルモニたち』


 『アリランラプソディ〜海を越えたハルモニたち』。戦争に翻弄され川崎にたどり着いたハルモニたちが、沖縄でおばあと語らい壕や慰霊碑を巡り、川崎で戦争反対・ヘイト反対を訴える。そこに歌があって踊りがある、まさにラプソディ。上映後には、文筆家の金井真紀さんと、金聖雄監督が登壇。今なお絶えない戦争とヘイトについて考える貴重な時間だった。