選挙に立候補できる「被選挙権」を年齢で制限する公選法の規定は憲法違反だとして、20代の男女6人による立候補年齢引き下げ訴訟。その一審判決の傍聴で、東京地裁へ。
原告の主張は認められず、請求は却下、当然裁判費用も原告負担。法廷では、判決理由の説明もなく、弁護団によると、被選挙権については、立法に裁量があり、司法が憲法違反かどうか判断する立場にはないと。また、立候補にはある程度の経験が必要と国側は主張している。
原告の主張は認められず、請求は却下、当然裁判費用も原告負担。法廷では、判決理由の説明もなく、弁護団によると、被選挙権については、立法に裁量があり、司法が憲法違反かどうか判断する立場にはないと。また、立候補にはある程度の経験が必要と国側は主張している。
いやいや、今どき25歳ならば立派な経験を積んでいる人は多いし、この国の議員を見たとき、どういう経験をしてきたのか疑問を持たざるを得ない人は、たくさんいる。
原告側は控訴するそうで、今後も裁判の行方を追いかけるだけでなく、徹底的に支援していきたい。