2021/05/30

迫力しかないので、劇場でぜひ!『狂猿』


 デスマッチ・ファイター、葛西純選手の生き様を描いたドキュメンタリー『狂猿』。この写真は、作品の中でも取り上げられた、デスマッチ最狂芸術とも言える2009年10月後楽園ホールでの、葛西純vs伊東竜二の一枚。この年のプロレス大賞ベストバウトにも選ばれた一戦である。


 こちらは、作品のオープニングであり、葛西選手が首と腰のヘルニア治療のために休養する直前の2019年12月25日のデスマッチクリスマス。
 と、けっこう観戦した試合の映像が多いこと、また、監督はプロレス畑ではないので、カメラアングルが、まー新鮮で、痛々しさ倍増。彼女は、試合シーンは、ほぼ目を背けて見られなかったとか。この迫力、劇場でぜひ。