2021/06/13

広田さくらは、天才である。


 長与千種が1995年4月15日に旗揚げしたGAEA JAPAN。2005年に解散も、昨年2月、突如、長与と里村明衣子が記者会見し、4月15日に一夜限りの復活を宣言。が、コロナの影響で大会は延期になり、今年4月29日に開催予定も再延期。で、今日6月12日、大田区総合体育館での開催となった。
 長与率いるマーベラスと里村率いる仙台女子の対抗戦的色合いが濃い大会で、若い選手が躍動する、それは、それで、十分に楽しめたのだが、やはりセミファイナルの長与、KAORU、旧姓・広田さくら vs 里村、植松寿絵(一夜限りの復活!)、永島千佳世にワクワクしないはずはなくて、そして内容的にも植松が言う「間のあるプロレス」を堪能できた。しかも、セコンドを、山田敏代、輝優優、カルロス天野、シュガー佐藤が務めるなんてね。あまりにも素晴らし過ぎる。
 そして、ザ・グレート・サスケとのシングルも、オリジナルスタイルで戦った広田さくらは、天才だと、再認識した次第。