2019/06/23

『パピヨン』 事実は小説より奇なり


 TOHOシネマズ、会員1200円ウイーク。ということで、今日は、日比谷で映画を2本。1本目は、『パピヨン』。スティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマン出演作のリメイクである。
 私は、両親、特に父親が、スティーブ・マックイーン、ユル・ブリンナー、 チャールズ・ブロンソンなんかが好きで、昔やってた「何曜日」ロードショーで、この『パピヨン』は見たことがある。が、記憶はあいまい。ただ、『パピヨン』ってタイトルだけで、これは見なきゃとなったわけ。
 で、良かったです。記憶があいまいなのも奏功して、まったくの新作を見た気分。主演の、チャーリー・ハナムの役作りと、それに裏打ちされる迫真の演技、また、オスカー俳優、レミ・マレックがいい。フレディやったばかりだけど、フレディ色ない。まさにプロ。どんよりする場面が多いけど、希望もある映画だった。
 何より、これが、ほぼ事実をベースにしているということが、すごいと思う。