2025/04/01
七代目三遊亭圓楽
2025/03/30
久々の英国ドラマの傑作! 『Adolescence』
「ネムルバカ」は、いい曲。『ネムルバカ』
2025/03/29
黒い巨人は、何? 『Away』
『Flow』のギンツ・ジルバロディスの2019年作『Away』が再上映。黒い巨人から逃げる、飛行機事故から生き残った青年。セリフなし、脳をフル回転させながら、映像美に酔いしれる。
2025/03/28
もっとおもしろくなったはず。『ぶぶ漬けどうどす』
すぐにでも読み返したい、ハン・ガン『ギリシア語の時間』
2025/03/25
主人公の建築物に対する異様なまでの執着する理由は? 『ブルータリスト』
ラースローが、請け負った建物の設計に異様なまで執着したのか、ラストで納得。
2025/03/23
政治好きならぜひとも見たい。『教皇選挙』
2025/03/21
映像と音楽も圧倒的。多様性、共存、分断を描いた『FLOW』
アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した本作。アニメとして優れているというよりも、日本のそれでアニメ部門を制した『ルックバック』もそうであるように、優れた映画作品に間違いなく、もはやアニメ部門は、必要ないと思う。
2025/03/20
青に染まった、私立恵比寿中学15 Anniversary 「大学芸会2025 〜LOVE & BRAVE」
2025/03/17
危険な(デリカド)フィリピンの現実
気候変動に抗い、最後の秘境を守るフィリピンの環境活動家集団を追った『デリカド』。ドゥテルテ政権と経済を最優先する企業による弾圧・暴力に屈することのない姿勢は、信じられないほどに尊い。が、環境活動家の殺害が世界一多いという、危険な(デリカド)フィリピンの現実を国際社会は見逃してはならない。
災害に備えるためにも必見。『能登デモクラシー』
『はりぼて』『裸のムラ』に続く、五百旗頭幸男監督の最新作『能登デモクラシー』の試写会へ。
主人公は、能登半島の穴水で手書き新聞『紡ぐ』を発行する滝井元之さん。滝井さんは、新聞を通じて町の未来や議会のあり方を問い続ける。町長と町議会、そして地元有力者の癒着により、議会は機能不全。
そして撮影中に「能登半島地震」が発生。震災前から穴水で撮影されていた本作は、災害に備える指針ともなっている。
個性的な地元代議員や、石破の10万円問題でも注目される「政治資金規正法」と選挙などのサイドストーリーも、興味深い。必見。
2025/03/16
少しだけ希望を抱けるラストシーンに、少しだけ安堵。『校庭』
2025/03/15
ニコラス・ケイジのサイコパスぶりがナイス。『ロングレッグス』
2025/03/14
何より、タリア・ライダー、最高。一先ず、今年一番『スイート・イースト』
『スイート・イースト』。修学旅行を抜け出した女子高生が乱射事件に巻き込まれ、追い込まれた先に隠し扉。そこから出会う、パンクなアクティビティスト、理屈っぽいネオナチ、EDMなムスリムと、奇想天外かと思いきや、いや、これぞ現代アメリカなのかと。
映像も音楽も、とても好き。何より、タリア・ライダー、最高。一先ず、今年一番。
ケナの旅立ちに、希望を感じる。『ケナは韓国が嫌いで』
2025/03/09
中盤の伏線が、後半でじわじわと効いてくる。『アノーラ』
2025/03/08
JR中央線グリーン車のお試しが来週金曜日まで。ということで、大月まで行ってみた。
2025/03/05
誰もがサバイバーかもしれない。『リアル・ペイン』
パレスチナの人々への民族浄化を止めろ!『ノー・アザー・ランド』
銃とブルドーザーで、住居や学校、インフラを次々と破壊するイスラエル軍と武装した入植者の行動は、人権侵害でしかない。
「世界中の人々に呼びかけたい。この不公平に対して真剣に立ち上がり、パレスチナの人々への民族浄化を止めて」アカデミー賞の是非は二の次に、この作品が長編ドキュメンタリー賞を受賞し、世界に、監督らのメッセージが発信された意味合いは大きい。必見。
2025/03/02
デビッド・ヨハンセン、永眠
2025/03/01
エル・ファニング、最高! 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』を、Dolbyシネマで。ボブ・ディランについては、すーっと通った程度だが、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』で、話が分かりやすく、良かった。エル・ファニング、最高でした。もう一回見たいね。
ちょこっとだけど、「The Irish Rover」を大音量で聞けたのも、うれしかったよ。
2025/02/27
ゆるやかに、しなやかに、したたかに。「港まち手芸部」
2025/02/26
ROSIEの立ち姿とベースプレイ、かっこよ過ぎ
『The “Top Beat” goes on!!』 〜2nd Anniversary of Top Beat Club〜!』。暴動クラブとキノコホテルのツーマン。今日は、ROSIEサイドに陣取って。ROSIEの立ち姿とベースプレイ、かっこよ過ぎ、そして、髪型もいい。
暴動の勢いも凄いけど、キノコホテル、恐るべし。楽しかった。
2025/02/25
日本語版のタイトルや予告に肩透かし。『あの歌を憶えている』
2025/02/22
一家に最低でも1枚はある『ヒプノシス レコードジャケットの美学』
『ヒプノシス レコードジャケットの美学』。ヒプノシス創始者の一人オーブリー・パウエル、Pink Floyd、Led Zeppelin、10ccのメンバーらのインタビューによって、ジャケット製作エピソードが明らかにされていく。それにしても、今だったら無駄とか非効率とか言われる作業が満載で素晴らしいのよ。
一家に最低でも1枚はある(多分)であろうヒプノシスによるレコードジャケット。この週末は、じっと眺めながら、音楽に浸りたい。
2025/02/19
「ゆむいくさ ならぬ(憎い戦争 絶対にいやだ)」。山里節子さん
2025/02/17
技能実習制度に切り込んだ『ナマズのいた夏』
シンクロする落語と漫才に泣き癒される『みんな笑え』
『みんな笑え』。認知症で引退した師匠であり父の介護をしながら舞台に立つ50歳の売れない落語家が、こちらも売れない若手女性漫才師に出会い・・・。主人公より少し上の世代、染みる。ラストのシンクロする二人の話芸に泣いて癒されること間違いなし。
上映後舞台あいさつは、大阪からリモートで、辻さん 鈴木太一監督。そして、劇場には、主演の野辺富三さん、出演の伊沢弘さん、プロデューサーの沖正人さん、映画監督の海老澤憲一さん。映画が再現されているかのようなトーク、楽しかった。そして、大阪の劇場・土間シネマ、行ってみたい。
2025/02/16
『ベルばら』と合わせて見るのも一興、『愛を耕すひと』
『愛を耕すひと』。18世紀のデンマーク、未開の地を開拓する男、それを妨げようとする男、傍観する男。そんな時代もあっよねではなく、今もそうなのだと。主人公を突き放しながらも、抱擁するラストが、また、ある意味で男らしくて、嫌。
でも、作品としては、とてもいい。『ベルばら』と合わせて見るのも一興かと。
2025/02/14
「女性・命・自由」を求めて。 『聖なるイチジクの種』
『聖なるイチジクの種』。自作映画で母国の政府を批判したとして、有罪判決を受けていたイラン人監督モハマド・ラスロフの作品。
2022年に起こったヒジャブの被り方を巡り、女性が殺害された事件をきっかけに広がった「女性・命・自由」運動。映画は、このムーブメントを背景に、ある家族の視点を通じて、宗教、家父長制、女性差別などを描く。
167分と長めだが、最後まで緊張が持続。SNS動画を交えた演出もいい。社会派であり、サスペンス・スリラーの傑作。
2025/02/13
とにかく後味が悪い『邪悪なるもの』
2025/02/11
主人公の名前が、アナなのは、偶然か?『アンデッド/愛しき者の不在』
『アンデッド/愛しき者の不在』。タイトルで察しはつくが、ゾンビ映画です。愛する人をなくした三つの家庭。蘇りアンデッドとなった人を愛せるのか。とてつもなく愛おしくて切なく怖い。これは、名作。
『ヌルボムガーデン』『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』と、死生観について考えさせられる映画を見ているな、と。あまり意識はしていないのだが、ハン・ガンの影響はあるな。
あと、主人公の名前が、アナなのは、偶然か? オマージュか?
2025/02/09
招魂再生『ヌルボムガーデン』
ところで、この作品に漂う死生観について、仏教の輪廻転生ではなく、儒教の招魂再生なのかな、と。
2025/02/08
生と死は、連なっている。『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』
2025/02/05
無関係であることはできない「日米地位協定」と「PFAS問題」「那覇軍港の浦添西海岸への移転問題」
2025/02/03
RGのあるあるディナーショー
で、開演時間ちょうどに、中森明菜の『Deair』の衣装をまとったRG登場。そして、『テイク・オン・ミー」や「ネバーエンディングストーリーのテーマ」に乗せた「フジテレビあるある」「中居正広あるある」に大爆笑。約1時間30分、大満足。次回は、バンドセットで対バンもあるらしい。これは、楽しみ。
2025/02/01
涙なしには、見られんよ、勢いでコミックも購入。『ベルサイユのばら』
おのれのBlur好きを再確認。『blur:Live At Wembley Stadium』『blur:To The End』
『blur:Live At Wembley Stadium』『blur:To The End』。どちらを先に見るか悩ましいところだが、上映時間の関係もあり、先にライブ、そしてドキュメンタリー。
『Live At Wembley Stadium』は、2023年9月8~9日、ブラー初めてのウエンブリースタジアムでのライブ映像。最高過ぎた。ベストライブな選曲とは言え、全部歌えるわ。私、blur好きなのね。
猛烈にロンドンに行きたくなった。やっぱり地元は強いわ。
2025/01/26
トラウマと正義感の狭間で。『おんどりの鳴く前に』
2025/01/25
章ごとに、紙の色、質が違う、単行本版『すべての、白いものたちの』
理不尽さのない正統的な作品。『ヌルボムガーデン』
2025/01/24
元気をもらえること間違いなし。『104歳、哲代さんのひとり暮らし』
『104歳、哲代さんのひとり暮らし』試写会。尾道に住む哲代さんの101歳から104歳までを追ったドキュメンタリー。哲代さんに元気をもらえるし、出てくる人が、ほんと素晴らしい。哲代さんが、12.8を回想するシーンに、人の命は奪われてはならないと思う。
2025/01/22
トランプ政権に鉄槌を食らわすような痛快さ、『DICKS:THE MUSICAL』
大人にとっては他愛がなくとも、少女たちにとっては一大事。『ペパーミントソーダ』
2025/01/20
大久保のハルコロに行ってみたい。『そして、アイヌ』
古典的な要素ありのサイコスリラー。『モルグ 屍体消失』
2025/01/13
2025/01/11
これはハマる。ひたすらにカードをめくり、サイコロを振り、ボードに記入『ニュースボーイズ』
ミック・ロンソンの映像には満足。『David Bowie: Up Close and Personal』
『David Bowie: Up Close and Personal』。アンジーが、自慢げにしゃべり過ぎだし、ボウイファンは映像も大してないので、見なくてもいいかも。私としては、ミック・ロンソンの映像がそこそこにあって、良かったけど。
音声トラブルで肝心なセリフが分からず、モヤモヤが残る『私にふさわしいホテル』
のん主演『私にふさわしいホテル』。原作は柚木麻子、監督は堤幸彦、と、なかなか興味深い。と言うか、のん主演作品は見てるかな。で、無茶苦茶おもしろいのに、途中劇場の音声トラブルで肝心なセリフが分からず。次回使える招待券をもらったが、モヤモヤするわ〜。
2025/01/10
奇妙で可愛らしい寓話『デリカテッセン』
『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネとマルク・キャロの共同監督作品『デリカテッセン』が、4kレストア版として再上映。核戦争で荒れ果てたパリの精肉店に辿り着いた青年と、訪問者を殺し肉にして売るマッドな父親から救おうとする娘が奏でる奇妙で可愛らしい寓話。いい。
2025/01/07
「rockin’on sonic 2026」のラインアップは?
今回は、『スパイナル・タップ』の香りに加え、『ブルース・ブラザース』オマージュあり『ヘヴィ・トリップⅡ』
前作で収監された、“終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”バンド=インペイルド・レクタム(直腸陥没)メンバー4人が脱獄するところから、物語は始まる。商業主義のプロデューサーに、世界最大のメタルフェス、Wacken Open Airへの出演オファーを受けるも、メンバー間の確執もあり、なかなかうまく行かず。
『スパイナル・タップ』の香りに『ブルース・ブラザース』オマージュあり。メタル愛に溢れながらも、今のシーンのあり方をシニカルに描くブラックコメディ。今回も笑えた。
カメオ出演かと思っていたBABYMETALが、普通に演技しているのに、ちょっと驚いたし、「ギミチョコ」がサントラに入っているのも微笑ましいかと。
後半で展開される法廷劇がとんでもなく破天荒『シリアル・ママ』
厳格な母親が、理想の家庭を維持するために、ルールを破る者6人を雑に殺害。家族もそれに気づくも、彼女は心の病だと信じ逃がそうとするのだが、結局逮捕される。
ここまでは、まーありがちなのだが、後半で展開される法廷劇がとんでもなく破天荒。法廷で彼女は弁護士を解雇し、自らを弁護。検察、陪審員を相手に、さまざまな理屈を繰り出し、な話。こういう作品、好きだな。
L7が出演しているのも、素晴らしいと思う。