2021/01/23

北川景子って怖いのね。『約束のネバーランド』


 原作は『週刊少年ジャンプ』連載のマンガ。1度も読んだことはないのだが、予告編を見て何となくね。マンガを実写かとは、よくあるのだが、演出が、アニメのようで、最初は違和感。でも、ググッと引っ込まれていくストーリー。北川景子、なかなか怖いですよ。

2021/01/22

8910円の衝撃、中国深圳のメーカー銘匠光学のレンズ、TTArtisan35mm f/1.4 C


 中国深圳のメーカー銘匠光学のレンズ、TTArtisan35mm f/1.4 Cを購入して、その癖をつかむために、いろいろと試し撮りをしている。久しぶりにつかうMFレンズなのだが、最近のデジタルカメラは、ピント位置を拡大できたりもするので、まぁ便利。と言っても、そうとうシビアなピント合わせで、息を止めてやるため、数枚撮影するだけで、そこそこ疲れてしまう。
 でも、楽しいね。8910円で、これほど楽しめれば、文句はない。

2021/01/18

神出鬼没、どこまでも追いかけます。『ヒッチャー ニューマスター版』


 『ブレードランナー』のレプリカント役としても知られるルトガー・ハウアーの代表作『ヒッチャー』がリマスターされて35年ぶりに公開。主演は、『アウトサイダー』のC・トーマス・ハウエル、共演に後に『ヘイトフル・エイト』に出演するジェニファー・ジェイソン・リー。と、なかなかの顔ぶれ。で、この映画を作ってしまうことが、すごい。
 神出鬼没な殺人鬼のハウアーが、ハウエル演じる青年を追いかける。ただ、それだけなのだが、二人の関係性が異質で面白い。ほどよいリマスター加減(そんなものあるのかは分からないが)が、臨場感を増幅させていて、よかった。


2021/01/17

『あしたのために あしたのジョー!展』


 芦花公園駅にある世田谷文学館で16日の土曜日から始まった『あしたのために あしたのジョー!展』を見に行くことに。自宅から徒歩で30分ほど、一番乗りだった。館内には、高森朝雄(梶原一騎)氏の手書き原稿や、ちばてつや氏の原画、さらには、両氏の往復書簡などが貴重な資料が展示されていた。


 私にとって、『あしたのジョー』は、リアルタイムではない。ただコミックや、アニメの再放送や映画で慣れ親しんだ作品。一番印象に残っているのは、少年院での力石との初対戦の場面。前半の泪橋から少年院あたりまでは、強烈な臭いを覚えて、今回の展示でも、原画を見ているだけで、同じ感覚に陥ってしまう。ちなみに、音が聞こえるのマンガは『がきデカ』。


 展示物の中で、面白かったのは、高森氏の原作とちば氏のマンガ原稿を上下に並べて対比しているコーナー。原作が、マンガでどう表現されていくのかが分かる。そして、作品を巡る高森氏のコメントを見て、より理解が深まっていく。


 大きく引き伸ばされた最終回時のマガジンの表紙も展示されていた。当時の連載のラインナップ、すばらしい。というか、『空手バカ一代』も掲載されているじゃない。高森氏は『あしたのジョー』だけでなく、当時、梶原一騎名義で『巨人の星』や『タイガーマスク』もほぼ同時期に手掛けているんだからね。すごい才能だと思うし、氏の作品には大きな影響を受けていると改めて実感した次第。
 そして、引揚者であるちば氏が、この作品などに込めた思いも知ることができるいい展覧会である。また行こうかな。

2021/01/16

観客の感情移入を逆手に取った演出も秀逸、『ミセス・ノイズィ』


 『ミセス・ノイズィ』、2回目。前回より良かった。終わりが分かってるのに、何だろう。一人ひとりのキャラクターが素晴らしい。ダブル主役と言っても過言ではない、篠原ゆき子、大高洋子はもちろん、脇の皆さんが素晴らしいのよ。
 アンコンシャス・バイアス、ディスコミュニケーション、ネット炎上など、現代社会が抱える要素が、これでもかと詰め込まれているのだが、すっきりと笑わせてもらって、泣かせてもらって、最高です。
 観客の感情移入を逆手に取った演出も秀逸。ほんと、見てほしいな。お勧めです。
 

1000円は間違いなく回収できます『Zoom』


 まさに今時な設定。コロナの影響でロックダウンしているイギリスが舞台。大学の同窓生がZoomで交霊会を行うのだが、というストーリー。着眼点は、いい。やったもん勝ちだと思う。
 でも、全編Zoomの画面に慣れていまっている自分が怖い。
 実験的だし若干短いからか、1000円という特別料金。エンドロール後のメーキング映像も悪くないし、サクッと見れてお勧め。1000円は必ず回収できます。間違いない。

2021/01/06

舐めたらあかんぜよ。単なるご近所トラブルムービーにあらず、『ミセス・ノイズィ』


 やっと観られた『ミセス・ノイズィ』。最近気になる篠原ゆき子(今は、『相棒』かな)主演。今日の上映では、共演で強烈な個性を放つ隣のおばちゃん役大高洋子が開演前に生ナレーションで撮影秘話ありのプレミアムなひと時。
 さて、この映画、予告編が描くような単なるご近所トラブルムービーにあらず。アンコンシャス・バイアス、ネットでの拡散・炎上、未知なる隣人との遭遇など、現代社会が抱える要素をぎゅっと詰めつつ、笑いと涙も。名作、ちょーおすすめです。
 それにしても、大高洋子、素晴らしいな〜。あと、篠原演じる主人公の夫役、長尾卓磨の演技も見ている時は、「はーっ?」って感じなんだけど、余韻があって、心に残る。うん、いいと思います。

2021/01/02

セレブリティー感が満載『ソング・トゥ・ソング』


 「青春を引きずった大人たちが、絶望と孤独にもがきながら人生の輝きを見出していく。
破滅的でエモーショナルなラブストーリー」。
 その通りでした。が、アメリカ・エンタメ業界のセレブリティーな感じ、つまり、カメオ出演しているイギー・ポップ、パティ・スミス、ジョン・ライドン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズらが、ハリウッドスター過ぎて、昨今の若者が付いていけていないという事情が、実に理解できる不思議な作品。
 即興を取り入れた演出も好みは分かれるかな。ラストの持っていき方も含めて、難しい作品だと思う。


 

2020/12/30

断捨離できるかな? 『ハッピー・オールド・イヤー』


 タイ発断捨離ムービー『ハッピー・オールド・イヤー』。おそらく誰しもが思い当たる瞬間がずらっと描かれる。捨てられるもの捨てられないもの、あるよね。捨てようとして眺めたり。あるよね。な、感じです。で、人から借りたものは、ちゃんと返しましょうなメッセージも。今年鑑賞ラストの作品、いい出会いでした。
 

2020/12/28

脳内との交信、みんなあるはず、『私をくいとめて』


 綿矢りさ原作&大九明子監督『私をくいとめて』。主演は、のん。おひとりさまライフ一筋の31歳、黒田みつ子を演じるのんの喜怒哀楽炸裂する表現力が最高。共演の林遣都の出過ぎない感じがのんを引き立たせる感じもよい。先輩役の臼田あさ美の怪演も心地いいのよ。そして、主人公の脳内に存在するA(声だけ)は、中村倫也。彼のファンは、あの声色を聞き逃すな、です。
 橋本愛とのシーンは、『あまちゃん』のよう。これ大げさではなくて、ほんとにそう思った。帰って『あまちゃん』見ようかな。予想をはるかに超えたいい作品です。