2017/09/19

戦争を知ろうとしない子供たち


 エミール・クストリッツア監督最新作『オン・ザ・ミルキー・ロード』。監督の作品を経験済みだと、まー分かるが、予告編との落差がすごい。ほんと、盛り上げて、盛り上げての、バッドエンドなんだけど、希望は残すというね。「平和だったら」「戦争がなかったら」。日本に住む私が感じ得ない日常が、ある国・地域。戦争は過去の記憶ではなくて、今そのものであることを思い知らされた。そして、戦争が「終わった」として、その後に、残された地雷、地雷、地雷。
 「戦争を知ろうとしない子供たち」にならないための作品。

2017/09/16

『アンダーグラウンド』完全版


 エミール・クストリッツア監督作品『アンダーグラウンド』(1995年)。監督の祖国旧ユーゴスラヴィアの50年にわたる戦争、内戦の歴史をブラックに、そして時にユーモアを交えて描いた感動作。昨年、恵比寿ガーデンシネマでの再上映を観て、ストーリー、映像、音に、衝撃を受け、そしてラストで涙。翌週に、また観に行って、そして、Blu-rayを購入し、いまも、たまに観ている。
 その『アンダーグラウンド』が、監督の新作『オン・ザ・ミルキーロード』の公開に合わせて開催されている特集上映『ウンザ! ウンザ! クストリッツア!』内で、再上映。しかも、完全版と銘打って、劇場版とは違うテレビ放映版6エピソードを2回に分けて一挙上映。前後編合わせて、5時間14分。
 初日の土曜日、鑑賞。素晴らしい。戦争、紛争、虐殺、難民、愛、裏切り。今の世界情勢を予見しているかのよう。

2017/09/14

4人組


 メンバーが増えたり減ったりすることで、お馴染みのThere There Theres(旧ベルハー)。5月以来にライブを観に来たが、一人減って4人。その時々の彼女たちの良さがあるのだが、唯一のオリジナルメンバー、カイちゃん、そして、もはや古株と言っていい玲奈は、安定的なのだが、芽衣、かりんが、素晴らしく成長していた。特に、芽衣は、旧メンバー朝倉みずほに迫るほど。かりんも、良いよ。メンバーが少なくなった分、誰が目立ったのかが分かりやすいしね。
 来週は、目黒鹿鳴館で、ニューシングルの発売記念。そりゃ、行くでしょ。

2017/09/13

人生はビジネスではない


 ジム・ジャームッシュ監督、the stoogesのドキュメンタリー映画『GIMME DANGER』。良かった。the stoogesの生い立ちや、葛藤がていねいに描かれている。でもね、ジム・ジャームッシュなわけで、そして、観客の前提が、the stoogesのファンなわけで、良い感じに破天荒なエピソードは省かれていて、もっと内面や家族の話などに描写の重点が置かれていたのも、好きなポイント。そして、the stoogesは名曲が多い。
 「音楽は人生、でも、人生はビジネスではない」というイギーの言葉が染みた。

2017/09/05

ルパン vs 複製人間


 『ルパン三世 ルパン vs 複製人間』MX4Dバージョン観て来た。けっこうシュールで、今の時世に合わない表現もあるが、発想自体は面白い。
 ルパンって、制作スタッフによって、作風がまったく違うのも面白いところだが、この作品を小学生のころ観たという事実が、実は一番の驚きだった。親、よく観に連れていったな〜。ちなみに、久留米の映画館だった。

2017/09/03

大好物


 maeの『THE EVERGLOW』再現ライブ@代官山UNIT。絶対に見たかったやつ。いきなり『THE EVERGLOW』から始まるのかと思いきや、代表曲3曲で会場を温めてから、『THE EVERGLOW』のS.E.で、一気に場内爆発。あとは、名盤が再現されていくのだが、シンガロングに次ぐシンガロング。メロディーがきれいで、音が重厚で、エモーショナル。素晴らし過ぎる。アンコールでは、新曲も。今回が最後の来日かな~とも思っていたのだが、また来てほしいし、アメリカでも見てみたい。ホントに、良いライブだったよ。大好物。

Set List
01. BLOOM
02. EMBERS & ENVELOPES
03. REFLECTION
EVERGLOE INTRO S.E. / JAM WE’RE SO FAR AWAY
04. SOMEONE ELSE’S ARMS
05. SUSPENSION
06. THIS IS THE COUNTDOWN
07. PAINLESS
08. THE OCEAN
09. BREAKDOWN
10. MISTAKES WE KNEW WE WERE MAKING
11. COVER ME
12. THE EVERGLOW
13. READY & WAITING TO FALL
14. ANYTHING
15. THE SUN & THE MOON
EN.1 OUR LOVE IS A PAINTED PICTURE
EN.2 JUST LET GO 

2017/08/27

プロレスリング


 葛西純プロデュース「デスマッチカーニバル」。メーンは、King of FREEDOMS チャンピオン・正岡大介と挑戦者ミエド・エクストレモのデスマッチ。4つのコーナーには、ガラスボード×2、画鋲ボード、カミソリボード。両選手ともに、と言うか、出場選手はみんな、基本がしっかりしているので、ハードコア、デスマッチな側面だけでなく、素晴らしいプロレスリング。そして、痛々しい。素晴らしい。
 私の後に座った5人グループ、4人はプロレス生観戦は初だとか。みなさん、涙が出るほど感動した、プロレスってすごいんだねと。集客もまずまず。FREEDOMS、勢いしかないぞ。

2017/08/18

サブリナパンツ


 TOHOシネマズが今年の春から開催している午前10時の映画祭。デジタル・リマスターされた名作の数々を午前10時から上映し、入場料は1100円。こりゃいいねと、30数年前にレンタルビデオで観た『麗しのサブリナ』を鑑賞。オードリー・ヘップバーン、ハンフリー・ボガード、ウイリアム・ホールデン。両親の影響で、50年代の映画も大好きだったので、改めて観たわけだが、設定と展開がくだらな過ぎて、ショッキング。オードリーは貧乏人の設定たが、衣装が豪華過ぎるなど、ツッコミどころも満載。
 でも、時折クスッと笑ったりできて、面白かった。ハリウッドらしいセットとか、オーケストラによる音楽、そして、何よりモノクロの映像が新鮮で、良かった。

2017/08/14

Fly


 2013年9月、新宿タワレコのアイドルコーナーで、見つけた1枚。すげーアイドルがいるって聞いていたので、視聴してみると、これが、良いではないか。BiSねと思い、購入。これが遅れて来た研究員としてのスタート。


 そして、その年の11月、BiSが武蔵大学の学祭に出るというので、観に行ってみる。うん、良いではないか。先輩研究員のノリがすさまじい。ヲタなのかパンクなのか。


 そして、その年の12月、やつへの誕生日プレゼントはBiSのDVD。2013年秋が始まりだったわけね。と、感慨にふける。
 次回ニューシングルのカップリングは、「Fly」だとさ。また始めるのね。

2017/08/12

諦めない


 炎天下での開催となった沖縄県民大会。参加者の皆さんの熱い「NO 辺野古新基地」「絶対にあきらめない」という気持ちを共有したい。それにしても暑かった。この状況で、救護された人ゼロ。沖縄の皆さんの気概と準備の良さを感じる。