2011/10/30

女帝、ブル中野

 木曜日のセンダイガールズ“Flash トーナメント”。家に帰り、そして今日も、サムライTVの録画中継を見る。
 解説は、ブル様。後輩のファイトがもどかしいのか、苦言を呈する場面は多いが、すべてがプロレス愛に溢れている。時折発する選手たちへの声援が可愛らしい。後輩の成長を素直に、そして真摯に期待している、だから、語りたいのだと思う。あれから20年経っても、あの試合を超える者は誰もいない。それは、みなが認める事実。
 来年1月8日、ブル様は自身の誕生日に、引退興行を行なう。女帝、健在。オールドスクールなプロレスが展開される。テレビ解説からでさえも、醸し出される凄み。プロレス好きにプラスアルファを感じさせる言葉の選び方も素敵なのである。先週、後楽園に出ていた選手のうち、誰が出るのか。出してもらえるのか。楽しみだ。

2011/10/27

女子プロレス、新たな1ページ

 里村明衣子率いるセンダイガールズ東京初進出は、7団体+フリー選手チームによる対抗トーナメント、その名も、“Flash”。決勝は、センダイ里村&花月と高橋奈苗と世Ⅳ虎のスターダム。花月のキャリアが、世Ⅳ虎の勢いを上回り、センダイが優勝した。
 女子プロレス人気が低迷する中、ほとんどの団体が集結した意味は大きいが、ここで終わっては台無し。それぞれの世代、世代間で激しく闘えば、その姿は必ず世に響くはず。
 JWPの倉垣、春山は、いまや老舗と言われる団体の意地を見せた。
 世Ⅳ虎は、その存在感を、里村や観客に見せつけた。
 広田さくらも井上京子も、皆みんな、強烈な個性と溢れんばかりの表現力を発揮した。
 彼女たちに対しては、リスペクトしかないのであ〜る。観に来いや!!

目撃者

 Flash トーナメントの会場で、DDTのケニー・オメガに遭遇。現在、世界ジュニアヘビー級の王者も女子プロレスに新風を吹き込んだ1人。チャンピオンにお願いして、2ショット。まさに気分は、プロレスキッズだ。何十年経っても変わらないこの感覚。因みに、撮影は、DDTの中澤マイケル。遠慮深そうな良い印象を持った。

2011/10/26

踊ろじゃないか

 寺岡呼人presents『Golden Circle Vol.16 “ジュンスカ×ユニコーン2日目。職場から、「歩いてゆこう」九段下な感じで武道館へ。
 この日のオープニングアクトは、OKAMOTO’S。疾走するグルーブ、ライブは初めて見たが、凄い。カッコ良すぎる。ビシッとわずか3(「恋をしようよ」!)で会場を温め、来年完全復活を果たすジュンスカへとつなぐ。
 「歩いてゆこう」で始まった、そのステージは、途中、ユニコーン民生と阿部Bが加わっての「すてきな夜空」、新曲「シンフォニー」などを盛り込み、前日、長めだったという和弥のMCはそこそこ。最後は「MY GENERATION」という短いながらも充実した内容。
 対するユニコーンは、「頼みたいぜ」「WAO」といった再結成後のナンバーが中心。「SAMURAI 5」では、ジュンスカ4人も揃い踏み。今回のツアーでお馴染みの「あなたのスピード、やばくな~い」コーナーでは、和弥の「スカイのMC、長くな~い」が見事にはまり、場内は大盛り上がり。その勢いで、「大迷惑」で〆。
 そしてそして、最後は、スペシャルゲスト、子供ばんど登場。JICK54歳。40代のジュンスカ、ユニコーンを超えて、はしゃぎ、歌い、ギターを弾きまくる。トーベンはじめ他のメンバーも技術と経験に裏打ちされた大人ならではのパーティスタイル。
 新曲「マンモス」、ジュンスカ、ユニコーン入り乱れての「ロックンロール・トゥナイト」&「踊ろじゃないか」で会場大爆発!
 したと思ったら、アンコールでセッション大会。呼人が、このステージのために書いた「ロックンロール・トレイン」からの「サマータイム・ブルース」で会場ビッグバン。
 歌って、笑って、3時間半が、あっと言う間。こんなに楽しい企画、そうは見られまい。
 しかも、ノスタルジーは、ゼロ。腹一杯で満足じゃ~。

ナショナル・トレジャーズ

 Manic Street Preachers のシングル・ベスト盤。すごいタイトルをつける奴らだ。もう今さら解散なんてすんなよ。

2011/10/25

博多、そして天神

 仕事で久しぶりに九州の地を踏む。2年ぶり。
 で、博多駅が変わったと話題なので、空き時間に散策。確かに、正面は、きれいになっているが、ぶらぶら歩いて裏に出ると、何ら変わらぬ昔の風景。舞台のセットみたいだ。
 お土産とかレストラン街とか、いろいろと趣向が凝らされている。とは言え、さりとて、珍しいわけではない。
 結局、お土産には、彼女のベリー・ベスト・オブ・お菓子、チロリアンを買った。他の店が、資本や提携によって、九州風味を無理矢理押し出すなか、わが道を行く、さすがの千鳥屋なのである。
 夜は、会社の人たちと、焼酎を飲みながら、楽しい会話。話が盛り上がり過ぎて、あまり食べなかったので、ホテルにチェックイン後、ふらふらと屋台に入った。
 テレビにもよく出る有名店。期待はしていなかったが、おでんもラーメンも奇をてらわない味で、好感が持てる。とりたてて、うなるようなものではないが、本来、B級グルメとは、こうあるべき。
 そして、食べ終え、マルタイの棒ラーメンが、いかに忠実に、博多の味を再現しようとしているかを痛感したのだった。

2011/10/19

High Fidelity Vol.23

 23回目のHigh Fidelity。遂に、OCEANLANEのKAY君と髙橋のユニット登場。先日のbakayaro@下北沢以来の共演で、安定感は増している。今後もパーマネントに活動するだろうから、ちょっと楽しみ。オリジナルとか作ったりして。
 他の写真は、こちらで〜。

Manic Street Preachers解散?

 と、twitterでつぶやいてみたら、多くの人からリツイートや返信をいただいた。それだけ愛されているということ。バンドに代わって御礼申し上げたい。
 さて、このツイートは、Nickyが、「2012年は、6月に一度しかライブをしない」「終わりではないが、バンドとして一つの区切り」と発言していることや、Jamesがソロアルバム作成(予定)を背景にしている。 
 Stone Rosesの再結成が話題になっているが(当然、大歓迎)Manicsは、Primal Scream同様、解散したことがない。20年前、解散すると言っていたが、結局、Richeyがいなくなろうとも、バンドは進み続けてきた。まさに、〝Manics must go〟だった。
 だから、今回は、長~い休暇に入ると解釈したい。 
 11月発売の『Rockin'on』に、児島由紀子さんによるNickyのインタビューが掲載され、解散説についても言及しているらしい。読後、12.17 O2 Arenaのチケットを購入しているかもしれない。

 
 ところで、今月末に発売される〝Nationala Treasures - The Complete Singles〟。早々と、38枚のリミックス7インチ、2CD+DVDの「BOX SET」、2CD+DVDの「Deluxe edition」、2CDの「通常盤」を予約。2CDの日本盤はスルーしようとしていたところ、日本盤には、新曲のボートラだと。Manics貧乏まっしぐらなのである。

2011/10/09

Unicorn@さいたまスーパーアリーナ

 急遽誘われ、Unicorn@さいたまスーパーアリーナ。再結成後に発表した2枚のアルバム中心の選曲。前回ツアーに比べ、過去のヒット曲が減ったものの、その分まとまりあるライブだった。が、あのタイミングでの“Maybe Blue”。唐突ではあるが、うれしくもあった。16時始まりってのも、終わってゆっくり飲めるので、あり。

2011/10/08

運動会 2011秋

 そうたろうとふうかの運動会に、今年も、弁当持参でおじゃま。2人ともやんちゃに育って何より。ほんと、やんちゃ。Picasaで、どうぞ。

弁当


 早起きして、彼女と2人で弁当づくり。そして運動会へ。

まさに、衝撃のNEWS

 まさかの。離脱。残りの4人を心配する声ばかりだが、正直、山P大丈夫?と思ってしまう。亮ちゃんは、関ジャニあるから良いけど。

2011/10/03

インディーズ・フォトグラファー

 インディーズ電力ならぬ、インディーズ・フォトグラファー。基本も何もなっちゃないかもだけど、フロアでしか撮れない写真が好き。踏み込むのも良いけど、この距離感を大切にしたい。
 
 SUPER SUPERB@高円寺HIGH 2011年10月2日
 bakayaro Vol.2@下北沢440 2011年9月24日
 The Slackers@新宿LOFT 2011 8月31日

2011/10/02

THE JUNEJULYAUGUSTの表現力

 SUPER SUPERBのトリは、THE JUNEJULYAUGUST(ジュンジュラ)。KAZI君とは、High Fidelity終わりなどに飲んだりするが、ジュンジュラを観るのは、High Fidelityでのアコースティック、それから、ジュンジュラ主催企画に続き、今回が3回目。いつも少しずつ違う一面を見せてくれる。
 今日は、以前に比べ、よりタイトで、音に厚みがあった。3人編成で、この表現力は特筆に値するというか、特筆。圧倒されまくった。
 ぜひ、ワンマンが観たい! KAZI君、よろしく。

うつみようこの存在感


 ISHIKAWAさんのイベント、〝SUPER SUPERB〟@高円寺HIGH。このところ、トモヨーコとか、ソロとか、インディーズ電力とか、アコースティックセットを拝見する機会はあったが、うつみようこさんのバンドセットは久々。KAZI君のバンド、THE JUNEJULYAUGUSTとの共演ということで、観ないわけにはいかぬと、日曜日の高円寺に降り立つ。
 膝だし、45歳のパワフルねーさん。この圧倒的な存在感は唯一無比。いつ観ても、いつ聴いても腹にどすんと来る声だ。
 過去は振り返るものではないが、メスカリンドライブが観たくなった。