2023/03/28

だまし、だまされ。『演者』


 『演者』。太平洋戦争終戦直後、3人の男性が、出征し、元々いなかった彼ら三人の妻だけが残る島田家。立場の違いが、彼女らの人格と関係性に影響を及ぼす、だましているのか、だまされているのかというスリリングな展開。横溝正史的な雰囲気も。
 上映後には、小野寺隆一監督によるQ&Aトーク。秘密の話に、なるほどと。
 で、明日のケイズシネマは、『クモとサルの家族』『演者』上映後に、長澤佳也監督、小野寺隆一監督によるクロストーク。小野寺監督によると、互いの作品は未見だとか。興味あるな〜。


2023/03/27

気分は、『Mr.BOO!』な『クモとサルの家族』

 『クモとサルの家族』。オールアフレコ(子役の三人は中国人で、日本語は話せないのだとか)、荒唐無稽な時代劇だが、テレビで『Mr.BOO!』を見ていた、あの頃の感覚に陥る。作品は違うが、奥田瑛二は、まさに蘇化子。場面ごとに当てられた音楽も、いい。音楽家の入江陽さん、俳優の手島実優さん、長澤佳也監督による、映画愛に溢れるアフタートークも、良かった。  公開に間に合わなかったという100ページを超えるパンフレット、サウンドトラックCDも楽しみ。

2023/03/26

ウェス・アンダーソン監督好きには、特にお勧め。『コンペティション』


 ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラス主演、『コンペティション』。エゴが強過ぎる映画監督と二人の俳優の悲喜劇。演出? 演技?と、観客も作品の中にいるような展開。画の作りも含めて、とても好き。超絶にお勧めしたい。特に、ウェス・アンダーソン監督好きな皆さんに。

2023/03/25

日本政治の暗部。『妖怪の孫』


 『パンケーキを毒見する』の内山雄人監督作品『妖怪の孫』。安倍晋三の歪んだ倫理観は、何処から。あいつらに擦り寄る連合・芳野も同じ穴のむじな。日本政治の暗部が満載、必見です。

2023/03/24

『黄色の家』が映画化されるなら、主人公の花は、中井友望。『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』


 今日から公開、『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』。舞台あいさつのある池袋のシネマロサで見たかったのだが、時間の都合で新宿ピカデリーへ。それにしても、スクリーン1での上映って、すごくないか? そして、案外に切ないエンディング。
 で、前作のスビンオフに出演の中井友望は、いま激推し。もし、川上未映子著『黄色の家』が映画化されるなら、主人公の花は、彼女に演じてほしい。

2023/03/21

ショッカーよ、もっと執拗に世界征服せよ!『シン・仮面ライダー』


 何だろう、このもやもやは。まず、ショッカーに世界征服しようという気迫がない。あと、ライダーが、政府や行政機関とつるんでいるのも心地が悪い。駄作とは言わないが、勧めません。

2023/03/20

働くことの大切さと難しさ感じる『小さき麦の花』


  福岡KBCシネマで『小さき麦の花』。中国の貧困地域で、懸命に働き、慎ましく生きる夫妻の話。働くことの大切さと難しさ、市場経済で搾取する側される側など、現代社会が抱える問題を真正面から提起。ものすごい作品だと思う。

2023/03/11

予告編は信じるな! 『Everything Everywhere All At Once』。


 『Everything Everywhere All At Once』。さすが、A24。カオスが過ぎるのだが、予告編などのイメージとは、まったく別物。もう一度見たいし、Blu-rayを買いたくなるほどに好み。
 アカデミー賞の結果次第では、動員増も期待されるが、「???」な人が多いと思われる。

2023/03/07

サマソニでBLURと共演してほしい、別府のバンド、THE HOLDENS『ぼやけ』東京リリースライブ

 THE HIGHMARTSのライブスケジュールを調べていたところ、別府のバンドTHE HOLDENSと共演するというではないか。で、THE HOLDENS 『ぼやけ』東京リリースライブ@下北沢THREEへ。共演は、THE HIGHMARTSと、ゆうやけしはす。何と、ソールドアウトだって。すごい人気なんだね。
 さて、THE HIGHMARTS。彼女たちのファズとドライブ感、いいわ。ヘラコプターズと共演してほしい。ゆうやけしはす、初めてだったが、何だろう、ハネるディープ・パープル?な感じ。古くて新しい。
 で、THE HOLDENS、青春BLURな感じ。好きです。帰りに音源も購入。そして、別府で見たいね。そのときは、甥っ子、姪っ子も連れていきたい。
 その前に、サマソニってのも、ありかも。BLURと共演ね。

2023/03/05

ジュリア・バターズの存在が光る『フェイブルマンズ』


 『フェイブルマンズ』。スピルバーグの自伝的作品。フェイブルマン「ズ」というタイトルの通り、家族の物語。主人公を特定するのが難しいというか、まとまりがなくて、ホームムービーをつないだ感じ。悪くはないかなって程度。
 そんな中にあって、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で、ちょっと小生意気な子役を演じたジュリア・バターズの存在が光っていた。