2019/12/29

BILLIE IDLE® will be back?


 BILLIE IDLE® のラストライブ「TOUR LAST ORGY」@BLITZ。2年前の4月、THERE THERE THERES企画「BUBBLE WRAP」で、ヒラノノゾミ、ファーストサマー・ウィカと再遭遇し、そしてプー・ルイの加入。モモセモモ、アキラの声に魅せられ約2年半。よく通ったが、 これでラスト。もっと見たかった。銀テにプリントされた「WE will be back」が意味深。

2019/12/28

想いあえば想いあうほどにすれ違う、ケン・ローチ最新作『家族を想うとき』


 今年の映画鑑賞の締めは、ケン・ローチ監督『家族を想うとき』。フリーランスのドライバーである夫と、パートタイムの介護士の妻。原題『Sorry We missed you』。そういうこと。愛しているがゆえに、想いあえば想いあうほどにすれ違う。

2019/12/25

葛西純プロデュース興行 Blood X'mas 2019


 『葛西純プロデュース興行 Blood X'mas 2019』。毎年恒例、例年満員札止めの興行だが、今年は特に、葛西選手が、腰、首のケガの治療のため、今日を最後に、ひとまず治療に専念するということもあり、会場はいつも以上の熱気に包まれる中、試合がスタート。
 1試合目の「進祐哉、GENTARO vs 谷嵜なおき、政岡純」から、メーンイベントの「◇KING of FREEDOM WORLD CHAMPIONSHIP ENGRAVE~ハートに刻む~蛍光灯+ガラスボード+αデスマッチ 王者・杉浦透 vs ビオレントジャック」まで、とにかく痛さの中に楽しさがある葛西純興行らしい試合の連続。そして、試合そのもの、試合と試合の間のリズム感が素晴らしい。
 メーンの杉浦とビオレントジャックのバチバチなデスマッチ、良かったです。粉雪のように舞う蛍光灯とガラスボードの破片がクリスマスを演出していた(?)。
 葛西選手は、セミファイナル「◇~RING OF PAIN~カミソリ十字架ボード+αデスマッチ 葛西純、伊東竜二 vs ミエド・エクストレモ、シクロペ」に登場。カミソリを仕込んだボードがコーナーに置かれると、観客のテンションも最高潮だと思ったのだが、何と包丁をあしらったラダー(脚立)がリング内に設置され、そして、葛西選手がリングの外にダイブ。で、客悶絶。痛み止めを打って出場しているとのことだが、そんなことを微塵も見せない葛西選手、プロです。久しぶりの伊東とのタッグも、お休み前のプレゼントってとこかな。ゆっくり休んで戻ってきてください。

2019/12/24

スターダム、新たなスタート


 女子プロレス・スターダム「YEAREND CLIMAX 2019」。新日本プロレスを運営するブシロード傘下となっての初興行。満員札止めとまではいかなかったが、ほぼ満員。上々でしょう。
 運営母体が替わったからと言って、レベルが上がるわけでもないし、「これから」という感は否めなかったが、花月選手は、ほんとすばらしい。長与~里村というDNAがここにも息づいている。来年も見に行きたいね。
 ところで、今大会で引退した花月選手のコメントが意味深。以下に引用。
 花月「やっぱりプロレスは信頼関係がないとできない。こういう不本意な引退をするとは思ってなかった。スターダムは大嫌いだけど、応援してくれたみなさんのことは大好きです」。うーん。

2019/12/20

Bye Bye My Days:夢アド現行体制ラスト


 夢みるアドレセンス、現行6人体制から4人が脱退し、オリジナルメンバーが全員いなくなるということで、現行体制ラストライブを見てきた。ダブルアンコールで、夢アドを聞くきっかけになった「Bye Bye My Days」。いい曲なんだけどな~。アイドルって難しいね。

2019/12/19

来年早々リベンジライブ、春のツアーも決定! EMPiRE


 昨日、EMPiREの2nd Full Album「the GREAT JOURNEY ALBUM」発売。そして今日、「EMPiRE'S GREAT ESCAPE TOUR』ファイナル@Zepp DiverCity。『GREAT ESCAPE』だけに、開演前、BLURが流れておりました。
 さて、MAYU EMPiREがインフルで出演叶わずも、5人によるパフォーマンス、十分に良かった。が、ボーカルの要でもあるMAYU EMPiREを含めた6人のステージが見たい。
 と思っていたら、1月5日に、今日の来場者対象のリベンジライブが決定。チケットの半券を持っていれば無料で入場できるとのこと。すばらしい。
 そして、来春ツアー「EMPiRE SUPER FEELiNG GOOD TOUR」も決定。来年もEMPiREから目が離せません。

Set List
01. WE ARE THE WORLD
02. Buttocks beat! beat!
03. RiGHT NOW
04. デッドバディ
05. ERASER HEAD
06. NEVER ENDiNG
07. FOR EXAMPLE??
08. SUCCESS STORY
09. NEW WORLD
10. きっと君と
11. Black to the dreamlight
12. ピアス
13. EMPiRE originals
14. EMPiRE is COMING
15. SO i YA
16. SELFiSH PEOPLE
17. S.O.S
18. MAD LOVE
19. A journey
en1. アカルイミライ
en2. I have a chance!!
en3. Have it my way

2019/12/18

マニックスの2nd AL『Gold Against The Soul』再発? 未発表の初来日ライブ音源は収録されるのか?


 MANIC STREET PREACHERSのセカンドアルバム『Gold Against The Soul』が再発売を暗示する投稿が、マニックスの公式インスタに。ご存じの人も多いと思うが、マニックスは、アルバム1枚を発売して世界でアルバムチャート1位を獲得し解散すると豪語。で、しなかった(ニッキーが初来日時に日本を発つ直前、「マニックスを続けろ」と私が行ったのは本当の話)。そして、リリースされたのが、このアルバム。
 当時、暗いやら、イメージが違うやらで、評価が低かったように思うが、私は、とにかく、このアルバムが発売されたこと、そして、込められた音が大好きで、とにかくよく聞いた。そして、ボーナストラックとして初来日時のチッタの音源が収録されているのも貴重。
 で、今回の再発にあたっては、おそらく録音していたであろう、未発表のチッタおよび心斎橋、名古屋クアトロの音源を収録してくれないかな~と淡い期待を寄せているのである。

2019/12/16

MOOSIC LAB 2019


 アップリンク吉祥寺でMOOSIC LAB 2019。映画と音楽のコラボ作品を毎年上映する恒例イベント。『左様なら』など、ここから弾ける作品多し。が、参入したことなし。そして、来てみたら、まーすごい。今日は3本を鑑賞したが、『ドンテンタウン』のアナログなファンタジー感、大好き。笠松将、いい。
 ロードショーあるかもね、『ドンテンタウン』。また見たいので、期待したい。

2019/12/11

銭湯で殺人! スリリングでほっこりする名作『メランコリック』、最終上映も、アンコールが決定


 映画『メランコリック』、8月3日からアップリンク渋谷・吉祥寺でスタートした上映も、今日のアップリンク渋谷が最終上映。銭湯で殺人! スリリングでほっこりする名作。とにかくハマって気づけば5回。まだまだ飽きることがなくてね。
 上映後は、One Goose(皆川暢二さん、田中征爾さん、磯崎義知さん)によるティーチイン。3人によるトークは、8月19日の吉祥寺以来。今日は質問コーナーがなく、いつもよりもたっぷりと製作秘話などが聞けた。田中監督がこの作品をお蔵入りさせようとしたいたなんて衝撃的だし、何だか笑えた。
 そして、最後に告知。年末、アップリンク恒例の「今年見逃した映画特集」での上映と来年1月11日浦安イクスピアリでの限定上映が決定。また、3人による新たな企画もスタートしたとか、しないとか。楽しみです。 #メランコリック

2019/12/08

これが最後かな? 屋外のBILLIE IDLE


 BILLIE IDLE、インストアイベント@名古屋近鉄パッセ。天気に恵まれ、最高の時間を過ごせた。BILLIE IDLEを屋外で見るのも、これが最後かと。BiSを屋外で初めて見た代々木公園を思い出した。

2019/12/07

BILLIE IDLE、最後の名古屋遠征


 BILLIE IDLEラストツアー。名古屋遠征です。いろいろと思うことはあるけど、いいライブでした。

2019/12/05

OAU Tour 2019「A Better Life」ファイナルの余韻を噛みしめて


 アルバムレコ発ツアー OAU Tour 2019「A Better Life」ファイナル@東京国際フォーラムCホール。z残業で開演に間に合うか危ぶまれたが、ギリギリセーフ。会場は、今年、OAUの楽曲がテレビや映画の主題歌として使用されただけに、私らも含めて、ちょい年齢層高めの人や子供連れも多い感じ。いい雰囲気です。
 同名アルバムの1曲目「A Better Life」で幕を開けたライブ。そのパフォーマンスは、エモーショナルなフォークロックといった雰囲気で、素晴らしい! アンコールの「帰り道」が、心にしみたね。
 2時間強があっという間に過ぎ、余韻を噛みしめながら、家路についた。

2019/12/01

プロレス愛に満ち溢れた労働者階級の映画、『ファイティング・ストーリー』


 プロレス一家を描いたイギリス映画『ファイティング・ファミリー』。プロレス愛に満ちていてる作品だが、労働者階級、貧困層の生活が主軸に置かれているのが抜群に素晴らしい。そして、性別、人種、障害のあるなしなど、提示されるストーリーに完全にやられた。とりあえず、もう一度見る。

2019/11/27

BILLIE IDLE®ラストライブまで、あと1ヵ月


 今晩は新宿ロフトで、「新宿系ガールズミーティング ツーマン」。BILLIE IDLE®とWACKの新鋭CARRY LOOSEが初、そして最後の競演である。年内で解散のBILLIE IDLE®にとっては最後の新宿ロフトでのライブ。ラストツアーには参戦するけど、ここは行くでしょう。そういうお客さんが多いのか、ソールドアウト。私の整理番号538番でした。
 さて、先攻は、CARRY LOOSE。初めて見たのだが、WACK所属でSRAMBLESが楽曲に絡んでいるので、他のWACKアーティストとの対比で見てしまう。経験の浅さが出るのは仕方ないね。今日の収穫は、WACKの育成ユニットWagg出身のウルウ・ル。歌唱力、ダンス、いいなと思う瞬間が何度かあった。
 そして、われらがBILLIE IDLE®。こちらも現WACK出身が5人中3人でSRAMBLESが絡んでいるわけだが、プロデューサーのNIGO®氏の色が濃く出た80’s、90’sテイスト、かつ、パンクありユーロあり。解散について、NIGO®氏は率直に「経済的な理由」としたが、要は、投資したわりに売れなかったということ。というかチケットも安かったし、グッズもいいのを出していたので、その辺が影響したのかもね。
 とは言え、楽曲もパフォーマンスもいいだけに、もったいないがと、今日のライブを見ていても思うのである。
 それでも12月7日の名古屋、12月28日のBLITZまで全力で追いかけますよ。

2019/11/23

私立恵比寿中学、全力少女の底力



 私立恵比寿中学「ようこそ秋冬ホールツアー2019〜世界のみなさんおめでとうアイドルって楽しい〜」。安本彩花がお休み中ということで、今回のツアーは5人組のエビ中。本編MCなしのノンストップ。全力少女たちの底力を見た。初期曲中心のセトリも最高だったよ。それにしても、ひなた、最強の歌唱力です。

真実とは?


 是枝裕和監督作品『真実』。カトリーヌ・ドヌーブ、ジュリエット・ビノッシュが共演ということでも注目度高し。映像か美しくて、脚本も良かった。ていねいに作り込まれた映画です。

2019/11/14

沖縄を返せ、沖縄に返せ


 今回の沖縄出張。目的は、普天間、辺野古の現状を視察して、沖縄県の吉田政策参与の話を聞くこと。日本本土(この言い方は嫌いなのだが)では、すでに工事が進み後戻りできないと思われている辺野古の新基地建設が、実は計画の1.4%しか進んでいないこと、辺野古の埋立てによって希少な珊瑚などの自然が完全に失われることを改めて実感。
 普天間では、オスプレイが頭上を通過、辺野古では警備艇が目前まで来るなど、沖縄の日常を突きつけられた。
 考え行動。だけだね。

2019/11/13

50オーバーでも共感できるはず『お嬢ちゃん』


 アップリンクの推しが凄くて、こりゃ見なきゃだった『お嬢ちゃん』。ようやくアップリンク吉祥寺での最終日に見ることができた。
 切なくて優しい青春群像劇。あー私もこうだったかも、こういう奴いたなと、50を過ぎても共感できるはず。主演の萩原みのりさんの目力が強烈でした。で、上映後の舞台あいさつは、 伊藤慶徳さん、植田萌さん、高石舞さん。楽しい撮影秘話でした。そして、植田さんは普段下高井戸シネマで働いているとか。12月中旬からの下高井戸での上映、楽しみですね。 #お嬢ちゃん

2019/11/12

誰もが引く可能性がある、それが『JOKER 』


 ようやく見られました『JOKER』。あまりハッピーな映画ではないし、見るときの自分のコンディションも感想を左右する映画かと。格差、暴力、DVなどの現代的な(過去からあったであろう)課題をストレート過ぎるほどの表現で突きつける。誰でも対象となり得るのである。いい映画だが、重たい。そして、続きが見たい。

2019/11/07

アンコール上映とディスク化希望、『メランコリック』吉祥寺での上映ラスト


 映画『メランコリック』。アップリンク吉祥寺での上映は今日が最後。上映後の舞台あいさつは、プロデューサーで主演の皆川暢二さん、出演者である磯崎義知さん、吉田芽吹さん、蒲池貴範さん。山下ケイジさん、大久保裕太さん。全国の劇場に宣伝のため、トゥクトゥクで向かった皆川さん、蒲池さんによる全国行脚秘話、そして、山下さんの感極まっての涙など、一先ずの区切りに相応しい時間だった。
 そして、舞台あいさつ終了後、トゥクトゥク前で記念撮影&サイン会という名の交流。出演者の皆さんと少し話もできたし、行って良かった。
 『メランコリック』、銭湯で殺人事件なのに、ほっこりする摩訶不思議な作品。アンコール上映、そしてディスク化を大いに希望。#メランコリック

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が大評判


 ブレイディみかこさん著『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が、八重洲ブックセンター「第2回八重洲本大賞」に続き、「毎日出版文化賞・特別賞」「Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞」を受賞しました! おめでとうございます。
 で、みかこさん、表彰式やら何やらで帰国しているみたい。今朝は、NHK『おはよう日本』からの『あさイチ』出演。著書の話もだけど、華丸大吉との博多トークも楽しい。うれしくて、私、ちょっと泣きそうです。#ブレイディみかこ #ぼくイエ

2019/10/29

the pillowsによる、the pillowsのためのthe pillowsの映画


 今晩は、アップリンク吉祥寺で、結成30年を迎えたthe pillowsのアニバーサリーイヤー企画、山中さわお原案・音楽の『王様になれ』。the pillowsによる、the pillowsのためのthe pillowsの映画なので、途中お腹いっぱいになりかけたのだが、脚本と演出、そして役者に救われ、ファンとは決して言えない私でも十分に楽しめた。ライブシーンたっぷりで音がデカイのも、いい。

2019/10/17

『左様なら』は別れの言葉じゃなくて、再び逢うまでの遠い約束なのである。


 映画『左様なら』、50歳になっても、あの頃を思い出す、甘くて切なくて痛くていとおしい青春群像劇。心を揺さぶられました。
 そして、今日、アップリンク吉祥寺での上映最終日。上映後に、祷キララさん、夏目志乃さん、白戸達也さん、石川瑠華さん、田中爽一郎さん、日向夏さん、田辺歩さん、大原海輝さん、そして石橋夕帆監督が登壇しトーク。それぞれが演じたキャラクターの設定や役作りの話など。監督の演出上のこだわりもたくさん聞けた。祷キララさんの役作りや撮影中の他の役者さんとの関係性など、興味深かったな。皆さんのサインもいただけたし、楽しい夜でした。
 この作品が、日本中に世界中に広がりますように。左様なら、また会う日まで。

BILLIE IDLE、解散


 BILLIE IDLE、年内で解散だってよ。ショックが大き過ぎる。とりあえず、名古屋と東京は抽選を申し込んだが、さて、どうなる?

2019/10/16

EMPiREを侮るな!


 EMPiREのニューシングル『RiGHT NOW』は、カップリングも含めてSCRAMBLES勢渾身の楽曲。これにEMPiREの歌唱が加われば、そりゃいいに決まっているの。WACKでは、BiSH人気がすさまじい昨今だけど、EMPiREを侮っていたのでは、いけませんぜ。

2019/10/09

1曲目は、「Holiday」、そして、まさかのダブルアンコール、The Get Up Kids恐るべし


 8年ぶりのフルアルバム『PROBLEMS』を今年5月にリリースしたThe Get Up Kidsが来日。単独公演は何年ぶりだろう。ま、行かないわけがないやつね。
 昨日、追加公演があって、そのもようがSNSで流れてきて、セットリストも何となく分かっていたのだが、それでも期待はMAX。で、その期待は、いい意味で裏切られることになったのだが。
 セットリスト、まったく違ってたーーーーー。The Whoの「The Kids Are Alright」が流れる中メンバー登場。そして、1曲目は、まさかの「Holiday」。会場のテンション、ハンパない。シンガロングが止まらない。その後も、新曲が中心とはいえ、1st、2ndからの名曲の数々。エモですよ、エモ。エモと言えば、The Get Up Kidsなわけですよ。
 アンコールを「10 minutes」で終え、客電が着くも、鳴り止まぬ拍手と歓声。すると、すると、何とダブルアンコール。良かったわ~。
 今日は、ダイブモ黙認されていて、会場の盛り上がりも素晴らしくて、これっすよ、これ。大満足。

2019/09/27

『Sweet Child 'O Mine』を大合唱、マニックスの来日公演


 Manic Street Preachers 2年ぶりの来日は、『THIS IS MY TRUTH TELL ME YOURS 20th Anniversary Tour』and moreである。初日のZEPPダイバーシティ、そして2日目の豊洲PIT。正直、良かったのは、2日目。そして、その2日目は、今まで見た中でも最高レベルだったかと。
 今回は、ラグビーワールドカップも開催中で、ウェールズから来日しているファンも多くて、とにかく盛り上がったのは間違いないし、2日目は初日よりも2曲多いフルセットだったしね。個人的には文句なし。
 それにしても、もともとマニックスが、ガンズ好きを公言していたとは言え、ほぼ全員が、『Sweet Child 'O Mine』を歌える素晴らしさ。同じ世代が集まったってことね。

2019/09/25

上映後トーク、サイン会、リツイート企画と盛りだくさん、本編以外も充実の『左様なら』


 『左様なら』2回目の観賞。前回のぞわぞわ感を回収に来たつもりが、さらに高まる感情。上映後トークは、石橋夕帆監督、キャストの森タクトさん、タカハシシンノスケさん、竹下かおりさん。この時間が、またいい。トーク後のサイン会で皆さんと話せるのも、うれしいね。


 そして『左様なら』リツイート企画実施中。公式ツイッターアカウントのトップに固定されているツイートをリツイートしてから、チケットの半券をスタッフに見せると、毎回違ったポストカードをプレゼント。今日は、作者であるごめんさんのイラストがプリントされたポストカード。石橋監督のサインは、トーク後のサイン会でいただきました。

2019/09/23

回収しに行ったはずなのに、回収されないもどかしさ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』


 クエンティン・タランティーノ監督作品『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。2回目の鑑賞である。前回引っかかっていたあれやこれやを回収するために見に行ったのだが、新しい発見あり、そして疑問あり。家に帰ってパンフを見ても全く回収されず。だから映画って面白い。

2019/09/13

「告別式では泣かなかったんだ」という銀杏BOYZの曲を思い出さずにはいられない『左様なら』


 クラスメイトの死が一つ(あくまでも一つ)の起点になって、揺れ動く高校生ら。石橋夕帆監督作品『左様なら』。原作はSNS発信のマンガ、これに石橋監督がキャラクターやエピソードを追加し映画化したものである。
 仲が良かったはずのクラスメイトの葬式で涙を流さなかった主人公。ドラマは彼女を中心に進んでいくが、登場人物の感情がとても詰め込まれた作品で、誰の視点に立つのかで印象が変わるかも。
 設定、脚本、映像など、すべてにおいて好きな作品。リピートは間違いなし。
 上映後、監督のアフタートークあり、その後、直接話を聞く時間もあったりと、いい時間を過ごした。
 ちなみに、この映画が気になったきっかけは『カランコエの花』に出演していた石本径代さんのツイート。石本さんが、この作品にも出演していることを知り、いろいろ調べているうちに期待が増したんだよね。その期待感、間違いなしである。

チャールズ・マンソンの言葉は絶対なのか、『チャーリー・セズ』


 クエンティン・タランティーノ監督作品『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でモチーフとして用いられているチャールズ・マンソン・ファミリー。そのうち終身刑となった3人に焦点を充てたのが、この『チャーリー・セズ』。カルト集団の洗脳とは、そして、それは解けるのかを、
刑務所での彼女たちの教師(刑務官みたいな感じ?)との交流を軸にして描いていく。
 マンソン・ファミリーだけでなく、連合赤軍やオウムなどの存在や、罪と罰とは何かを考えさせられる良作。ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』をもう一度見たいと思っていたのもあったのだが、見て正解だった。

2019/09/04

まさに痛快娯楽活劇、2時間41分なんであっという間な『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』


 クエンティン・タランティーノ監督最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。まさに痛快娯楽大作で、楽しいのなんの。ドキドキ、ハラハラで大笑い。音楽のチョイスも最高で、2時間41分が、ほんとにあっという間。マンソンファミリー、プッシーキャット役のマーガレット・クアリー、良かったな。
 1950~60年代アメリカ映画やマカロニ・ウエスタンにインスパイアされた小ネタもたくさん仕込まれていたので、もう1度見に行こうかなと。
 スケジュールの都合などもあって、IMAXシアターでの鑑賞。館内に入った時は、ちょっとスクリーンが大きいかなと思ったが、いやいや、この映画については、IMAXお勧めです。特に後半の迫力は素晴らしいかと。

2019/08/27

何回か見ているはずなのに、なかなか記憶があいまいで新鮮、『小さな恋のメロディ』


 『小さな恋のメロディ』、1971年の作品。最初、テレビの映画番組で、その後、レンタルビデオで見ているが、なかなかに記憶があいまいで、新鮮だった。
 確かに、恋の話だが、公開当時の社会情勢がけっこう描写されていたりね。映像の影響もあろうが、『RUDE BOY』に似ている気がした。
 ところで、劇中では、BEE GEESの曲が使われているのだが、すべて知っていたことに、正直驚いた。音源なんか1枚も持っていないのにね。それだけ、ずーっと、いろんな場面で使われているんだね。すごいと思います。

2019/08/24

ドンピシャ世代でうきうき気分のはずがまさかのバッド・エンド、『サマー・オブ・84』


 『サマー・オブ・84』。1984年、15歳の少年たちの夏って、まさにドンピシャな設定。ロス五輪とかMTVなど、当時の懐かしいエピソードがてんこ盛りで、うきうき気分なはずが、まさかのバッド・エンド。おいおい、ってなります。続編がありそうな予感も。

2019/08/19

映画館にもリピートするけど、もっと深堀したいのでディスク化を熱望、『メランコリック』


 公開前から、何かすごい映画らしいよと話題だった『メランコリック』。公開3週間目を迎えた今となっては、渋谷・吉祥寺のUPLINKで連日盛況。今日月曜日の吉祥寺最終回も、皆川暢二さん(主演・プロデューサー) 、磯崎義知さん(出演)、田中征爾さん(本作監督)によるティーチインがあるってことも影響し、ほぼ満員。3人による銭湯で殺人の裏話あれこれが素晴らしくて(お客さんの質問も良かったし)、こりゃリピーターをまた生む予感。というか、またリピート決定でしょう。
 そして、映画館にもリピートするけど、もっと深堀したいので、ディスク化を熱望します。

2019/08/15

まさか! マイケル・モンローが、下北沢でライブ!な夜


 先週の金曜日、ちょろりで飲んでる時、高橋が、マイケル・モンローが15日のエレクトリック・イール・ショック@club QUEにゲストとして出演する、と。そりゃ大変。しかもベースは、サム・ヤッファ。さっそくチケットを買い、行ってきましたよ。
 サマソニで来日しているマイケル。今日は新曲のPV撮影も兼ねていて、まず2回のシューティング。その後に、数曲プレイするとQUE店長の二位さんのアナウンス。で、そのPV撮影時の演奏がかっこよすぎて、この段階でリミッターが外れ気味。
 そして、本編(?)。ソロ曲新旧が中心かと思いきや(それでも良いのだが)、ハノイロックス時代のあれやこれや。「MALIBU BEACH NIGHTMARE」で完全にリミッターが外れ、フロア前方へ。久しぶりにもみくちゃ、いやー最高。
 約1時間のステージを終え、何とアンコールあり。「MOTORVATIN'」からの「I FEEL ALRIGHT」とすさまじい選曲。ここは、マーキークラブか?な夜だった。
 ちなみにマイケルは、1962年6月17日生まれの57歳、そして私は1969年6月17日生まれの50歳。50歳の夏をこんなに素敵な過ごし方ができるとはね。中学生~高校生時代の私に教えてあげたい。
 誘ってくれた高橋に感謝! ゆっちも楽しい夜だったね。

ビラ配りだってします。いや、ビラ配りこそ、『メランコリック』


 映画『メランコリック』。銭湯で殺人映画の余韻がたまらない。しかも、プロデューサーやキャストの皆さんが連日、渋谷や吉祥寺で、ビラを配っているというではないか。それは、一度は、何度でもいいが、行かねば。
 ということで、仕事終わり、下北沢に行く前、渋谷で途中下車。マークシティ前へ。いらっしゃいました、プロデューサーの皆川さん、ヒロイン副島役の吉田芽吹さん。CDショップで営業するアイドルさながら。この熱量は、この映画は届くという確信。ほんと、いろんな人に届いてほしい。

2019/08/12

とにかく面白い、だから映画って好きなんだよねな『メランコリック』

 

 アップリンクでの予告編の影響もあり、ここ半年くらい見たくて見たくて、ようやく先週金曜日に見て、あまりに良かったので、またまた来ました『メランコリック』。銭湯で殺人の映画。予備知識はそれだけで十分。スリリングで、エキセントリックで、そして清々しくて、ほっこりできる。最高。
 今日は、田中監督と、劇中でヤクザの田中を演じる矢田さんのアフタートークも。都内では、今のところアップリンクだけですが、連日満席状態。来てますよ。早めにチェックを。とにかく面白い映画です。

2019/08/10

5年ぶりの高崎でBILLIE IDLE。また、どっか行くかね


 やってきました。5年ぶりの高崎。「BILLIE IDLEツアー 僕らまだちっぽけな頃の話」。club FLEEZは少しレイアウトが変わったのかな。前回も良かったけど、より見やすく音も良くなっていたかと。
 で、BILLIE IDLE、ツアー2日目だが、まーハコの大きさもあるんだろうし、セットリストも短かったけど、すごく良かった。やっぱ楽しいです。文句なし。今回のツアー、チケエットは今回までしか取っていないけど、どこかで、また見たい。

2019/08/09

清々しくて、ほっこりできる『メランコリック』


 映画『メランコリック』。ざっくりいうと、銭湯で殺人。が、見終わった後の清々しさ、居心地の良さ、ほっこり感ったら、ハンパない。なんだろう、この余韻。ということで、月曜日に再び見に行くことに。田中監督のトークもあるとのこと。楽しみ。

2019/08/07

EMPiREは、アイドルだった


 BILLIE IDLE真夏の2DAYS、二日目の対バンは、EMPiRE。6月の新宿BLAZE以来、けっこう間隔が空いた。今日は、45分のセットリストで、相手は、BILLIE IDLEということで、セットリストは、アッパーナンバーを揃えてきた。デビューして間もなく1年ゆえに曲数は少ないし、新体制になって間もないのだが、いい意味で、かなりまとまってきた。特に、必須曲であった「EMPiRE ORIGINAL」「アカルイミライ」「コノ世界ノ片隅デ」を外しても成立するあたりに、成長を感じるね。「ピアス」っていうニューアンセムがあるのも大きいかな。
 相変わらずのアイドルらしさも良かったし、次回は、年末のツアーファイナルだが、その前にイベントなんかで見れたら、うれしいかと。

Set List

1. SUCCESS STORY
2. Buttocks beat! beat!
3. SO i YA
4. TOKYO MOONLiGHT
5. SOS
6. デッドバディ
7. ピアス
8. FOR EXAMPLE??
9. MAD LOVE
10. Black to the dreamlight

BILLIE IDLER真夏の2DAYS、今宵は、EMPiREときれいな火花を散らすツーマン


 BILLIE IDLER真夏の2DAYSスペシャル。二日目の対バンは、EMPiREである。とてもいい組み合わせで、テンションが上がる。
 で、BILLIE IDLER、EMPiRE共に、互いを意識したセットリスト。きれいな火花が散っていた。BILLIE IDLERは昨日と重なる曲は3曲だけ。すばらしい。
 EMPiREも今の体制になってから3ヵ月ほどだが、いい意味でまとまってきた。年末のワンマンが今から楽しみ。
 そして、われらがBILLIE IDLER。1曲目がキラーチューン「どうせ消えてしまう命なら」。恐ろしいほどにかっこ良かったよ。ラストの「MY WAY」まで飛ばしっぱなしのステージ、短いセットリストならではの疾走感が心地よい。
 さて週末は、BILLIE IDLER「僕らまだちっぽけな頃の話ツアー高崎公演」。高崎club FLEEZは、5年前のBiS「THE BiS WHO SOLD THE WORLD TOUR」以来。公演は、土曜日だけど、ちょっと「泣きそうサンデー」by BILLIE IDLE。

2019/08/06

BILLIE IDLE®真夏の2DAYS、今日の相手は、フィロソフィーのダンス


 BILLIE IDLE®真夏の2DAYS@新宿LOFT。一応、BILLIE IDLE®の主宰だが、対バンは、まぁまぁらしくないところを持ってきた感じ。ただ、今日のフィロソフィーのダンスも、明日のEMPiREも好きなので、問題なしということで参戦。
 平日でも、入りも悪くない。今日はフィロソフィーのダンスが4周年ということもあって、フィロソフィーファンが多い感じ。ライブもいつものようにソウル感満載で、歌もダンスも安定感しかない。秋には、ノーナリーブスとツーマンやるんだって。そして、ツアーファイナルは、新木場スタジオコーストだとか。勢いがある。
 で、われらがBILLIE IDLE®。45分のセットはいささか短く感じるが、選曲も初めての人用に寄せていて分かりやすくて、悪くないね。今日は「フレンズ」のカバーを披露していらが、明日は変えてくるかも。というか、セットリスト自体をガラッと変えてほしいな。

2019/07/31

素直な猜疑心を持とう 『僕はイエス様が嫌いだ』


 ある日、事情を抱え祖母の住む北国の町へと引っ越す少年ユラ。転校先は、ミッション系の小学校で、朝から礼拝があったり、いろいろとお祈りしたり。
 神様って、ほんとにいるの? お祈りって届くの?というシンプルな設定。深くて重い問題提起をユーモラスに描いている本作。見たい見たいと思っていて、新宿武蔵野館での上映最終日前日にようやく見ることができた。
 設定はキリスト教だが、他の宗教だったり、思想、世の中の常識であったり、疑ってもいいのやら悪いのやらなやつはたくさんある。この映画の主人公が持つ違和感や素直な猜疑心って、大事なんだと思う。
 いろんな人に見てほしい、いい作品に出会えた。

夢と葛藤と苦悩の果てに 『GIRL』


 トランスジェンダーの少女バレリーナのストーリー、映画『GIRL』。夢、葛藤、苦悩を抱え生きる主人公ララ。懸命になればなるほど、自分を追い込み傷つけていく。その彼女を、不器用にも最大の愛情をもって包み込む父親。痛々しいけど、優しい家族の話でもあった。

2019/07/28

BILLIE IDLEは、止まらない


 「BILLIE IDLEツアー 僕らまだちっぽけな頃の話」初日、赤坂BLITZ。先日発売されたシングル『僕らまだちっぽけな頃の話』をツアー名に冠し全国15ヵ所で開催。4月の前回ツアーファイナルに続いてのBLITZだが、すでにライブハウスとしての営業終了が決まっている。とりあえず今回がBLITZ最後かも。
 さて、今日のライブ、まず衣装がよかった。全員デニムに、白Tシャツ、そしてその上にオレンジのボウリングシャツで、バックにはBILLIE IDLEのロゴ、フロントの右胸には、それぞれの名前がプリントされた、いかしたやつ。足元は、コンバースね。かっこいいです。
 選曲は、新旧織り交ぜられていたが、古い曲もプー・ルイがいて当然なくらいに、馴染んできている。何が何でもプー・ルイがメインだったBiS時代とは違って、他の4人に体をゆだねている姿を見ると、胸が熱くなるね。
 『Be My Boy』のイントロが始まれば、あーこれで終わりかなという『Design For Life』的な寂しさとシンガロング。
 そして、アンコールの『どうせ消えてしまう命なら』では、まず涙。BiS時代からのファンからすれば、これは奇跡のチューン。プー・ルイ、よくぞここにたどり着いた。『エブリデイズ』からの神曲『My Way』で盛り上がりもピークに達したところで、終了。1時間30分、シンプル・イズ・ベストで大満足である。
 次回は、8月6、7日の新宿Loftツーデイズで、6日はフィロソフィーのダンス、7日はEMPiREとのツーマン。10日は、ツアーのプチ遠征で高崎(BiS以来!)。楽しみでしかない。

2019/07/26

『ニューヨーク公共図書館』に、民主主義を見た


 世界で最も有名な図書館、ニューヨークの観光名所ともなっているエクス・リブリスの舞台裏を収めたドキュメンタリー、『ニューヨーク公立図書館 エクス・リブリス』。
 「19世紀初頭のボザール様式の建築で知られる本館と92の分館からなる世界最大級の〈知の殿堂〉ニューヨーク公共図書館だ」(映画公式サイトから)だというが、映画を見るまでまったく知らなかった。
 映画は、まさに知の殿堂の日常を捕らえていくが、そのほとんどは、裏方であるスタッフや地元ボランティアの姿である。市から予算削減を言い渡され、いかに戦略をもって、予算を獲得していくのか。人種と多様性の街ニューヨークの図書館は、どうあるべきか。文化、情報、人権、尊厳を守り継承しようとする取り組みは、まさしく民主主義である。
 トランプの出現は悲観的でしかないが、エクス・リブリスとそれを支える民がいるアメリカは、やっぱり凄いなと感心してしまう。図書館というか、公共施設の理想像を見た。

2019/07/24

I'm Chucky, Kill YOU !! 感がもう少し欲しかった『チャイルド・プレイ』


 チャッキーである。今回は、AI内臓だとかで、ブードゥーなどの要素はなし。時代を感じる。そして話が、いい意味で雑。もう終わるのって感じ。もう少し、スリリングで重たく、残虐でも良かったが、これも時代なのか。そして、何と言っても、チャッキーが不細工。可愛くないので、怖さも際立ちづらい。うーん、どうしたものか。
 救いは、主人公アンディの友人ファリン役のビアトリス・キットソス。彼女を主人公にリメイクするってのも、ありかと。

2019/07/08

銀杏BOYZ+朝ドラ=『いちごの唄』


 『ひよっこ』の脚本家の岡田惠和と銀杏BOYZの峯田和伸の共著か原作『いちごの唄』。下手な伏線は張らない。でも、スリリングで、わくわくもできる作品。峯田和伸、主役の古館佑太郎、宮本信子、和久井映見、光石研ら、『ひよっこ』感が、ハンパない。その他にも、清原果耶[、岸井ゆきのと、朝ドラオールスターズ?な出演者。カメオ出演の麻生久美子、みうらじゅん、田口トモロヲ、宮藤官九郎、曽我部恵一、やついいちろう、今立進らが、舞台の高円寺をはじめ中央線っぽさを強調させている。『21世紀の女の子』にも出演していた石橋静河良かったな(『半分、青い。』にも出てたかと)。
 MVみたいでもあるし、銀杏BOYZ好きにはたまらんが、銀杏と朝ドラが、好きかどうかで、良くも悪くも、評価はわれるかと。
 ちなみに、鑑賞者限定で銀杏の新譜『いちごの唄』が購入可能。もちろん買いました。

2019/07/07

忖度社会日本をガチで描いた、『新聞記者』


 映画『新聞記者』。企画段階で、2つの制作会社に断られたとか、主演女優がなかなか決まらなかったなど、忖度社会日本を象徴するようなエピソードも話題。
 今の政治、マスコミの有り様が、現実の事件を想定させる描写で描かれる、必見の一作。望月 衣塑子記者、元文部科学官僚の前川喜平氏が特別出演していて、リアリティが増している。
 参議院議員選挙前、必見の作品かと。
 そのメッセージ性もさることながら、とても良質なエンターテイメント作品であることも重要なポイントかと。

2019/07/03

「I wanna be your boy Friend」は名曲な『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』


 『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』。普段、この手の映画はあまりみないのだが、ピカデリーからの誕生月プレゼント、映画1本1000円チケットをゲット。それではと見に行くことにした。
 で、この映画、ハイスクール・ムービー的な要素もあって、おもしろいし、テンポもいい。予想以上に楽しめました。そして、AC/DC、The Ramones、The Go-Go's、The Speciadといった音楽のチョイスも、よし。この他にも、いろいろと曲が用意されていて、それぞれに意味があるらしいのだが、今日は、前述の4曲以外、意味合いについては、よく分からなかった。
 それにしても、ゼンデイヤ、かわいいじゃない。いいと思います。

2019/07/01

二重人格なのか、それとも 『ジョナサン』


 今日はファーストデイということで、新宿シネマカリテは、映画鑑賞1100円。毎週水曜日の1000円や、アップリンクなどの会員登録は、私にとっては重要。
 さて、今日は、『ジョナサン』。1人の体に、ジョナサンとジョンという2人の兄弟の人格が宿っている設定。午前7時と午後7時に2人の人格が入れ替わる。お互いの生活をビデオメッセージで伝え合うのだが、物語は思いがけない方向に進んで行く。
 ツッコミどころもあるのだが、ラスト30分の展開は、好き。そして、何よりも、兄弟(多分、姉妹も)の互いに対する感情の移ろいが面白い。

2019/06/28

大きな玉ねぎの下をめざしましょう


 夢みるアドレセンス、LIVE TOUR 2019「SEVEN STAR」ファイナル@O-EAST。前回ツアーファイナル横浜ベイホール以来だから半年ぶり。この間に、京香が卒業して、現行6人体制の夢アドは、初。
 というか、夢アド、2回目なんですが。しかもツアーの根幹をなすニューアルバムを聞いていないという体たらく。が、それでも、楽しかった。
 特に、私が、夢アドを気づいた『Bye Bye My Days』は今回のセトリには合わないと外されていたのだが、一度お休みして、再びその存在を知らされた『メロンソーダ』パファオーマンス時の、フロアが凄いことになっていた。それが、中には入りませんが、楽しい要因の一つかと。そして、ダブルアンコールで、再び『メロンソーダ』。お腹いっぱい。でも、ほんと楽しめたし、荻野、かっこ良かった。
 BILLIE IDLEもそうだが、彼女たちの夢は、武道館。一緒にいきまっしょい。 

2019/06/26

ゾンビが苦手でもいける(はず)『アナと世界の終わり』は、まだまだ終わらない


 新宿武蔵野館で『さよなら、退屈なレオニー』を鑑賞し終え、ロビーへ。時計の針は、20時30分。同館で上映中の『アナと世界の終わり』は、21時15分~。しかも1000円デーということで、券売機をチェックしてみると、まずまず埋まっているが、見やすそうな席がいくつか空いているではないか。ということで、「ぽちっとな」。
 ちょいと腹が減ったので、新宿駅東南口のかのやうどんで、さくっと食べて、再び、武蔵野館へ。4回目の『アナと世界の終わり』である。
 3回見ていれば、ストーリーもすっかり頭に入っているし、劇中歌の数々も歌詞はおぼろげ(英語なので)ながら、メロディーはほぼ完璧で歌いだしそうなくらい。でも、いちいち感動するんだよね。何だろう、この感覚。次のシーン分かっているのに、場面が切り替わったら「キタ―――」となるんだよね。アナと、マッド・ティーチャー、サヴェージが対峙する場面なんて最高にかっこいい。そして、泣けるシーンも多々。
 6月中旬までの上映が、延長、延長と来て、とりあえず7月上旬まで(予定)。(予定)なので、観客の入りによっては、もっとあるのかも。ハイスクール・ムービー、ゾンビ、ミュージカル、どれか一つでも引っかかる人は、ぜひに。ゾンビが苦手でも、いけると思います。

10代は、生意気シャルロットな『さよなら、退屈なレオニー』


 『アナと世界の終わり』上映時に予告編を見たカナダ映画『さよなら、退屈なレオニー』。
 あと1ヵ月で高校を卒業する女の子が、卒業後何をするか見つからず、親や義父にいらつきながら過ごす毎日。何をやっても長続きしない彼女が、ある日、ギターを習い始める。
これまでも多くの作品のテーマとなった10代の葛藤、夏休み、卒業を主題に物語は進行する。置かれていく布石、ケベック州の美しくも住む人にとってはちょっと退屈な風景や街並み、その風景や街並みと互いに映え合うレオニーの衣装、物語のフックとなる音楽などの仕掛けが、1時間30分という長くはない上映時間にぎゅっと詰まっている。派手さはないけど、心のうちにじわじわと来る映画。
 そして、レオニー役のカレル・トレンブレイ、いいです。ルックスはまったく違うけど、10代のころのシャルロット・ゲンズブールみたい。また、ギター講師役のカレル・トレンブレイのギタープレイが、やけにうまいと思ったら、役者でありミュージシャンなのだとか。武蔵野館に彼のレコードが展示されていて納得。
 ちなみに、原題は、『蛍はいなくなった』らしい。映画を見終えて知って、こちらも納得。

2019/06/25

プッチモが、8cm CDだった件


 市井紗耶香が立憲民主党から参院比例に出るとか、出ないとか。朝、スマホを見ていたらTLで流れてきて、おったまげ。モー娘。&プッチモニを聞きながら通勤してしまった。
 そして、家に帰って、CD棚でプッチモニを探す。ありました、ありました。が、ケースを持ったら、ちょっと違和感。CDをプラケースから薄いビニールケースに入れ替えているのだが、通常のCDより小さい。ケースから出してみたら、8cmCDだった。何でだろうね。