2010/08/30

Judas Priest


 夏休み第一弾最終日は、午後からJudas Priest の『British Streel 30th anniversary edition』 を楽しみながら、カレーづくり。煮込んでいる間に、昨年夏の『British Streel 完全再現ツアー』DVDを見ている。
 Judas Priest を初めて見たのは、多分、U.S.フェスティバルの映像。ブラックレザーに身を包んだロブ・ハルフォードが、ハーレーに乗って登場するという、あまりにもの演出に仰天したのを思い出す。 
  『Screaming For Vengeance』('82年)、『Defenders Of The Faith』('84)がリアルタイム。80年に発売された『British Streel』は、その後に買うことになるのだが、Judas Priest では、これが一番好き。特に、“Breaking the Law” は、High Fidelity 高橋とバンドで演奏したこともある、思い出の1曲。
 さて、 『British Streel 完全再現ツアー』だが、凄い。確かに老けた。が、しか~し、圧倒的な演奏力と動き。先頃、金髪にした天龍同様、じじいは凄いと、唸ること間違いなし。

2010/08/28

熱海の捜査官


 オダギリジョー、ひさびさの金曜夜のテレビ朝日、『熱海の捜査官』。『時効警察』スタッフやキャストのこだわりが随所に散りばめられているので、1回の放送で、すべてを理解するのは、私には不可能。結局、DVDを買うことになるのだろう。
 さて、その『熱海の捜査官』で、ストーリーの大きな鍵となる、スクールバスが、何と、南船橋のララポートに展示されていると知り、彼女とともに、週末、東西線を端から端まで乗って、見に行った。
 どれだけ盛り上がっているのか、人でごった返していて見れないのではないか。という不安は杞憂。あまりにも無造作な展示。見に来た人は、ほとんど皆無。大丈夫か? 『熱海の捜査官』。
 とも思ったが、ララポート自体の客も少なめ。 ゆる〜い感じが、『熱海の捜査官』に相応しいかも。

2010/08/27

eat neat beat HP 更新しました。

 先日、「食べ物アップして〜」とのリクエストをいただきましたので、eat neat beat HP の ie-meshi、soto-meshi に写真を追加しました。これからも、新生UWF 入団時の舟木選手の姿勢を見習い、美味しいものたくさん食べて、美味しいものたくさん作って、更新していきます。

16歳


 江口寿史「エイジ」のコンプリート・エディションが出版された。16歳のエイジが、ボクサーをめざす物語で、オリジナルの連載は、1984年8月『フレッシュジャンプ9月号』〜。江口寿史のマンガが好きだったこと、そして、当時15歳でほとんどエイジと同じ歳、さらに、パンクバンドでギターを弾くエイジがかっこ良かったのがすごく印象的で、一気にファンになった。特に、単行本化された85年以降は、かなり読んだ。しかも、夏休みに、自分の部屋のベッドに横になって、蝉の声をBGMに読んだ気がする。
 そして、25年が経ち、ちょうど今、遅めの夏休み。 蝉の声はないけど、「エイジ」を読んでると、あの頃の部屋のレイアウトが蘇ってくるから、何だか不思議だ。

2010/08/26

Nokton 25mm F0.95


 興味のない人には、まったくどうでも良い話だと思うが、長野県のレンズメーカー、コシナが、レンズ規格・マイクロフォーサーズに正式参入。その第一弾として、この10月、Nokton 25mm F0.95というレンズを発売する。
 実は、カメラの面白さを教えてくれたのが、2000年に発売された、コシナのBESSA-R。そして、その操作性もさることながら、コシナのカメラ、レンズに込められた職人魂というか、作品としての美しさに惚れ込み、以来、ことあるごとに引っ張りだし使っている。
 最近では、もっぱら、コシナのレンズをマウント経由で、E-P1に装着し撮影することが多いわけだが、それでも、液晶モニター越しではあっても、ピントが合った時の気持ち良さは、フィルム機のそれと遜色ないと、私は思う。
 そして、遂に、コシナ純正フォクトレンダーのレンズの登場だ。しかも、35ミリ換算で50ミリのF0.95。自分にとっては、どストライクのレンズ。すでに予約済みだが、ロンドン行きの前に発売してほしい。
 

2010/08/14

Manic Street Preachers


 10月の渡英、航空券と宿の手配が終わった。けっこうリーズナブルに行ける。しかも、以前と比べれば、さすがの£も安くなっている。物価高のロンドンから、少しだけ解放されそうだ。
 8月5日、ロンドンで、Manics のプレミア・ショーケースが行なわれたそうだ。『ロッキン・オン』児島さんのブログでセットリストが紹介されている。実際は、もう少し新曲が演奏されるのだろうか? 楽しみだ。児島さんによれば、新曲は、ファン垂涎のManics 節全開とのこと。うーん、アルバムも当然のことながら、楽しみ。
 帰国後は、Manicsと申し合わせたかのように、彼らの日本ツアー。こんなに、Manics 三昧で良いものか? 昨年の NANO-MUGEN が、ちらっと過ぎる。あんなことは、あってはならない。
 ※写真は、10月に発売される『Everlasting: The Story of the Manic Street Preachers』。今年は、リッチーをモチーフにした小説も刊行されるらしい。

2010/08/08

バグダッド・カフェ


 映画『バグダッド・カフェ』の〝ニュー・ディレクターズ・カット版〟(2008年公開)が、blue-ray 化された。公開時に見逃していたし、ある理由から、PS3を購入したので、評判のblue-ray 機能を楽しみたいこともあり購入。〝ニュー・ディレクターズ・カット版〟は、パーシー・アドロン監督による色調とトリミングの見直しが施されていると言う。
 確かに、すごーく昔見たオリジナルとの印象は違う。でも、結局、この作品の良さは、ストーリーであることを改めて実感した。映画館で見るのも良いが、わが家の畳の上で見ても良い。そんな作品だとも感じた。
 そういう意味だと、『サーチャーズ 2.0』に雰囲気が似ていなくもない。
 
 ところで、前回ふれた〝志賀直哉ブーム〟は、静かに続いている。と言うか、「暗夜航路」に至り、読むペースがダウン。結果として、長続きしているわけだ。私にとって、この作品は、通勤時に読む本ではない。帰りたくなる。かと言って、他の時間に、がっつり読めるようなものでもない。だから、ゆっくり時間を掛けて読むことにした。