2019/09/27

『Sweet Child 'O Mine』を大合唱、マニックスの来日公演


 Manic Street Preachers 2年ぶりの来日は、『THIS IS MY TRUTH TELL ME YOURS 20th Anniversary Tour』and moreである。初日のZEPPダイバーシティ、そして2日目の豊洲PIT。正直、良かったのは、2日目。そして、その2日目は、今まで見た中でも最高レベルだったかと。
 今回は、ラグビーワールドカップも開催中で、ウェールズから来日しているファンも多くて、とにかく盛り上がったのは間違いないし、2日目は初日よりも2曲多いフルセットだったしね。個人的には文句なし。
 それにしても、もともとマニックスが、ガンズ好きを公言していたとは言え、ほぼ全員が、『Sweet Child 'O Mine』を歌える素晴らしさ。同じ世代が集まったってことね。

2019/09/25

上映後トーク、サイン会、リツイート企画と盛りだくさん、本編以外も充実の『左様なら』


 『左様なら』2回目の観賞。前回のぞわぞわ感を回収に来たつもりが、さらに高まる感情。上映後トークは、石橋夕帆監督、キャストの森タクトさん、タカハシシンノスケさん、竹下かおりさん。この時間が、またいい。トーク後のサイン会で皆さんと話せるのも、うれしいね。


 そして『左様なら』リツイート企画実施中。公式ツイッターアカウントのトップに固定されているツイートをリツイートしてから、チケットの半券をスタッフに見せると、毎回違ったポストカードをプレゼント。今日は、作者であるごめんさんのイラストがプリントされたポストカード。石橋監督のサインは、トーク後のサイン会でいただきました。

2019/09/23

回収しに行ったはずなのに、回収されないもどかしさ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』


 クエンティン・タランティーノ監督作品『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。2回目の鑑賞である。前回引っかかっていたあれやこれやを回収するために見に行ったのだが、新しい発見あり、そして疑問あり。家に帰ってパンフを見ても全く回収されず。だから映画って面白い。

2019/09/13

「告別式では泣かなかったんだ」という銀杏BOYZの曲を思い出さずにはいられない『左様なら』


 クラスメイトの死が一つ(あくまでも一つ)の起点になって、揺れ動く高校生ら。石橋夕帆監督作品『左様なら』。原作はSNS発信のマンガ、これに石橋監督がキャラクターやエピソードを追加し映画化したものである。
 仲が良かったはずのクラスメイトの葬式で涙を流さなかった主人公。ドラマは彼女を中心に進んでいくが、登場人物の感情がとても詰め込まれた作品で、誰の視点に立つのかで印象が変わるかも。
 設定、脚本、映像など、すべてにおいて好きな作品。リピートは間違いなし。
 上映後、監督のアフタートークあり、その後、直接話を聞く時間もあったりと、いい時間を過ごした。
 ちなみに、この映画が気になったきっかけは『カランコエの花』に出演していた石本径代さんのツイート。石本さんが、この作品にも出演していることを知り、いろいろ調べているうちに期待が増したんだよね。その期待感、間違いなしである。

チャールズ・マンソンの言葉は絶対なのか、『チャーリー・セズ』


 クエンティン・タランティーノ監督作品『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でモチーフとして用いられているチャールズ・マンソン・ファミリー。そのうち終身刑となった3人に焦点を充てたのが、この『チャーリー・セズ』。カルト集団の洗脳とは、そして、それは解けるのかを、
刑務所での彼女たちの教師(刑務官みたいな感じ?)との交流を軸にして描いていく。
 マンソン・ファミリーだけでなく、連合赤軍やオウムなどの存在や、罪と罰とは何かを考えさせられる良作。ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』をもう一度見たいと思っていたのもあったのだが、見て正解だった。

2019/09/04

まさに痛快娯楽活劇、2時間41分なんであっという間な『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』


 クエンティン・タランティーノ監督最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。まさに痛快娯楽大作で、楽しいのなんの。ドキドキ、ハラハラで大笑い。音楽のチョイスも最高で、2時間41分が、ほんとにあっという間。マンソンファミリー、プッシーキャット役のマーガレット・クアリー、良かったな。
 1950~60年代アメリカ映画やマカロニ・ウエスタンにインスパイアされた小ネタもたくさん仕込まれていたので、もう1度見に行こうかなと。
 スケジュールの都合などもあって、IMAXシアターでの鑑賞。館内に入った時は、ちょっとスクリーンが大きいかなと思ったが、いやいや、この映画については、IMAXお勧めです。特に後半の迫力は素晴らしいかと。