2011/08/31

The Slackers from N.Y.C.


ほぼ毎年来るThe Slackers。東京公演は必ず行っているが、今日のライブは特に良かった。
 今年は、結成20年ということで、ファンが選んだライブ会場限定ベストやブルーハーツを含むカバーアルバムをリリースしたThe Slackers。この日は、この2枚に収録された曲を中心に構成された、個人的には、ほぼベストセレクション。オーディエンスもThe Slackersを愛する人ばかりで雰囲気も良く、アンコール2回を含む2時間、踊ってビール飲んで、ほんと、楽しめた。良いライブはあるけど、心から楽しいって思えるライブは案外少ないもの。
 The Slackers、最高! 来年もぜひ。そしてニューヨークで見てみたい。

MANICSが、シングル・コンプリート・ライブ


この1年間で、ロンドン2回、日本4回の計6回、Manic Street Preachersを観ている。これだけ観れば十分だと、自分でも思っていたが、そうでもなかった。
何と、今年1217日、結成21年(1年多いが、気にしないことにしよう)を記念して、全シングル+α、40曲オーバーのライブをやると言うのだ。
しかも会場が、O2 ARENAPrimal ScreamScreamadelica Liveをやったハコ。Blue-rayで観て、行ってみたいと思っていた矢先の速報。興奮しすぎて、Primal ScreamBlue-rayを見返してしまった。
ロンドンに行けるかどうか、まったく分からないが、とりあえず、シングル・コンプリートBOXを予約。お祭り騒ぎに、まずは乗る。

2011/08/28

Kis-My-Ft2@東京ドーム


 Kis-My-Ft2@東京ドーム。ジャニーズのライブは、昨年1月のARASHIの名古屋ドーム以来だ。今や、ARASHIもプロのダンサーを起用する中にあって、Jr.総出演な感じで、まさにジャニーズ。ゲストには、Hey! Say! JUMPと、完璧であ〜る。
  突っ込みどころは、確かにあるが、これで良いのだ。がんばれ、Kis-My-Ft2。来年の全都道府県ツアーは、東海狙いで行くぜ〜。

2011/08/27

阿波踊り@高円寺




 高円寺HIGH&筑前屋で馴染みのメンバーの数人(Kazi君&Jun君含む)が、新のんき連として、昨年から高円寺の阿波踊りに出演している。今年は、本場徳島にも参戦、来月には初台にも遠征するというから、なかなか熱心。と言うか、普段から本気である。
 そんなこともあり、東京生活20数年で初めて、高円寺の阿波踊りへ。新のんき連がトップを務める中央演舞場を見つけ、ほどなくスタート。幾分緊張気味のKazi君&Jun君だが、なかなかの迫力。踊り手も気合い十分で、初めての阿波踊りを楽しんだ。
 と言いつつも、 スケジュールの都合で、トップの新のんき連を見終わり、そそくさと中野へ。帰りに寄ったお茶屋さんで「もう終わったんですか?」と言われてしまった。来年は、もっと計画性を持って出掛けたい。

2011/08/26

ひろしま


 1953年、文集「原爆の子」をもとに、作成された社会派映画「ひろしま」。当時、日教組が制作、当時の総評など労働団体、そして何と言っても、多くの広島市民の皆さんの協力(出演含む)によって、作られたこの作品は、反戦・反核というメッセージ性もさることながら、作り手の伝えようとするモチベーションが半端なく凄い。そして、物語としても、とても良くできている。
 「伝える」ことの重要性を再認識。まさに必見。9月16日まで、オーディトリウム渋谷で公開中。

2011/08/25

Born Free Art school



 インドで児童労働をしている子供たちに、教育とアートを通じ、夢と希望を持てる人生をつかんでもらおうと活動している団体、Born Free Art schoolが、この夏、日本を訪れ、日本の学生とのコラボレーションによるパフォーマンスで、平和、貧困と差別の撤廃を訴えるツアーを展開。その最終日、相模大野での公演を体感、熱いメッセージをもらった。また、今回は、共同代表のジョン・デバラジ氏(写真中央、青い服の男性)やサルワナ君(ジョンの右横の男性)と7年ぶりの再会も果たすことができた。
 Born Free Art schoolの存在は、2004年、ジョン氏とともに共同代表を務める中山実生さん(写真左)に、児童労働についてのスタディツアーでお世話になったことをきっかけに知った。ジョン氏や、当時、児童労働をやめたばかりサルワナ君が、元児童労働者が、児童労働の現場の写真を撮影するというプロジェクトを始める直前だった。
 プロジェクトは当初、バンガロールを中心に展開されていたが、その後、インド4000㎞を自転車でツアーしながら写真を撮ったり、また、踊りや歌のパフォーマンス、そして映像で、平和・貧困と差別の撤廃を訴える活動など、 広がりを見せている。
 失礼だが、7年前、こんなにもアクティブかつダイナミックに活動する団体になろうとは予想もしなかった。Born Free Art schoolの信念と継続に、敬服するばかりだ。

2011/08/24

rabuka


 兄から息子(甥っ子)のバンドを見に行かないかとの誘い。断る理由は、まったくない。兄夫妻、彼女とともに、渋谷の7th floorへ。初めてのハコだが、軽く飲食しながらライブを見られる空間。居心地は良い。2000円でチャージ&2ドリンクなのも気に入った。
 さて、甥っ子のバンド、rabukaは4人組で、彼の担当はドラムス。今回は、アコースティックセットでの登場だが、しっとり聴かせながらも、しっかり迫力もある。なかなか達者なメンバーに囲まれ、甥っ子も奮闘していた。バンドセットも見てみたいが、次回のライブも、アコースティックらしい。
 で、すぐに髙橋に連絡。今度見てもらうことにした。そう、自称High Fidelityのスカウト担当なのであ〜る。

2011/08/21

ロシア・バレエ・アカデミーTOKYO

 彼女の会社の人が所属するロシア・バレエ・アカデミーTOKYOの公演へ。バレエをライブで、いや、ちゃんと見るのは人生初。詳しいことは、よく分からないが、素直に良かった。演目の原作をちゃんと知っていれば、もっと楽しめるはず。それから、チャップリンやディズニーって、バレエが好きなんだろうと思った。テレビでもやってるはずだし、もっと見てみよう。

2011/08/19

cruyff in the bedroom


 日本随一の轟音シューゲーザー集団cruyyf in the bedroom、ボーカル・ギターのハタ君にはHigh Fidelityで、ギターのシゲ君には、High Fidelityのハコ、高円寺HIGHでお世話になっている。
 そのcruyyf in the bedroomが、昨年秋に続くクアトロワンマン。ハタ君に誘ってもらい、ちょいと引っ掛けて開場に入る。
 時に正面、時に頭上、そして時に側面から浴びせられる轟音。その中から差し込むピュアなメロディ。光の演出も相俟って、幻想的だが、急にリアルなMCが、cruyyf in the bedroomらしさかな。
 来年夏、フリルシャツに袖を通し、フジロックに舞い降りるハタ君を見てみたいものだ。

2011/08/17

髙橋浩司(HARISS) presents "HIGH FIDELITY" vol.22


いつもは、観客だが、今回は、訳あって、DJとして参加。ドクモならぬキャクDである。髙橋から話をもらって約2週間、何をかけようかと思いを巡らせながらの選曲。なかなか楽しい日々だった。
しかーし、CDを使ってのDJは初めて。しかも、アナーキーの寺岡さん、近藤君が出演のイベント。粗相のないようにと思えば思うほど、緊張は高まる。開場前、cruyff in the bedroomのハタユウスケ師匠に、機材の使い方を教わり、練習用にと持参したCDをかける。すると、どうだ。自分の好きな曲を大音量で聴ける幸せ。単純な自分の思考回路を今さらながらに実感した。
髙橋の計らいで、約50分、バンドの転換、終演後と、いろいろかけたが、やっぱ、OCEANLANE~近藤・髙橋&寺岡さんの流れは一番緊張。全部終わって、お客さんを見送る時がもっともリラックスして曲をかけることができた。
さて、イベント本編の話。Gingerで初めて知り、今はまっているOCEANLANE。今回は、Hajime Kayのアコースティックセット、歌声がより染みる。打ち上げで2人と、いろいろ話せたのも貴重な体験。High Fidelity終演後インタビュー集でも出そうかなってくらい興味深い話が聞けた。
そして、寺岡さん。しなやかです。歳を重ねるってことは、良いことです。寺岡さんを見て、そう思った。近藤君、そして髙橋が楽しそう。この組み合わせ、ぜひ、またやってほしい。
ナイス選曲でDJのやりやすさが増したeugene, diego & nahayash、歌声最高、大迫章弘(e-sound speaker)、ギターのトラブルなんのその、オータケハヤト(ROCK'A'TRENCH)、それからHighに集ったすべての皆さんに感謝。楽しい夏の思い出!
そして、甘い誘惑を振りまいてくれたKAZI君ありがとう。ハヤト君の高血圧話に盛り上がる筑前屋、最高だった。

本日の1曲:Screamadelica/Primal Scream。かけてて気持ち良かった。髙橋、イギリスに見に行こう!

プレイリスト


髙橋浩司(HARISS) presents "HIGH FIDELITY" vol.22でのプレイリスト。終演後は、予定外。もっといろいろ持っていけば良かったかなと、反省する夏。

<Ⅰ>
Sick of drugs/The WiLDHEARTS
STOP/Mega City Four
<Ⅱ>
Life Becoming A Landslide/Manic Street Preachers
Radio/Teenage Fanclub
Too Much Kissing/Senseless Things
Panic/Carter USM
<Ⅲ>
Metal Micky/Suede
Run/Spiritualized
Screamadelica/Primal Scream
<Ⅳ>
Crazy Train/OCEANLANE
Suspension/MAE
Valentine/The Get Up Kids
<終演後>
Blitzkrieg bop/Shonen knife
人にやさしく/The Slackers
Tokio Riot/COW COW
That’s entertainment/The Wonder Stuff
Ivy Ivy Ivy/Primal Scream
I believe/EMF
Holiday/The Get Up Kids
King Rocker/ Carter USM

2011/08/16

夜の四川一貫@神田美土代町




 昼間も美味しい、四川一貫@美土代町は、当然のことながら、夜も美味しい。四川とうたっているので、辛いものもイケるが、どの料理も素材の良さが十二分に引き出され文句の付けようがない。
 うちのオーダーは、季節重視。特に、野菜は、その時期に美味しいものを注文する。あとは、親父さんのお薦めに従うことが多い。
 今日は、まず、今年から始まったエビスの生に合わせて、醤爆茄子を注文。すると、親父さんが「鶏皮あるよ」と言うので、お願いする。
 鶏皮とは、鶏首の皮の唐揚げ。花椒が香る唐揚げは、表面こそパリっと揚げられているが、皮そのものは下茹でしてあるかのように、柔らか。しかも鶏の旨みが凝縮されている。軽い塩味でビールが進む。
 続いて、醤爆茄子が登場。皮をていねいにむかれた茄子が、ネギとしょうが、にんにくの効いたパンチある辛味ソースを纏う。刻んだきくらげが食感に変化を与える。これまた、ビール、そして紹興酒。
 さて、うちは2人。以前に比べ食べる量も減っているので、そろそろ〆。
 今回は、昼には決して頼めない、焼きそばを注文する(かた焼きそばは、昼でも注文可)。
 息子さんが、はな歌まじりに調理。この軽快さが心地よい。この店にはBGMもない。親父さんたちとの他愛無い会話を楽しみながらの食事、ゆったりした時間が流れる。
 醤油ベースの焼きそばは、茹でた麺を一度水でしめてから、肉や野菜と炒め合わせられる。旨みたっぷりの鶏肉や豚肉は、ていねいに下茹でされていて、雑味を感じることはない。
 ここで、厚かましく、親父さんに、メニューにはない「塩スープ」を注文。定食に付く、醤油ベースのスープも美味いが、以前、いただいた塩も格別。焼きそばにも相性が良いと思い頼んだのだが、塩の別バージョンを作ってくれた。「とりがらーーーーーー」と叫びたくなるほどの鶏スープ。食べ終えても、まだ美味しい余韻が体中に残る。
 次回、鶏皮があったら、唐辛子炒めにしてくれるとのこと。早く行かねば。

2011/08/15

終戦記念日

 自分にとっては、42回目の終戦記念日。いまだ多くの問題が解決されず、そして今も戦争や紛争が続く。
 戦争反対、暴力反対、差別反対。叫ぶだけでなく、行動を! 自分に言い聞かせる夏。

2011/08/14

"HIGH FIDELITY"vol.22

 8月17日(水)は、盟友、髙橋浩司の"HIGH FIDELITY"。時間のある人は、高円寺へ!!

 髙橋浩司(HARISS)presents"HIGH FIDELITY"vol.22
8/17(wed)@高円寺HIGH
open18:30 / start19:00
adv¥3.000(+1drink) / door¥3.300(+1drink)
LIVE:eugene, diego & nahayash / Kay&Hajime(OCEANLANE) / 
大迫章弘(e-sound speaker) / オータケハヤト(ROCK'A'TRENCH) /
近藤智洋with
髙橋浩司&寺岡信芳(ANARCHY)
DJ:高橋浩司(HARISS) / ハタユウスケ(cruyff in the bedroom)

ホームページを更新しました。

 ホームページを更新しました。最近食べたものや、あの兄妹など。アクセスどうぞ。

2011/08/09

ロンドンが燃えている。

 8月6日の警官による黒人男性射殺に端を発するロンドン北部の暴動。収まるどころか、ロンドン全域、今日になって、地方へと拡散している。燃え上がる街並み、呆然と立ち尽くす市民。原因は、何であれ、早期の収束を願う。そして、理由は何であっても、暴力には反対だ。

8月9日 ナガサキ

 長崎の被爆者、谷口稜曄さんからは、直接、被爆体験を伺ったことがある。調子が思わしくないにも関わらず、約2時間、私の目を正面から見据えながら、語ってくれた谷口さん。あの時授かった思いを、行動に移さなければならない。今さらながらに、考える。

2011/08/06

8月6日 ヒロシマ

 ヒロシマ、ナガサキの教訓を生かせなかった。もう一度、ヒロシマ、ナガサキから、そして、フクシマから学ばなければならない。

2011/08/04

四川一貫@神田美土代町 その4


神田美土代町の四川一貫で美味いのは、辛いものだけではない。店主自らが絶賛する四川一貫の鶏がらスープ。料理全般のベースともなるだけに、その他の料理も特筆に値する。
夜のメニューは、後日報告するとして、今回は、広東麺。実は、この店にハマるきっかけとなった一品だ。
スープは、坦々麺などと同じ、あっさり醤油。ここに、下茹でされた豚肉、白菜、ネギ、にんじん、きくらげ、たけのこ、青みの野菜のあんが乗る。スープを口に含めば、辛さがないゆえに、自然な旨みがダイレクトに伝わってくる。そして、麺。これも辛い系の二種と同じでも、粉の味を、より感じることができる。
あんかけは、素材一つひとつの味を尊重するかのように調理されている。火の通し具合が絶妙で、肉は柔らかく、野菜はシャキシャキだ。味付けも、スープを濁すことのない、シンプルな醤油系。ほんのり香るはオイスターソースか。胡椒を効かせて、食べるのも、特に、夏はお薦めだ。

2011/08/03

四川一貫@神田美土代町 その3


神田美土代町、四川一貫の辛い麺2杯目は、麻婆麺。四川一貫名物、麻婆豆腐(昼バージョン)が浮かぶ、醤油ベースのそばだ。定食で供される麻婆豆腐と違い、花椒は振りかけられていない。基本的な味は、坦々麺に近いが、豆腐がある分、あっさりしていて、かつ、ボリューム感が増す。
また、あんかけゆえ、ただでさえ熱いのに、豆腐が熱々で、口の中のハフハフ度が半端なく、坦々麺よりも、ヤケドには注意が必要か。
さて、週3回は通っているとは言え、坦々麺と麻婆麺で迷うこともある。そんな時は、必殺の裏メニュー、麻婆坦々麺を注文したい。

2011/08/02

四川一貫@神田美土代町 その2


 神田美土代町の美味い店、四川一貫第2弾。今回は、坦々麺、通称、辛し。ここの坦々麺は、芝麻醤を使ったゴマ風味とは一線を画す。すっきり醤油スープ、ストレートの細麺、そこに、にんにく、生姜の効いた、ひき肉とキャベツの辛いあんがかかる。
鶏がらの旨みが抽出された極上のスープを、あんと混ざり合わないうちに、まず一すくい口に含くめば、一気にテンション・アップ。あんの合間から麺をすくい、すすれば、きりっとした辛味が口の中に。
そして、キャベツのシャキシャキ感と甘み十分の赤いあんを一気にほお張り、至福の時が訪れる。口内やけど間違いなしの熱さを覚悟し、一気に食い尽くすのが、辛しの醍醐味と、一人納得する昼時だ。

2011/08/01

四川一貫@神田美土代町 その1


 千代田区神田美土代町の四川料理屋。2006年1月までは、神田錦町での営業で、通いはじめてから、すでに10年以上経つ。当時同じビルに勤務していた彼女が、錦町に美味しい中華屋があるらしいとの情報を入手、昼に行ってみたところ、すっかり味の虜になってしまった。昼飯なんか、週に2、3回は、ここ。
 お薦めは数々あるが、まずは麻婆豆腐。
昼の定食では、サイコロ大に切られた豆腐の形がしっかり残った、どこか懐かしい味。
一方、夜は、豆腐が潰され、花椒が効いた本格四川味。
いずれも、甜麺醤や豆豉は使われていないか、使っていても、ごく少量か。加えて、油が口の中に纏わりつかず、あっさりした味わい。辛いもの好きには、少々物足りないかもしれないが、辛さは調節してくれる。
因みに、私は、昼は、激辛で山椒多め、夜は山椒多めを注文する。さすがに、昼はご飯だが、ビールや紹興酒にも合う。夜の〆に、炒飯と一緒に頼むのも、捨て難い。