2020/08/30

音楽って本当にいいものですね。中村達也 独奏ライブ「PUNCH ME」

 今日は、Club QUEで、中村達也 独奏ライブ「PUNCH ME」。限定50人、自分でも、よくチケットが取れたと思うよ。
で、多くは語らないというか、語れない。すごいものを見てしまった感がハンパない。が、それ以上に、本当に楽しかった。音楽って、ライブって、いいね。こんな時間を作ってくれたQUEと中村達也氏に感謝。

2020/08/29

お下劣ハイスクールムービー『リッジモンド・ハイ』の進化系『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』


 予告編を見て気になっていた『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』。明日卒業式を迎えるふたりの勉強ができる高校生の爆裂抵抗青春ムービーなのだが、主役のふたり以外のキャラも秀逸で最高。人種、ジェンダー、性的指向、みんなが違う。ストレート白人男性に中指かと思いきや、そこも飲み込んでしまえ!
 『リッジモンド・ハイ』なんかのお下劣ハイスクールムービーの進化系。素晴らしい作品です。


 ちなみに、この映画のパンフ、主人公がふたりということに便乗して、それぞれのノートブック仕様でジャケ違いあり。表紙1、2、3以外は、全く同じなのだが、表2を見比べるだけでも買う価値ありました。

2020/08/23

食品ロスを減らそう まずは私自身から『もったいないキッチン』


 食品ロス世界一とも言われる日本を、監督のダーヴィドとパートナーのニキが巡るロードムービー的なドキュメンタリー。主人公のダーヴィッドの声を俳優・斎藤工が吹き替えるバージョンを間違えて見たのだが、これが、正解だったかも。
 うなずける部分、うーん、どうなんだろうな部分があったが、一日にコンビニおにぎり換算で1憶以上が捨てられている日本の現状は無視できない。とはいえ、私自身、無駄をしている感が否めない。改めます。

2020/08/22

アルプススタンドよりもっとはしの方から。『ファヒム パリが見た奇跡』


 『ファヒム パリが見た奇跡』。チェスが得意なバングラデシュ出身の少年が父親と共に、難民としてフランスに行き、困難を乗り越えていく物語。実話がベースで、しかもファヒムを演じたのは、撮影が始まる約3ヶ月前にバングラデシュから政治亡命者の息子として逃れてきたというアサド・アーメッド。
 周りに溶け込んでいくファヒムとは反対に疎外されていく父親とのコントラストや、ファヒムの師匠、そして友人らの描き方が、素晴らしい。今年見た中では、かなりの上位。『アルプススタンドのはしの方』が好きな人には見てもらいたい。
 

2020/08/20

少し涼しくなるかも? LIGHTERS

 

 個人運営の音楽のセレクトショップ、HOLIDAY! RECORDS。若い世代の音楽を発信している店で、ステレオガールの音源も、ここで購入。ツイッターをフォローしているので、流れてくるDLで新しい情報が得られる。
 で、気になったのが、新曲「Date at IKEA」のDLコード付属のzineをリリースするという、トウキョウのスリーピースバンド、LIGHTERS。Zineってのが、いいと、さっそく購入。そして、ドはまり。他の音源はすでにDLだけになっているので、それらも、ね。
 例えが古いのだが、レモンヘッズ、ジュリアナ・ハットフィールド、PAVEMENTあたりが好きな人はぜひ。少し涼しくなります(個人の感想です)。
 YouTubeチャンネルにアップされている「結婚しようよ」のカバーも最高ですよ。


2020/08/19

PRIMAL SCREAMの「COME TOGETHER」30年


 PRIMAL SCREAMの「COME TOGETHER」がリリースから30年を迎えた。思い起こせば30年前、1990年は、湾岸戦争勃発前夜。翌91年の停戦後に、ヨルダンの難民キャンプでボランティアをすることになるのだが、その時に支援してくれたのが、当時のヴァージン・アトランティック航空社長、リチャード・ブランソンである。各国の航空会社がフライトを見合わせる中、日本人ボランティアを物資と共に、日本からロンドンまで運んでくれたのである。
 で、その時の機内でヘヴィーローテーションだったのが、「COME TOGETHER」や「LOADED」。さすがは、ヴァージンと感心したのを覚えている。
 大好きなアルバム『PRIMAL SCREAM』から一変したようにも思えたが、すんなりと受け入れられるのが、このバンドの凄いところ。
 私にとっては、今でも、MANICSとの2強であることに、変わりはない。


2020/08/16

私たちが生きる前提に、犠牲がある現実


 『ボヤンシー 眼差しの向こうに』。児童労働、奴隷労働を主題に置きつつ、人間の本質を問う。貧困が、分断を生み、統制にもつながる。反社会的勢力、カルト、直視せよ、第三者になるな。である。
 PATAGONIAが、新疆綿を使わないと宣言した今。児童労働や奴隷労働を前提の生活は、改めなければとの警鐘。MUJI、ユニクロ、そして、消費者である私たちは、どうする?

2020/08/12

『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』。そんなの言えませんよ。

 

 『ミッドサマー』などのA24制作『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』。私は何を見せられているのだろうかな奇想天外な展開。脚本もよくできていて、マスク越しに笑い声をこらえたりもしていたのだが、話が進むにつれ、それもなくなり、会場を後にするころには、何だ、この作品?。
 決して悪い作品ではない。いや、むしろ名作なのかもしれないが、誰にも勧めません。覚悟して、見よ!



2020/08/11

元気があれば、何でもできる


 そうたろうとふうかが久しぶりに遊びにやって来た。コロナの影響もあって、何と今年初めて。そうたろう中3、ふうか小6は、えらい中で日々を過ごしているとは言え、けっこうたくましくって、安心。元気が何よりですわ。
 それにしても、よく食べれる。初めて炊飯器で5合炊いたよ。米を研ぐのって、けっこう疲れるのね。

2020/08/07

ILO第182号条約「最悪の形態の児童労働条約」を全加盟国が批准!

 ILO第182号条約「最悪の形態の児童労働条約」が、トンガの批准により、全加盟国の批准を達成した。
 第182号条約は、奴隷労働、強制労働、人身取引などの最悪の形態の児童労働の禁止と撤廃を求め、武力紛争や売春、ポルノ製造、そして薬物取引などの不正活動、危険有害労働における児童の使用を禁止するもので、ILOの8基本条約の一つ。日本は条約の批准国だが、抵触する実態は多い。
 また、世界的に児童労働は減少傾向にあったのだが、コロナの影響で、大人が失業し子供が働かされるケースが増えているとの見通しも報告されている。
 個人でできることは限られているが、フェアトレード、エシカル消費を心掛けたい。


2020/08/03

『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき 空と木の実の9年間』


 『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき 空と木の実の9年間』を見た。13歳の時に、心は男性/生物学的には女性である「性同一性障害」と診断され、20歳で性別適合手術を受け、戸籍を男性に変えた小林空雅さんの15~24歳までに寄り添い撮影されたドキュメンタリーである。
 世の中にある決めつけや押し付け、思い込みが、小林さんを苦しめる場面もあるが、本人はありのままの自分に向かい前向き。そして母親、男性として学校に通えるよう校長を説得したという保健室の先生、バイト先の店長・仲間、後に知り合うことになる同じような境遇の人々。多くの出会いが、小林さんの成長を支えていく。
 78歳で女性への性転換をしたという八代みゆきさんと元妻で今も共に暮らすパートナーの安子さん。Xジェンダーで性の多様性を歌える中島潤さんら、小林さんだけでんかう素敵な人たちの物語。
 熱くなったし、反省もした。性、人種、宗教、思想。いろいろな人がいるということ。そのことを理解する。それが、スタートだと思う。

2020/08/01

モンバース


 モンモンモングッズを大人買い。モンバースは、コンバースとのコラボ。ボーダーTシャツには、モンモンのロゴ、スタンプはコンプリ。満足感がハンパない。