2018/11/25

京都の夜に、星が瞬いて


 BiSH「BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR」セミファイナルは、ロームシアター京都。昔の京都会館らしい。クレイジーキャッツの映画に出てきそうなモダンな建物は、数年前に改築・改装されたとか。今日は2階席の前方で、見やすい。
 新旧を織り交ぜたセトリに、この人たちって、ほんと曲に恵まれているのねと感心。初期曲がけっこうフックになっていて、いいね。そして、『オーケストラ』『プロミスザスター』は、激ヤバだった。アイナとチッチの歌のレベルが、ものすごいことになっていますよ。
 で、『beautifulさ』で本編終了。アンコールで新曲『stereo future』を披露し、客電点灯。そして、オーラス、『BiSH~星が瞬く夜に』で、会場大爆発で、エンド。
 勢いしか感じません。12月9日には、横浜赤レンガ倉庫でフリーライブだとか。行っときますか? どうしよう。

2018/11/23

ネタバレ、OK


 映画『母さんがどんなに僕を嫌っても』。原作者の歌川たいじさんのインタビュー記事を仕上げるにあたり、もう1度見た方がいいかと思い、大阪で、彼女に時間を割いてもらい、梅田の映画館へ。
 歌川さんと広報の青野さんが、「ネタバレ、OK。むしろ、ネタバレしてほしい」と言っている理由がよく分かったよ。1回目、そして原作を読んで、インタビューしての2回目。とてつもなく感動した。
 母親に虐待され、父親にも捨てられた主人公が、周りの人と交流し、ぶつかる中で、友情を育み、母親との関係を修復していく物語。ちなみに、キーワードは、「混ぜごはん」。切なくも心温まる作品。ぜひ!

2018/11/21

贅沢な時間を過ごせますよ


 『カランコエの花』、アップリンク渋谷で絶賛アンコール上映中。昼間の上映が多いのだが、仕事終わりに行ける回は、とことん行きたい。
 そんなに行くの?と言われることもあるが、気に入ると、セルソフトを買う気質だし、例えば、気に入った音楽は何度も聴くしね。そんな感覚。そして、今のところ、『カランコエの花』はソフト化される予定はなし。見られるだけ、見るしかない。
 今日の舞台挨拶は、中川監督。ご新規さんがほとんどということで、案外舞台挨拶初期の話を聞けたり、会場からの質問を受けたりと、贅沢でしたよ。
 可愛らしくて、いとおしくて、切ない本作、まだ見ていない人は、ぜひ。前半の、女子高生4人がきゃっきゃ言ってるシーン、すごい好きです。ここがフックになって、後半の流れが生きてくる。

一期一会


 今日は、映画『母さんがどんなに僕を嫌っても』の原作者、歌川たいじさんへのインタビュー。映画を1回、原作本を数回見ただけの、ぶしつけなインタビュアーの質問に、とてもていねいに答えていただいた。
 お母さんからの虐待、学校などでのいじめなどを体験した歌川さんの半生は、ぜひ、映画、原作のマンガで見ていただきたいが、今、まとめている、稚拙なインタビュー原稿も公開する予定なので、ぜひ。
 「希望」ってことばは、本当に希望なんだなと思えた時間だった。歌川さん、広報の青野さん、そして、この機会を作ってくれた、後輩、吉浦に感謝。一期一会だね。

2018/11/19

『母さんがどんなに僕を嫌いでも』『ままごと』『万引き家族』が、奇跡的につながる


 歌川たいじさんの実体験をベースにした映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』。児童虐待、育児放棄、母親との確執がテーマの作品。多様性とは何か、家族、友人も含めて、自分以外の他をどう知るのか。そんな提示がなされていたが、ほんと映画作品として、良い。
 主人公の子供時代を演じた小山春朋さんは、以前、BSプレミアムで製作された『ままごと』でも、育児放棄された子供を演じていたが、彼の悲しげな笑顔が、たまらないスパイスでもあった。因みに、その子を保護する役は、安藤さくらさん。『万引き家族』とも重なる、つながり方が奇跡的。

2018/11/18

『カランコエの花』は、止まらない!


 『カランコエの花』、先月で渋谷アップリンクでの上映は終了したのだが、あまりの話題ぶりもあってか、今日18日から、アップリンクでアンコール上映。そして、今日が、アップリンクでの上映開始から100日目ということで、上映後には、中川駿監督、小牧桜役の有佐さん、沙奈役の永瀬千裕さん、花ちゃん先生役の山上綾加さん、主人公・月乃のお母さんを演じた石本径代さんが舞台挨拶。
 2年前に撮影されたこの作品が、いま絶大に支持されていることへの感謝の言葉がそれぞれが述べられたが、感謝したいのは、こちらである。こんなに、可愛らしくて、愛おしくて、切なくて、痛みを感る映画に出会うことができたのは、一生の宝。 
 12月14日にオープンする吉祥寺アップリンクのオープニング作品にも決定した『カランコエの花』、これからもよろしくお願いします。


 今日は、100日目&アンコール上映開始記念で、登壇された皆さんのメッセージカードがランダムに配られた。私は、石本さんから、永瀬さんのカードをいただきました。ありがとうございました。

2018/11/16

ピンクフロイドではなくて、三沢厚彦氏の「アニマルズ」


 富山と言えば、ここに来なければの、富山県美術館。外観から素晴らしい。


 企画展は、彫刻家・三沢厚彦氏の「アニマルズ」を中心とした展示。氏の作品は、初めて見たが、好きです。すごいダイナミックかつ、繊細。小さいやつなら所蔵したいほど。


 ね、いいでしょ。


 ここの屋上からの眺めも好き。去年は、曇ってて、それは、それで味があったけど、晴れは、また、いいね。

2018/11/15

清水さんは、博識です


 今日は、NTT労組退職者の会会員で、富山県立山でボランティアガイドを務める清水さんの取材。

 

 天候にも恵まれて、約4時間、みっちりお話を伺うことができたのだが、清水さんの博識ぶりは驚愕もの。詳しくは、これからまとめますが、雲海も見られて、立山、最高でした。

2018/11/14

唯一無二の命がけの自由

 
 インドの人権活動家・カイラシュ・サティヤルティ氏のドキュメンタリー映画『The Piece of Free』上映会@参議院議員会館。
 今から15年ほど前に、カイラシュ氏とはインドで会ったことがあるし、彼の愛弟子である沓子さんは、私の妹的存在で、カイラシュさんのあれやこれを聞いてはいたが、児童労働をしている子供たちを現場から救い出す凄まじさ。自身だけでなく、家族の命も賭けた人生。圧巻です。サンダンス映画祭でも絶賛の本作、3月まで、You Tubeで視聴無料。検索してみてください。
 冒頭には、わが先輩、石橋みちひろ参議院議員が、あいさつ。児童労働撲滅へ、連帯を!

2018/11/11

SONICS RENDEZVOUS BAND


 BILLIE IDLEの男性限定ライブ『BOYS DAY OUT』@表参道WALL & WALL。Tシャツ、1ドリンク付で3000円は、宣伝効果も狙ってか? 
 ステージが低いし、男ばっかなので、メンバーの表情ほとんど見えずも、勢いのある歌声が聴こえれば十分。
 で、今日もセットリストに入っていたニューアルバム収録の『MESSAGE』。これが、SONICS RENDEZVOUS BANDを彷彿とさせる爆音ギターサウンド。大好物なやつ。80年代テイストのメタル、パンク、ポップ、歌謡曲の中に、こういうのをぶっこんでくるセンス、好きです。

QUEENのCDは1枚も持っていなかった


 フレディ・マーキュリーの人生を軸にQUEENを描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』。QUEENは深く掘り下げたことがあるわけではないが、まぁまぁ音源は持っているし、ラストの21分が『LIVE AID』となると、当時、高校生で、あの映像を見て感動したものとしては、行かない理由はない。
 で、映画として、いい。グッとくるシーン多し。QUEENのことを知らずとも楽しめるかと。IMAXシアターで見たこともあって、音も良く、ライブ作品としても上出来。ブライアン・メイとジョン・ディーコンがプレイも含めて、似過ぎだったよ。あと機材や私服の再現などディティールもすごくて、ちょっと笑えました。
 ちなみに、20th Century作品なので、最初に例のファンファーレ(?)が流れるんだけど、そこから感動するはず。
 そして、帰宅して、さっそく音源を聴こうとしたら、私、QUEENのCDは1枚も持っていませんでした。ま、LPがあるので、いいのですが。

 追記:後で調べたら、サントラに、「20世紀フォックス・ファンファーレ」が入っているとか。買いかな~。

2018/11/10

『カランコエの花』、アップリンクでアンコール上映


 『カランコエの花』、11月18〜30日まで、渋谷アップリンクでアンコール上映決定。素晴らしい。スケジュール的に難しいところもあるが、行けるだけ、行く。

モダンライフ

  

 BLURのアルバムタイトルを拝借した映画『モダンライフ・イズ・ラビィッシュ』。案外、ほっこりだが、モーターヘッドとレモンヘッズのファンには、勧めません。
 モダンライフを謳歌しつつも、アナログを捨てきれない、ダメな私とあなたに捧げます。 

2018/11/07

NOT IDOL

 

 BILLIE IDLE、プー・ルイ加入後の初アルバム『NOT IDOL』。アルバム発売ツアーですでに発表済みのイカした楽曲たちよ。まず、聴き込みたいね。ツアー初日も見られたけど、今週末、そして12月と、年内は、BILLIE IDLEざんまい。楽しみでしかない。

2018/11/04

もったいない


 Primal Screamが1994年に発表した名盤『Give Out But Don't Give Up』。1993年にメンフィスの名門アーデント・スタジオでレコーディングされたこの作品の音源が、イネスの家で発見され、『Give Out But Don't Give Up:The Original Memphis Recordings』として発売されると知り、Primal Screamの公式サイトで、8月に予約。2週間ほど前に発送したとのお知らせがあって、待ちに待っていたものが、ようやく到着。
 2CD+2LPで、ボビーとイネスのサイン入りは、限定500セット。包みを開けて、音源を聴こうと思ったのだが、もったいなさ過ぎて、外装のビニールを破れないというね。日本盤を買うことにします。早く聴きたい。

2018/11/03

3Dは酔いそう


 極悪ダークヒーローを描いた『ヴェノム』。ほぼ情報なしで鑑賞。設定が破天荒。たまには、こういうのもいいね。おもしろかった。ただし3Dは酔いそうだけど。

BILLIE IDLEは止まらない!


 BILLIE IDLEの「NOT IDOL TOUR」初日@渋谷エッグマン。古めの曲や新曲を交えた楽しいセットリスト。ヒラノ・ノゾミが「今が、一番平和で楽しい」とつぶやいていたけど、その言葉まんまのライブでした。プー・ルイも移ってきて良かったね。
 それにしても、ほんと皆、歌が上手くて、上手くなって、ウィカは半端ないし、モモセ姉妹の安定感も素晴らしい。アキラのツインテール、可愛かったです。


 で、勢いがついて、大宮アルシェのインストア。人があんまり集まっていないのは気になったけど、青空の下で見るビリーも、またよし。今年行く予定は、年末のストリームホールだけだが、ちょっと増やしてみようかな〜。
 勢いあるよ。BILLIE IDLEは止まらない!