2023/09/30
本人、遅刻。『江口寿史 ノット・コンプリーテッド』
2023/09/29
人間愛に溢れる最上級ドキュメンタリー『NO選挙 NO LIFE』
候補者全員を取材することを信条にしているフリーライター・畠山理仁氏を迫った『NO選挙 NO LIFE』の試写会へ。作品では、昨年の参院選挙東京の候補者34人を取材。まじか!な展開と人間もよう、そして時代遅れの選挙制度。選挙って? 政治って?という人にこそ、お薦めの人間愛に溢れる最上級ドキュメンタリー。
2023/09/27
歪んだ背景と終始斜めの撮影手法が不穏な空気を増幅『ヒンターラント』
全編ブルーバックによる撮影が美しいと話題の作品だが、歪んだ背景と終始斜めの撮影手法が、主人公らの感情を表しているかのようで、不穏な空気を増幅させる。戦争の愚かさや悲惨さも描かれていて、悪くない。
ただし、ホラー映画的な酷い描写がけっこうあるので、苦手な人は、気を付けて。
2023/09/26
一度原作にあたってみたい。『ドラキュラ デメテル号最後の航海』
ブラム・ストーカー原作小説『吸血鬼ドラキュラ』の最終第七章の映画化『ドラキュラ デメテル号最後の航海』。ドラキュラって馴染みがあるようで、知らないこと多々の予感。飛ぶんだっけ?とも思ったが、藤子不二雄『怪物くん』のドラキュラは、飛んでいたよね。とは言え、一度原作に当たってみよう。おもしろそう。
2023/09/22
ケイト・ブランシェットのコメディエンヌぶりがいい『バーナデット』
あのテーマソングにテンションが上がる『エクソシスト』
2023/09/20
伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆が重要なのです。『ミステリーと言う勿れ』
2023/09/17
感謝します〜な長浜プロレス
長浜市の近江城下町ふるさとまつりで、長浜プロレス。ここでもプロレス、やはりプロレスとは相性がいいのだと思う。
メインは、NWGP選手権試合 エル・ヒキヤマvsタクト。エル・ヒキヤマは、何回スリングブレイドを繰り出すのかと思えば、締めは、「感謝します〜」。棚橋との共演を望む。
2023/09/15
監視、検閲、日本も他人事ではない、『熊は、いない』
『熊は、いない』。イラン政府に映画製作を禁じられたジャファル・パナヒ監督作品。パナヒ自身が、ドキュメンタリーを撮影する映画監督、パナヒを演じるのだが、フィクションとノンフィクションが交差しているかのような二層構造で、これが、新しいのよ。グッと惹きつけられる。
作品では、全編を通して、イラン国内での息苦しさ、市井の人たちの葛藤が描かれている。伝統・慣習か、人権・自由か、そして監視、検閲、イラン社会の今に鋭く迫るが、日本も他人事ではない。
2023/09/13
すでに中毒か? 『アステロイド・シティ』
『アステロイド・シティ』2回目。パンフを読み込んできたのだが、もう1回は、みたい感じなくらいに盛り上がってきた。京子さんは、途中で頭がクラクラして眠気に襲われたそうだが、その京子さんも、もう1回見てもいいかもと。中毒性がある。
奈緒、蓮佛美沙子が、とても怖くて、いい、『スイート・マイホーム』
『スイート・マイホーム』。神津凛子のホラーサスペンス小説を齋藤工が監督。“まほうの家”は、主人公家族に何をもたらすのか。奈緒、蓮佛美沙子が、とても怖くて、いい。
それにしても、最近、中島歩の出演作品を、よく見ている。彼の掴みどころがない、変幻自在の演技も好き。
ダークでシニカル、『オオカミの家』
『ミッドサマー』アリ・アスター大絶賛、チリのストップモーション・アニメ『オオカミの家』。設定が、チリ南部のドイツ人村と聞くと、『コロニアの子供たち』で描かれた、1960年代初頭、元ナチス党員がチリに設立した共同体「コロニア・ディグニダ」を思い出す。
で、実際に「コロニア・ディグダ」の話だった。かなりダークでシニカル、そしてバッド・エンディング。目まぐるしく変化する映像も影響して、ぐるぐる回る不思議な作品だった。好きです。
短編の『骨』が併映で、これまた、不思議。ダークでシニカルですよ。
2023/09/10
今の日本社会のあり様を問う『福田村事件』
善良な人々はなぜ虐殺に加担したのか。森達也監督作品『福田村事件』。朝鮮人、被差別部落、ハンセン病、共産主義者、あらゆる差別を、正当化するマジョリティー・ジャパニーズ。でも、何となく、そう思っているだけで、自分で確かめることはしない。政治とマスコミ、SNSなど、今の日本社会のあり様を問うている。いろんな要素が盛り込まれているし、エンターテイメント性も十分だが、詰め込み過ぎとの指摘もあり。パンフは必須かな。
2023/09/08
アリス・クーパーとの交流も。『DALILAND』
BLURの「TENDER」が染みる『aftersun/アフター・サン』
2023/09/06
Amyl and the Sniffers 初来日!
Amyl and the Sniffers 初来日! Radio Birdmanやstoogesな感じで、大好物。そりゃ見なきゃでしょと、渋谷のクラブクアトロへ。
シンプルでハードでスピード感あふれる、短い曲の数々。たまらん。アンコール含めて70分ほどかな。よかったです。
来場者の年齢層は幅広く、ボーカルのエイミー人気なんだろうね、若い女性が多い。それと、外国人もけっこういて、この人たちが、かなり盛り上げていた。