ドラム10人という奇想天外なバンド、DQS。高橋浩司は、こういうのもやっている。体感したことのないリズムが波のように襲ってくるし、ビートが心臓と耳を貫こうとするので、観ている方も体力勝負である。
心地良かったり、言い方が悪いが、自分のリズム感の問題で、時折、気持ち悪い。
終盤で、近藤君、登場。場の空気がガラッと変えるのが、この人のすごいとこ。近藤君は、どこにいても近藤君である。開演前に、「一曲入魂」と言っていたが、まさに、そのとおり。
とにもかくにも、大多数の人が未体験であろう、この感じ。来年2月8、9日にも、QUEでワンマン決定。2014年は、いろいろ仕掛けるらしいし、DQSから目が離せないね。