盟友、高橋浩司presents"HIGH FIDELITY " vol.35。今回は、女性アーティストの夜。
まずは、すずきゆきこさん。このイベントの初回に、BUGY CRAXONEとして登場。以来、何度かBUGY CRAXONEのライブも観ているが、いつもかっこいい。今宵は、1人でアコースティックセット。「夜明けのMew」で、胸を撃ち抜かれた。
つづいて、宮本菜津子さん。マメルダさんのアコーディオンとともに。静から動へ向かって言って、リズムが弾けて、何と心地よいこと。ナイスアンサンブル。
高橋のゾンビ仲間、おかもとえみさん(ボタン工場、THEラブ人間)登場。すっげー難しい歌を、すーーっと歌いこなす、まさに歌姫、現るって感じ。表情も豊かだが、ゾンビ話のくだりが、一番かわいらしいという、かわいらしい女性だった。
ラストは、frills×アコーディオンjulyo。frillsさん、ひさしぶりのHIGH FIDELITY。前回は、The EveryThing Breaksの恩賀くんを伴っての演奏だったが、今回は、アコーディオンに、イタリアから来たjulyoさんを含む4人編成。まるで、演劇を観ているかのような起承転結が、素晴らしい。Julyoさんのアコーディオンが、Highという空間を石畳に替えてくれた。
そして、DJは、五十嵐英亮くん。彼がいないと始まりません、このイベントは。素晴らしい曲の数々をありがとう。ネルソン・マンデラに捧げた夜だった。
HIGH FIDELITYは、大好きなイベントだが、今宵は、特に良かった。ちょっと早いけど、来年もよろしく、高橋。まだ、年内で会うけどね。