2026/08/22

『白パンと独裁者』と対を成しているよう。『ヒトラーの毒見役』


 『ヒトラーの毒見役』。毒見役に選ばれた女性7人。それぞれのヒストリーが重なり合う。日本映画では見られない戦争感。『白パンと独裁者』と対を成しているよう。見る者にホロコーストを想起させる作りも、似ている。

2026/08/21

共有できる何かがあれば、いい。『床一面こんな感じ』


 『床一面こんな感じ』。どんなに仲がよくても他人。でも共有できる何かがあれば、いいのよ。二人のもとを訪れる、あの二人とは仲良くなれんかな〜。また見る。


2026/08/19

エンドロール後に流れた映像に切なさが爆発。『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』


 話題沸騰、この夏一番のヒット作『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』。平日の夜ならば空ているだろうと、シアタス調布へ。いろいろな感想やら噂にハードルを上げ過ぎたかなとも思ったが、エンドロール後に流れた映像に切なさが爆発。いろいろ考えさせられるね。
 ちなみに、『東京新聞』の「本音のコラム」では、カリフォルニア州立大助教授の大矢英代さんが、「かわいいキャラたちを人間置き換えると、既視感に満ちた資本主義社会の歪みが広がる。労働者のみなさん、『ちいかわ』は必見です」と指摘。
 配信されているシリーズを観てみようかと。

2026/08/18

『マーターズ』と重なる部分は多くも、まったく違う『レディ・オア・ノット2』


 『レディ・オア・ノット2』。1は観ていないのだけど、予告編で興味を掻き立てられたので。それにしても、作品に締める暴力描写の時間やカルトというテーマなど『マーターズ』と重なるのに、前半はかなり笑えるし、こうも違うかね。
 ま、『レディ・オア・ノット』は、ふつうの女性がサイコパスをやっつける設定ではあるのだが。3も、ありそうだが、その前に、1を観よう。


2026/08/17

描写によって【R18+】だが、怖いのはそこでない。『マーターズ』


 フレンチホラー『マーターズ』。「殉教」という意味だとか。映倫は、「極めて刺激の強い精神的・肉体的な拷問・虐待の描写がみられ【R18+】区分に指定」。その通りの描写が、作品の9割ほどを占める。
 でも怖いのはそこではない。自分たちが描く正義のためなら犠牲は厭わないという集団は、旧日本軍やナチスなど現実に存在したし、今もある。描写うんぬんよりも、その現実感を突き付けられ、ぞわっとした。

2026/08/16

これぞ娯楽作品! アン・ハサウェイがすごい、『オークストリートの異変』


 『オークストリートの異変』。ある日、街に恐竜が⋯。SF恐竜パニック映画。想像以上に激しい展開だし、これぞ娯楽作品って感じで、楽しかった。アン・ハサウェイ、すごいです。

2026/08/15

『オキナワサントス』と合わせて見たい『ニホンジン』


 終戦の日に、『ニホンジン』を鑑賞。10歳のブラジル日系移民三世・ノボルに、祖父が、移民政策、そして戦争に翻弄された過酷な人生を語る。この作品と同じテーマについて、ていねいに取材・製作された、松林要樹監督のドキュメンタリー『オキナワサントス』と合わせて見たい。

2026/08/14

製作・共同脚本がショーン・ベーカーで、衝撃の連続、『左利きの少女』


 『左利きの少女』。シングルマザーの母と10代の姉と暮らす5歳のイージンは左利き。家にお金はないし、家族はけんかしてばかり。そんな家族を助けようと、イージンは「悪魔の手」左手を使い町を駆け回る。という話なのだが、製作・共同脚本として、ショーン・ベーカーが名を連ねているだけに、衝撃の連続。笑顔で観終えることができたのだけど、考えさせられること、多々な作品。

2026/08/13

戦争と平和、差別・分断など重たいテーマが散りばめられている『白パンと独裁者』


 『白パンと独裁者』。第二次世界大戦末期のドイツ、主人公の少年ナニングの父親はナチスの高官。ナニングは母親らとハンブルグから両親のふるさとに疎開していた。母親は、心酔するヒトラーの死をきっかけに心身共に崩壊。ナニングは、母親を元気づけようと、食糧難の村で、白パンと蜂蜜、バターを手に入れるため奔走する。その途中で、ナニングが直面した父親の仕事の本質とは⋯。戦争と平和、差別・分断など重たいテーマが散りばめられている。必見。

2026/08/12

あまりにもの狂気に度肝を抜かれた『ワイズ・ブラッド』


 『ワイズ・ブラッド』。20世紀のアメリカを代表するジョン・ヒューストン作品だというが、ジョン・ヒューストン作品自体が初見。(おそらくべとなく戦争後に)除隊した青年が田舎に信仰心なき説教師になっていく。ヒューストンの作品では異色であり、日本初公開だとか。何も情報を入れずに見たのだが、あまりにもの狂気に度肝を抜かれた。

ドキュメンタリー映画『蒸発』ともリンクする『ゴースト・オブ・ウエノ』


 『ゴースト・オブ・ウエノ』。上野公園を舞台に、いわゆる路上生活者と生活困窮者を支援するNPO職員との交流を軸にしたミステリー。ドキュメンタリー映画『蒸発』ともリンクする。こちらの作品も、監督、脚本には、外国人アーティストが名を連ねる。海外からは、そう見られているってこと。実際に、そうなんだしね。

2026/08/11

吹き替え版、必要かな~? 『ミニオンズ&モンスターズ』


 『ミニオンズ&モンスターズ』。オールドムービーオマージュ満載。今までで一番好き。なのだが、この作りだと、最早吹き替え版は必要ないのでは?

2026/08/10

「ハトの日」に、2時間並んでシリコンポーチ、そして400円でティムのぬいぐるみ「


 8月10日は、「ハトの日」ということで、毎年、鳩サブレ―の豊島屋がグッズを販売するという。で、今年は、シリコンポーチ。京子さんと共に、お互いの実家に送ろうと、販売会場の一つ、新宿伊勢丹へ。
 到着した9時15分には、長蛇の列。二人の整理券番号は、201、202だと。10時前には列が動き出し、開店前の伊勢丹店内の待機列に並ぶ。トータルで約2時間も並んで、ポーチを購入。こんなに並んだの久しぶり。
 そして、いっぱい引っかけてから、新宿のクレーゲーム専門店へ。京子さんが好きなティムのぬいぐるみを400円でゲット。なんやかんやで楽しい一日だった。

 

2026/08/09

リフト&ロープウェイで高尾山へ


  起床して、今日は何をしようかと思案していたところ、京子さんが「高尾山に行かない?」と。ということで、急遽高尾山へ。
 とは言え、登山というわけでもなく、リフトに乗り途中まで行き、山頂に登るわけでもなく、ビールを飲み団子を食べて、ロープウェイで下山。もう少し涼しくなったら山頂をめざそうかしら。

2026/08/08

斬新ではあるが、とっちらかっている、ゴダールの『勝手にしやがれ』


 『勝手にしやがれ』。ジャン=リュック・ゴダールの初長編監督作にして、のちのアーティストに影響を与えまくった作品として知られるが、いま見ても斬新ではあるが、ゴダールの作品って、どれもとっちらかってるのよね。

2026/08/07

何だか自民党のPVのような『拝啓アシタ』


 『拝啓アシタ』。世界一の孤立・孤独大国である日本の現状を描いたドキュメンタリー映画。監督は、デンマーク人のキャスパー・アストラップ・シュローダー。NPOや政府・自治体の取り組みが紹介されるが、何だか自民党のPVのよう。NPOの代表を務めていた学生が、なぜ自民党から出馬したのかが、よく分かるという皮肉な作品でもある。

2026/08/06

アフタートークでは、「ミントグリーン」秘話も。『トロフィー』

 『トロフィー』。今日のアフタートークは、孫明雅監督に加えて、写真家で、『トロフィー』ポスタースチールを担当した石田真澄さん、宣伝プロデューサーの内田麻菜実さんが登壇。キーカラーの「ミントグリーン」秘話に、なるほどとうなってしまった。


 ところで、『トロフィー』のパンフレットは、製作陣や出演者のインタビューに加えて、作品をより理解するための専門家のインタビューも。そして、石田真澄さんの写真も豊富に掲載。孫監督が一番気に入っている一枚も⋯。すでにソールドアウト。希少な一冊は自慢です。

2026/08/05

『トロフィー』アフタートークで語られた「監督助手」という仕事


  『トロフィー』。今週は、アフタートークが興味深い。今日は、プロデューサーの小出大樹さんと、宣伝プロデューサーの内田麻菜美、そして孫明雅監督。NHKの「プロフェッショナル」で、是枝裕和監督の仕事ぶりに感動したばかりで、その辺の話も聞けるのかな~と思っていた。分福には、「監督助手」いること、その仕事内容を知り、なるほどと納得。小出さんからは製作、予算面での苦労話が聞けたが、内田さんからの宣伝面の話をもう少し聞きたかったかな。

2026/08/04

もう少していねいに描いてほしかった。『グッド・ボーイ』


 『グッド・ボーイ』。主人公は、犬のインディ。ほぼインディの視点を通じて展開していくホラー映画。着想は斬新だが、展開が急で、もう少し長くてもいいので、ていねいに描いてほしかった。

2026/08/02

ピーター・パーカーとMJとの今後が気になる『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』


 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』。ピーター・パーカーの孤独さが切ない。最後に、うまいこと回収はされるのだが、MJとの今後が気になる。次回作の製作も明らかになったしね。

2026/08/01

期待が大きすぎた。『怪速急行🔳🔳行き』


 『怪速急行🔳🔳行き』。『破墓/パミョ』の製作陣による作品ということで期待し過ぎた。韓国のSNS事情を理解できていれば楽しめたのかも、

2026/07/29

カウント2.9でイスから肩が離れてしまう『無敵なカタチ』


  『無敵なカタチ』。“世界一子供に愛されたプロレスラー”と言われ、先日引退した九州プロレスのめんたい☆キッドのドキュメンタリー。めんたい☆キッド選手の試合は生で見たことはないのだが、日田での興行を配信で見たりしていた。引退興行での子供たちの大声援が忘れられない。
 そして、この作品は、笑顔になれて涙して、そして、カウント2.9でイスから肩が離れてしまう。プロレスファンはマスト。

 下本地崇監督の上映後トークでは、何とBAKIさんが登壇。BAKIさんは、Uインターやプロレス四天王を見ていたそうで、今のいわゆるメジャーよりも、九州プロレスの方が痛みが伝わると。同感。楽しいひと時だった。

2026/07/27

前作の方が好き。天野千尋監督最新作『マジカル・シークレット・ツアー』


 『ミセス・ノイズィ』の天野千尋監督最新作『マジカル・シークレット・ツアー』。悪くはないんだが、前作の方が好きだな。

2026/07/26

もっと振り切っても良かったかな。『隣人たち』


 『隣人たち』。1960年代のアメリカ。裕福な家庭のお隣さん同士。最初から不穏ではあるのだが、一方が息子を事故で失ってしまう。喪失の母親の行動が常軌を逸しているように思えるが、周りの妄想かもしれない。という、いい感じのサイコスリラー。ラストは、もっと振り切っても良かったかなと思うが、万人に見せるなら、あれが限界かな~。

2026/07/25

メソポタミア湿地帯に轟く米爆撃機の音が頭から離れない。『大統領のケーキ』


 『大統領のケーキ』二回目は、京子さんと。ある意味で影の主人公でもあるフセインは、この時代、アメリカにけしかけられて湾岸戦争をふっかけて、その後、アメリカに消された。そういう歴史を知るきっかけにもなる作品かと。メソポタミア湿地帯に轟く米爆撃機の音が頭から離れない。

2026/07/24

父親が、この作品を見たら、どう思うかしら。『メモリードア』

 『メモリードア』。最終上映でようやく。子持ちのバツイチで若年性認知症 の女性に恋した主人公。私の母親も認知症で、今年一月に帰省した時には、私のことが分からなくなっていた。でも電話だと分かるのだから不思議なもの。父親が、この作品を見たら、どう思うかしら、と。

『サイコ・ゴアマン』的要素ありの青春映画『ハローマイフレンド』


 『ハローマイフレンド』。アンコール上映の最終日に鑑賞。全国の自治体と組み「地域」「食」「 高校生」をキーワードに作るという「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の一作。そういう取り組みがあるのね。
 で、高校生が、エイリアンの映画を撮影しようとして、本物のエイリアンに出会う。『サイコ・ゴアマン』的要素ありの青春映画。機会があれば、また見たい。


2026/07/22

今日のトークは、孫明雅監督と『サマーフィルムにのって』の松本壮史監督。『トロフィー』三回目

 『トロフィー』三回目。今日のトークは、孫明雅監督、『サマーフィルムにのって』の松本壮史監督。来ない理由はない。同世代のお二人の作品は、とても清々しい青春映画。泣けるポイントが、案外と似ていたり⋯。
 で、監督同士のトークもよかった。オーディションの話とかね。終わってから、ちゃっかりサインも頂きました。

2026/07/20

とてもきれいな作品。『トロフィー』二回目


 『トロフィー』二回目は、京子さんと一緒に。上映後に、孫監督や井浦新さん、ソヒ役の恒那さん、撮影監督の山崎さんのトークも。新宿の200席ほどの劇場が満席。とてもきれいな作品。お勧めです。

2026/07/19

うそでしょ?な展開。『デッドマンズ・ワイヤー』


 『デッドマンズ・ワイヤー』。実話がベースだって。うそでしょ?な展開が、すばらしい。そして音楽の使い方も最高。イエス、いいね。

2026/07/18

願い事は、ダメよ~ダメダメ。『オブセッション 災愛』


 『オブセッション 災愛』。愛されたいと思って愛されたら、悪い方に悪い方に行くという、いやーな展開。願い事は、ダメよ~ダメダメ。

2026/07/16

救いようがあると言えばあるし、ないような気もする。『ブリング・ハー・バック』


 『ブリング・ハー・バック』 。『TALK TO ME』のダニー・フィリッポウ&マイケル・フィリッポウ監督作品。前作が物足りなかったのだが、一応観ることに。
 父親を失くした兄妹が引き取られた里親の家で、とにかく酷い目に合う話で、救いようがあると言えばあるし、ないような気もする。途中までタイトルの意味をはき違えていて、ほーっと思ったりと、ま、作品としては良かった。けど、勧めはしません。

2026/07/15

今年の夏、通うことになると確信。『トロフィー』


 『トロフィー』。在日コリアンの少女が日常で感じる違和感を、父親が大切にしている北朝鮮の勲章を売ってしまうという、物語のフックでもある重い出来事を交えつつ、しなやかに描いた作品。孫明雅監督のアフタートークも撮影の背景となる監督自身の学生時代の話などが聞けて良かった。
 設定、キャストと良いに決まっていると思い鑑賞したのだが、今年の夏、通うことになると確信。

酔いどれスーパーガール、カーラが、とにかく破天荒でかっこ良過ぎ。『スーパーガール』

 『スーパーガール』。主人公は、酔いどれスーパーガール、カーラ。優等生クラーク・ケントのいとこなのだが、クラークとは違い、とにかく破天荒でかっこ良過ぎ。バディとなるクレムもクール。まさかのWet Legが流れたりとテンションも上がる。ドルビーシネマで観たい。

2026/07/12

「私立恵比寿中学 Spring Tour 2026 〜SuGuilty Train〜」ファイナル


 「私立恵比寿中学 Spring Tour 2026 〜SuGuilty Train〜」in 東京。先日のKanadevia公演に続いて2回目。今日は、追加公演にして、ファイナルということで、初めてのTACHIKAWA STAGE GARDEN。前回とセットリストは、少し変更。よかったです。

戦争の悲惨さが、そこかしこに描かれていた。『大統領のケーキ』


 『大統領のケーキ』。フセインの誕生日ケーキを作るよう命じられた女子小学生。ケーキの材料探しに奔走する少女だが、物語の本質は単なる冒険劇ではなかった。監督の実体験がベースとのことで、戦争の悲惨さが、そこかしこに描かれていた。

2026/07/11

アマゾン倉庫・物流拠点の労働者による組合結成を描いたドキュメンタリー『UNION』


 労働映画祭2026で『UNION』。ニューヨークのアマゾン倉庫・物流拠点の労働者による組合結成を描いたドキュメンタリー。ここまで密着するとは驚き。サスペンスとしても優れた作品。

おとぎ話のような家族の再生のストーリー。『タリーと私の秘密の時間』


 『タリーと私の秘密の時間』。専業主婦の主人公。夫は、育児も家事にも非協力。そんな彼女の前に現れた、夜だけのベビーシッター。おとぎ話のような家族の再生のストーリー。よかった。

2026/07/04

『トト子・ザ・ムービー』を! 『おそ松さん 人類、クズ化計画!!!!!?』


 『おそ松さん 人類、クズ化計画!!!!!?』。前作は、SNOW MAN、今回は、Aぇ! groupが主演なのだが、この作品、トト子役(前作は、高橋ひかる)が、吹っ切れていていい。渡邉美穂も、最高でした。『トト子・ザ・ムービー』を!

2026/07/01

ひとごととは思えません。『遺愛』


 『遺愛』。認知症の母の介護をはじめた主人公だったが、母の行動が常軌を逸していく。それは、母の内面に何かが潜んでいるのか、自分の妄想か? 自分も母親の認知症が進み、父親の介護疲れも見られ、ひとごととは思えないストーリー。最後まで読めない展開が良かった。山下リオ、マキタスポーツらキャストの演技も迫力あり。

2026/06/28

黒沢清監督作品ということで鑑賞『黒牢城』


 『黒牢城』。この辺の歴史にはうといのだが、黒沢清監督作品ということで鑑賞。悪くはなかった。

2026/06/21

認め合うことを問う。『さよなら、僕の英雄』


 『さよなら、僕の英雄』。まーすごい展開なのだが、家族を含め、みんな他人だという話。認め合うことを問う、いい作品。

2026/06/19

物語が最高で、心で何度「うそだろ」と叫んだことか。『SIRAT/シラート』

 『SIRAT/シラート』。丸の内ピカデリーのDolby Cinemaで鑑賞。作品中、音が強調されるし、もちろん音、レイブのビートや砂漠の音などは重要だが、物語が最高。心で何度「うそだろ」と叫んだことか。
 この世界情勢、万人が見た方がいいと思うけど、音の大きさに加えて、衝撃の展開が待っているので、苦手な人はいるだろうと思う。


 そして、パンフを購入して合点がいくこと多々。丸の内ピカデリーのDolby Cinemaで、また見たい。

2026/06/18

緊張感があり好きな作品『ユマカウンティの行き止まり』


 『ユマカウンティの行き止まり』。舞台は、砂漠のダイナー。集まる人は曲者揃い。ガソリン切れで、ダイナーで給油車を待つ間に思惑がずれ合い、とんでもない展開に発展する。緊張感があり好きな作品だけど、最後が少し忙しいかと。

中途半端な構成で、物語を落とし込めていない『祝山』


 『祝山』。スランプに陥ったホラー小説家が、ネタを求めて馴染みのない同級生の心霊体験を聞きにいったところ⋯。うーん、中途半端な構成で、物語を落とし込めていない。時間を潰すために見たが、他の作品にすれば良かった。

2026/06/17

57歳になっての一本目は、『アダムの原罪』二回目


  57歳になっての一本目は、『アダムの原罪』二回目。京子さんは初見。手持ちカメラ主体の揺れる映像。接写とボケが、物語の真実性を増す。

2026/06/15

一枚も持っていないのに、流れてくる曲は、すべて知っていた『Michael』


 考えてみたら、一枚も持っていないのに、流れてくる曲は、すべて知っているという恐ろしいアーティスト。時系列が、ぐちゃぐちゃなのも、マイケルって、いつも流れていたからなんだろうね。

2026/06/14

写真を撮るのが好きで、良かったなと思えた。『メモリィズ』


 大分県竹田市の古い写真館が舞台。写真を撮るのが好きで、良かったなと思える作品。野焼きの香りも懐かしい。

2026/06/12

語り継ぐこと。 『Eleanor the Great』


  『Eleanor the Great』。スカーレット・ヨハンソン初監督作品。親友が経験した辛い過去を、自分がホロコースト・サバイバーと偽ってしまった女性。でも、彼女の話は、うそではなくて⋯。ヨハンソンの意図とは違うかもしれないが、戦争・被爆体験者が少なくなる日本で、語り継ぐことの大切さを痛感。ただ、邦題は、いただけない。

2026/06/11

25年ぶりにシネスイッチ銀座へ


 昨日、『アダムの原罪』を観に、25年ぶりにシネスイッチ銀座へ。東京の老舗ミニシアターで、確かに古くはなっているが、観やすいし音もいい。昨日は、スクリーン1の一階席に座ったが、ここは、スクリーン1・2共に二階席がある。確認のため退場時に、スクリーン1の二階席に行ってみたが、二階の最前席が、スクリーンを見上げることもなくて、ベストかも。

2026/06/10

薄暗い闇の奥に、淡い希望を期待するしかない『アダムの原罪』


 『Playground/校庭』で衝撃のデビューを飾ったローラ・ワンデル監督の最新作『アダムの原罪』。今回の舞台は、小児病棟。運ばれてきた四歳男児アダム。衰弱した彼の母親レベッカは、移民のシングルマザーで、裁判所は、彼女が育児放棄している可能性があると、親子を引き離そうとする。自身もシングルマザーである、主人公の看護師長・ルシーは、二人を助けようとするのだが⋯。
 前作同様、正義、他者との関係、葛藤が激しく描かれている。映像は、手持ちのカメラで揺れ、音楽はほとんどなく、流れるのは子供の泣き声と看護師や医師らの息遣い。薄暗い闇の奥に、淡い希望を期待すし、没入する。
 『ナースコール』『オーロラの涙』『オールド・オーク』も合わせて観ることをお勧めしたい。

2026/06/09

撮影手法に注目。『廃用身』二回目


 『廃用身』。先日の町山智浩さんと𠮷田光希監督のトークをふまえての二回目。撮影手法に言及されていたのだが、意識しながら改めて見てみると、なるほどね、と。
 あと、瀧内公美さんの淡々とした表情、そして中井友望さんの切なそうな震える声、いいです。

原作を読んでみたい『ひつじ探偵団』


 『ひつじ探偵団』。なめた邦題かと思いきや、原題も、『The Sheep Detectives』。羊たちが、羊飼いの死の真相に迫るミステリー。コメディ要素も多くて、好みのテイストだった。キリスト教における羊と人間の関係性に納得したり、案外に泣けたりもする。原作も好評らしく紀伊國屋書店では平積みに。読んでみようかしら。

2026/06/07

大企業は大事なことをわすれがち。「TOKYO PRIDE 2026」

 「TOKYO PRIDE 2026」。昨日と合わせて来場者は27万人、パレード参加者は1万5000人と、「多様性と平等がひらく未来」をテーマに開かれたイベントは、とても盛り上がった。良かった。
 のだが、大手企業グループの参加が多く、ブースは、もはや企業アピールの場。中には、労働組合を否定する企業、武器輸出、再開発、原発に熱心な企業グループもいて、何だか違和感。それと、これとは両立しないのかね。
 で、パレードの最終地点前、明治神宮前の歩道橋に、「NO PLACE FOR HOMOPHOBIA,FASCISM,SEXISM,RACISM,HATE」フラッグを掲げる皆さんが、大いなる敬意を払し、しっかりと連帯したい。

2026/06/06

エビ中、もっと突き抜けてもいいのに。

  「私立恵比寿中学 Spring Tour 2026 〜SuGuilty Train〜」in 東京へ。エビ中は、いい、を実感。本編後に、撮影可能コーナーで、風見さんが至近に。構えていなかったので、不意を突かれた感じだった。
 それにしても、ライブがあまりに良かったし、体調不良でお休みしていた中山莉子が「部分復帰」、真山りかのあいさつに感動。ということで、来月のファイナルも行くことに。この段階でチケットが取れるのが、エビ中のいいところであり、悩ましいところ。もっと突き抜けてもいいのに。
 

2026/06/05

究極の善意かサイコパスか?『廃用身』


 『廃用身』。回復の見込みがない患者の手足を切断する医師。患者は、身が軽くなったと喜ぶのだが⋯。究極の善意かサイコパスか? 上映後には、町山智浩さんと𠮷田光希監督によるトーク。監督が製作に至った背景や撮影手法などが明かされ、これが、良かった。多分二回見るだろうなと思っていたが、トークをふまえて絶対二回見たいに変化。

クリーチャーはね、怖くはないのよ。『KEEPER/キーパー』


 『KEEPER/キーパー』。『ロングレッグス』のオズグッド・パーキンス監督作品。恋人と向かった山荘に一人取り残された女性主人公。忍び寄る影、不穏な恋人の挙動、と期待要素が多かったのだが、うーん、シンプルで観客の想像力に委ねる展開。人間が怖い映画が好みなので、クリーチャーはね、怖くはない。

2026/05/31

『魔女』meets『キル・ビル』な感じ『シャオ・メイ/ローマ大決戦』


 『シャオ・メイ/ローマ大決戦』。マカロニ・カンフー映画で、ブルース・リー作品のオマージュが多々だが、『魔女』meets『キル・ビル』な感じ。『ローマの休日』的要素もあり。悪かない。

2026/05/30

トムジェリ感、ほぼなし『トムとジェリー 時をこえる魔法の羅針盤』


 『トムとジェリー 時をこえる魔法の羅針盤』。トムジェリ感、ほぼなし、でした。

2026/05/27

初台湾は、廟を巡る旅になるかも~。『軍服を着た神様』

 『軍服を着た神様』の特別上映会。「台湾には50を超える日本人の神が存在する」とか。そして、そのほとんどが軍服を着ているのだと。ワードが強過ぎるが、本編を観終えクエスチョンマークが多々。
 上映後には、⾚松美和⼦さん(台湾⽂学研究者・⽇本⼤学教授)、遠藤協さん(本作監督)、藤野陽平さん(本作プロデューサー・慶應義塾⼤学教授)によるトークセッション。
 思い込みはいかんなと自省しつつ、空間と時空を越えた紀行ドキュメンタリーの背景を知る。初台湾は、廟を巡る旅になるかも。

2026/05/23

本場所を複数回観るのは中学時代以来。大相撲五月場所


 大相撲五月場所の観戦で国技館へ。今場所は、初日と14日目のチケットが取れたので、二回。本場所を複数回観るのって、中学生以来かも。九州場所は、ほんとよく通っていた。慎が入門しそうな勢いだったこともあってね。
 で、霧島が伯乃富士に敗れる波乱あり。今場所は、二横綱、二大関が休場だったけど、白熱した取り組みが多く、おもしろいあ。
 さて、明日の千秋楽は、どうなる?

2026/05/19

走り去る車のナンバープレートに、「AOC」の文字が。『ゼイ・ウィル・キル・ユー』


 『ゼイ・ウィル・キル・ユー』。なんだ、この作品。大好き。ラストシーンで走り去る車のナンバープレートに、「AOC」の文字が。かっこ良すぎ。もう一度、観る。

2026/05/18

映画館で見るのは、これが最後かも。『街の灯』


  下高井戸シネマで、チャップリンの『街の灯』。平日の昼間、おばちゃんのグループらが、わいわい言ってるのが、いいね。『街の灯』を映画館で見るの最後かもな~なんて思いながら。いい時間だった。

2026/05/16

大推薦したい。『霧のごとく』


 『霧のごとく』。1950年の台湾で、反政府を疑われた多くの市民が逮捕・処刑された「白色テロ」を背景に描かれた、切ないけど、優しいヒューマン・ドラマ。「白色テロ」は、政治犯収容所に収監された女性らを描いた『流麻溝十五号』で知り、衝撃を受けた事件だが、こうも違ったアプローチがあろうとは。大推薦。

2026/05/15

何度見ても飽きない。『犬神家の一族』


 『犬神家の一族』4Kデジタル修復版。Blu-rayも持っていて何度も見ているのだが、劇場での上映となれば話は別。やはり映画館だと、音がいいね。角川シネマは特に。亡くなった大野雄二の劇伴が、余計に染みる。

2026/05/12

『SAW』オマージュか?なシーンも。『デンジャラス・アニマルズ 絶望海域』


 『デンジャラス・アニマルズ 絶望海域』。サイコパスが運営するサメツアー船。客はケージに入り、水中からサメを観察。思い切り楽しんだ後に、船上で繰り広げられる惨劇。
 ある種の密室であり、『SAW』オマージュか?なシーンも。悪くはないが、エンディングは唐突。オープニングで流れたTHE DONNASの「Dancing with Myself」が、いいね。

全校生徒34人の全寮制・キリスト教愛真高校の一年間を追った『聴く隣人のいるところ』


 『聴く隣人のいるところ』。島根県江津市の全校生徒34人の全寮制・キリスト教愛真高校の一年間を追ったドキュメンタリー映画。で、今日は、監督の早川嗣さんにインタビュー。興味深い話が聞けた。
 4月、5月は、映画関係のインタビューが4本。なかなか充実しているが、まだ作業中のものあり。


2026/05/10

大相撲五月場所の初日に行ってきた


 大相撲五月場所の初日を観戦。なかなかチケットが取れないのだが、親交のある湊部屋の行司・木村元基さんにお願いして申し込み、初日と14日目のチケットをゲット。なかなかにいい席で楽しめた。



2026/05/09

ラストシーンがすごい。『シンプル・アクシデント/偶然』


 『シンプル・アクシデント/偶然』。自分を拷問した片足の看守を見つけた主人公。聞き覚えのある義足の足音。が、確信はない。監督自身の経験に基づく脚本、緻密な構成、すばらしい。ラストシーンが、すごいのよ。

2026/05/07

いつの間にか入籍させられていた? 『ラプソディ・ラプソディ』


 『ラプソディ・ラプソディ』。知らない女性・繁子に入籍させられていた主人公の幹夫。まったく怒らない幹夫と情緒不安定気味の繁子の感情の交差を描いた作品。静かでありつつ秘密を隠しているような高橋一生、走って怒って泣きじゃくる呉城久美、悲しみつつも繁子の背中を押す池脇千鶴の演技が素晴らしい。

2026/05/06

田中麗奈の怪演が素晴らしい『黄金泥棒』


 『黄金泥棒』。田中麗奈の、だらしなさを前面に押し出した怪演が素晴らしい。ただ、映画館でなくなても、良かったかな~と。

2026/05/02

銀テープに、世界平和の願いを込めて。


「KYOKO KOIZUMI TOUR 2026_コイズミ記念館」@日本武道館。同じツアーとは言え、ホールとはまったく違うセットリスト、最高。高木完のDJも良かった。
 そして、こんな銀テを作る小泉さん、素敵。彼女こそが、何てったってアイドル。

『オールド・オーク』が最高で話題でもあるのだけれど、『オーロラの涙』も


 物流センターで働くポルトガル移民女性の姿を通して分断を描く『オーロラの涙』2回目。ケン・ローチの『オールド・オーク』が最高で話題でもあるのだけれど、こちらも、ぜひ。

2026/04/25

労働組合員とパンクスは必見、『オールド・オーク』


 ケン・ローチの最新作にして最終作『オールド・オーク』。シリア難民女性とパブの店主の交流を通し、差別、分断に抗う人々を描く。労働組合員とパンクスは必見。

2026/04/24

ノアが、けっこう楽しかった

 思い立って、プロレスリング・ノア「LEGACY RISE 2026」を観に後楽園ホールへ。1階で当日券を購入し今年初のプロレス観戦。かなり楽しめた。また来よう。

2026/04/22

見え隠れするチャールズ・チャプリンやピーター・セラーズ愛(多分)、『FEVER ビーバー!』


 『FEVER ビーバー!』。彼女との結婚を実現するため、ビーバー(着ぐるみ)を仕留めようと躍起の主人公。何を見せられているのかと思いつつ、見え隠れするチャールズ・チャプリンやピーター・セラーズに対する尊敬(多分)、クラッシュバンディクー? ドンキーコング?なゲーム愛がいい。

2026/04/21

キース・ジャレットの協力はなし『1975年のケルン・コンサート』


 『1975年のケルン・コンサート』2回目。ネットでの解説を見て知ったのだが、この作品、キース・ジャレットの協力が得られていないそう。なので、キースの演奏シーンがイメージ的なものとなっている。この演出がいいなと思ったのだが、そういうことね。
 で、その替わりといっては何だが、当時勢いのあったCANやトッド・ラングレンの曲が採用されていて、これが良かったりする。キースファンは残念かも。

2026/04/19

D.I.Y.最高!『1975年のケルン・コンサート』


 『1975年のケルン・コンサート』。いい。キース・ジャレットを知らなくても楽しめる。ジャーマン・プログレ、ニューヨーク・パンク好きな人にお勧め。D.I.Y.最高。


2026/04/18

20年ぶりに劇場で、『スクラップ・ヘブン』


 20年ぶりに劇場で、『スクラップ・ヘブン』。最高。分断の世の中、いま見るべき。連休中にもう一度来よう。

「離婚後共同親権」の問題点を問う『五月の雨』


  『五月の雨』。今月、施行された「離婚後共同親権」の問題点を問う。上映後には、太田啓子弁護士のトーク。理解が深まると同時に、もっとアンテナを高くして社会問題に接するべきと反省。


2026/04/16

LIGHTERS one man prom show “before the last dance”


 LIGHTERS one man prom show “before the last dance”。三人編成になった当時は、RUMI+サポートのような感じだったのが、バンドとしての一体感もあり、さらにサポートのギター、キーボードの二人が加わったことによって、演奏に厚みが生まれた。
  ラスト3曲の演奏前に、RUMIが「みなさん、戸惑うかもしれませんが、これが私たちのやりたいことです」みたいなことを言っていた。が、それこそが、LIGHTERSで、根っこは変わっていないのだと実感。これからも通います。

2026/04/15

シェークスピアを演じたポール・メスカルがいい『ハムネット』


 『ハムネット』。妻・アグネスの視点から『ハムネット』=『ハムレット』の背景を描いた作品。アグネス役のジェシー・バックリーも素敵だが、悩める夫・シェークスピアを演じたポール・メスカルがいい。
 シェークスピアは学生時代の授業で読んだきりだが、もう一度読んでみようかしら。

2026/04/14

展開が安易。『501号室の男 -ある作家の記録-』


 『501号室の男 -ある作家の記録-』。401号室に住む主人公の悩みは、階上の501号室から聞こえる微かな雑音。悪くないが、展開が読め過ぎた。

権力に対しては、大きな声を出そう。『遊歩ノーボーダー』


 『遊歩ノーボーダー』。障害、性別による差別を受けながら、生きてきた遊歩さん。人に優しく、でも「権力に対しては、大きな声を出す」彼女のの視線に大きく共感。来週には、淺野由美子監督に話を聞く機会を得た。

2026/04/12

もう少し切羽詰まった展開がいい。『全知的な読者の視点から』


 『全知的な読者の視点から』。デスゲームなんだけど、もう少し切羽詰まった展開だとな~。映画館で見る必要はなかったな。

2026/04/11

パンフレットは必須。『落下音』


 『落下音』3回目。京子さんと一緒に。よく分からなかったそうですが、その通りだと思う。やはりパンフレットは必須。

2026/04/08

♯平和憲法を守る0408


 「平和憲法を守るための緊急アクション」@国会議事堂正門前。今日は、プラカードを借りて、ステージ①の裏で賑やかし。
 元熊本県議の鎌田聡さんや、福岡のボギーさんをはじめ、全国でデモに参加した皆さんのXを見ると、各地でそうとうの盛り上がりだったよう。
 その影響もあってか、国会前は、警察の警備が過剰。警官や警察車両の数が、10年前の8月末~9月並み。それだけ、政権が焦っているのだろうか?

 

2026/04/07

ハマってしまったみたい。『落下音』


 『落下音』。どうしても、もう一度見たくなり、リピート。初回に気づかなかったところが、結構あったし、より理解を深めるためパンフレットも購入。人物相関図や時代背景などを知り、もう一度見たくなった。案外にハマってしまったみたい。

『スープとイデオロギー』「別れを告げない』、そして『済州島四・三事件 ハラン』


 『済州島四・三事件 ハラン』。1948年4月3日に起きた、米軍主導で、韓国軍、警察、右翼集団の住民虐殺事件を描いた作品。
 この事件を知ったきっかけは、ヤン ヨンヒ監督『スープとイデオロギー』。この中で、監督のお母さんが事件に遭遇し、その記憶をたどる場面があり、とても興味を覚えた。
 そして、ハン・ガンの『別れを告げない』で、この事件が残した闇が、強烈に印象に残ったのである。
 とにかく切ないストーリーだし、今の世界情勢を見た時、アメリカという国家の極悪非道性を感じずにはいられない。


2026/04/06

ときに母子がぶつかり合う姿さえも美しい『ライスボーイ』


 『ライスボーイ』夫と死別し、息子と二人でカナダに渡った韓国人女性の半生が、きれいな映像と共に描かれる。彼女が働く工場の同僚はマイノリティーばかりで、そして彼女を病が襲う。息子は「ライスボーイ」と蔑まれる。そうであっても、ひたすらにひたむきに生きる親子。ときにぶつかり合う姿さえも愛おしい。とても、いい作品。

2026/04/05

終わりなき終末。『落下音』


 『落下音』1910年代、40年代、80年代、現代と、同じ土地暮らす4人の女性が経験する怪異な出来事という触れ込みなのだが、思ってたイメージと、全く違った。怪異な出来事とは、家父長制と女性差別。時代を経ても普遍であり続ける慣習が描かれた静かで激しい大作。何度も訪れる終わりなき終末に、胸が締め付けられる。

2026/04/03

国会前などでデモが広がるいま、見たい『わたしの聖なるインド』


 『わたしの聖なるインド』試写会。インドのモディ政権下が強行する差別的法案に反対するムスリム市民。大学前での座り込みに、ムスリムの女性たちが参加し、運動は広がりを見せていくのだが。
 ムスリム女性のノウシーン・ハーン監督が自身の出自や経験、悩みも吐露するように描いたドキュメンタリー作品。
 国会前や全国でデモが開かれる今の日本で上映される意義は大きい。

2026/04/01

友だからこそ、『ライフテープ』


 『ライフテープ』。指定難病メンケス病を抱える子供と両親の一日一日をカメラに収めるのは、父親の親友・安楽涼監督。被写体とカメラの距離は安定していると思いきや、揺れる感情を映し出す際に、カメラが離れたり近づいたりできるのは、親しいからこそか。
 ところで、この作品。もともと試写会に誘ってもらっていたにもかかわらず、そして安楽監督のお話が聞きたかったのに、それも叶わず、ようやくユーロスペースで見ることができた。舞台あいさつの後、安楽監督と少しだけ話ができたが、まだまだ聞きたいこと多し。

2026/03/30

オーメンの前日譚的なエンドロール。『ハウス・オブ・ザ・デビル』


 タイ・ウエスト監督作品『ハウス・オブ・ザ・デビル』。2009年の作品だが、当時日本での公開はなし。最後の10分まで、不安をあおり伏線を貼り続け、最後の最後に、空気をたくさんに貯めた風船が一気に爆発。そして、オーメンの前日譚的なエンドロール。盛りだくさん。80年代の映画っぽい作りも好き。

髙橋との付き合い方を一考したいと思った『ソドムの市』


 滅多に見ることができない映画の特集「コケティッシュゾーン」で、『ソドムの市』。これまで見た映画で一番酷い。最後まで、よく見たよ。今晩は、悪夢の予感しかない。
 で、この映画について、髙橋に報告したところ、Blu-rayを所有するほど好きだとのこと。付き合い方を考えなければならない。

京子さんと二人花見


 毎年恒例、京子さんとの二人花見。千歳烏山に越してきてからは、ほぼ毎年、西之谷公園で。静かで、いいね。

2026/03/28

北烏山七丁目緑地


 うちの裏にある北烏山七丁目緑地、時折開かれている開放デー。天気もいいので散歩がてらに行ってみたのだが、ほんと、田舎だね。気持ちがいい。

2026/03/27

主人公と無関係な人などいない。『オーロラの涙』

 『オーロラの涙』。主人公は、スコットランドの物流センターで働く、ポルトガル出身のオーロラ。貧困や格差など、ケン・ローチが描く労働問題に、ポルトガル生まれでイギリスに暮らすローラ・カレイラ監督自身の経験を加えることで、現代社会が抱える課題を強烈に感じる作品に。
 先日見た『ナースコール』と同様、私の生活を支える人々の映画。これらの作品と無関係な人はいないはず。必見。

神保町のミニシアター・シネマリス


 昨年12月にオープンした神保町のミニシアター・シネマリス。職場から近いのだがスケジュールが合わず、ようやく。シアター1、見やすいし、音も好き。シートもいいね。次回からも、この席に決まり。