『HALLOWEEN KILLS 』。ブギーマンが、まだ生きていようと、驚きません。しかも80年代感、ハンパない。でも彼が、社会を分断させる象徴として描かれていたのは、2020年代って感じでした。ブギーマンを作り出しているのは、私たちであると。悪い意味での同調圧力。
三部作の第二弾ということもあり、1978年の最初からとは言わないが、前作は見ていないと、何が何やらかも。
小川さんの集会は、演説会ではない。冒頭、小川さんが10分ほど政策を訴えた後、挙手制による質問コーナーが始まる。基本的に何を聞いてもいいのだが、今日の質問は四人。後半の二人は、維新との関係について。選挙時に香川一区でちょっとしたバタバタがあった小川さん。まず、その点について謝罪。その上で、維新だけでなく、他党との扉は閉ざさないこと、ただし、政党が違うので寄り添ったり、論議を委ねたりはしない、野党第一党として、しっかりと政権与党に対峙していく、と。
小川さんとは政策的に合わないところが結構あるのだが、聞いて対話する姿勢には共感している。今日の対話集会も行ってみて良かったし、こういう政治系の集まりで、通りすがりの人が足を止め聞いていくのって珍しい。それだけ興味を持たれているということだろう。
『ソウ』シリーズのジェームズ・ワン監督作品『マリグナント』。夢で猟奇殺人事件の現場に居合わせる主人公。でも目覚めたら、夢は現実だったという話。結構複雑な設定で楽しめた。ホラーだけど、『Xファイル』や『ヴェノム』のような要素もあり。ネタバレ厳禁らしいので、ここまで。
#彼女はひとり
アレサ・フランクリンの半生を描いた『リスペクト』。性別、人種など考えさせられること多し。そして、主演のジェニファー・ハドソンによるドキュメント『アメージング・グレイス』(伝説の「チャーチ・コンサート」)での「アメージング・グレイス」の再現から、アレサ本人によるオバマ大統領就任式での歌唱の流れは圧巻。バチバチの化学反応だった。
『サマー・オブ・ソウル』『シカゴ7裁判』『デトロイト』なども合わせて見ると、いいと思う。