2025/06/20
LIGHTERSの「Enchantment on the moon」。ゲストは、ステレオガール
2025/06/18
まだ咀嚼できていません。『無名の人生』
主人公は、金権と利権にまみれた日本の政治家のよう。 『我来たり、我見たり、我勝利せり』
2025/06/16
思い込みって怖い。 『ハイテンション』
2025/06/14
2025/06/13
あまりにも不条理、『アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓』
2025/06/11
『Koizumi In The House』
2025/06/10
辞書尚友(JISHO SHOW YOU)
『リンダ リンダ リンダ』が、4Kに!
何でも4Kにすればいいってわけではないが、この予告編を見る限り、マイ・オールタイム・ベスト・ムービーの一つ、『リンダ リンダ リンダ』の4K版は極めてよさそう。
日本公開は、8月22日~。早く見たいし、blu-rayも出してほしい。
2025/06/09
10年くらい経って、40代のマキシーンがどうなっているのかを見てみたい。 『MaXXXine』
『MaXXXine』2回目。今日は、シネクイント。スタンプカードが一杯になったので1回無料を発動。この作品については、前回のアップリンクよりも、シネクイントのスクリーン2の方が合っているように思った。
ところで、この作品、三部作の最終章なわけだが、「えっ? ほんとに終わりなの?」が、正直なところ。10年くらい経って、40代のマキシーンがどうなっているのかを見てみたい。
『ウルフ・ウォーカー』同様、圧倒的な絵の力に感動、『ソング・オブ・ザ・シー』
陸上では人間で海ではアザラシの姿になる妖精・シルキーの母と、人間の父の間に生まれた兄と妹。シルキーの血を引いた妹がフクロウの魔女にさらわれ、兄は妹を救うため度に出るのだが。
アイルランドの神話をベースにした、温かくて切ないファミリー・ストーリー。ストーリーもだが、『ウルフ・ウォーカー』同様、圧倒的な絵の力に感動。すばらしい。
『サイコ・ゴアマン』みたいなテイストもありな『リロ&スティッチ』
RATTの、「I’m Insane」が流れるとは!『MaXXXine』
前二作とは違ったテイストで、この作品を独立した映画として見ても成立する。が、見ておいた方が楽しめるかも。ホラー、スプラッターの名作へのオマージュありだし、PMRCが叫ばれだした時代背景が描かれていて、世代としては、ツボ。そして、RATTですよ。しかも、「I’m Insane」。家に帰って聞こう。
2025/06/04
ラストシーンのふみちゃんと、ひきこおりの兄、むっちゃんの距離感が絶妙。『折にふれて』
パンフレットに村田監督、豊山さんのサインを頂き、さらに辻さんの出演作『夜のマニマニ』『みんな笑え』のパンフレットを持っていき、辻さんのサインも。
併映は、村田監督の短編作品『水魚の交わり』。こちらは、男子中学生同士のひと夏を描いた短編。じゃれあったり、すれちがったり、誰もが経験した、あれこれ。
6月6日まで、新宿K’sシネマで限定上映。
2025/06/01
人は、再生できるのか? 『秋が来るとき』
2025/05/31
2025/05/26
人は、犯した罪を許され救われるのか? 『THE DEVIL’S BATH』
『THE DEVIL’S BATH』。17〜18世紀のヨーロッパでは、死にたい人は自殺するのでなく、誰かを殺害し、そのことを教会で告解。そのことをもって赦され(処刑され)天国に行けるといわれ、ドイツ語圏では400件ほどの事例が残されているのだとか。しかも、そのほとんどが女性だったという。
作品の舞台は、18世紀のオーストリアの小村。女性が家や村の慣習に馴染めず追い込まれていくさまが、ていねいに描かれている。
ラストシーンは、引くほどに怖い。
『ウナイ 透明な闇 PAFAS汚染に立ち向かう』
2025/05/25
『キャリー』や『バスケットケース』の影響はあるのか? 『サブスタンス』
2025/05/24
「未知との遭遇」って、そっちの都合でしょ? 『サスカッチ・サンセット』
『サスカッチ・サンセット』。A24で、アリ・アスター、UMA。「未知との遭遇」って、そっちの都合でしょ?と。乱開発、環境破壊。人間ってな作品。そして、案外に、スリリングで、そして物悲しい。いいです。
2025/05/21
主人公が覚醒するラストは見応えあり『ウィキッド ふたりの魔女』
『ウィキッド ふたりの魔女 Wicked』。自分では決められない出自に抗い、悩みながらも、自我を捨てはしない主人公。
『The Witch/魔女』三部作や『X』シリーズにも通じる設定(内容や表現方法はまったく違うけど)で、ちょっと楽しみにしていたのだが、前半が長いし、そこまでミュージカルが好きではないので、少し疲れたものの、スクールカーストや独裁者に洗脳されていく大衆の描き方は悪くないし、主人公が覚醒するラストは見応えあり。
冒頭、「Part 1」が宣言され、次回作が11月に全米で公開されるとか。気になると言えば、気になるのだがね…。
2025/05/20
あっさり薄口。ヒュー・コンウェルのソロ作品と同タイトル。『ノスフェラトゥ』
戦争、貧困、格差、女性蔑視など、いま見ておきたい。『ガール・ウィズ・ニードル』
『ガール・ウィズ・ニードル』。デンマークで100年前に起こった乳児殺人事件に着想を得たという作品。
妊娠し男に見放された主人公が出会ったのは、里親探しを支援する女。女を頼る主人公だが、女の正体は⋯。その事件の背景には、戦争、貧困、格差、女性蔑視。
全編モノクロで描かれた作品は、終始重たく辛い場面も多いが、ラストの微かな光に救われた。いま見ておきたい作品。
2025/05/17
エンタメ業界に中指を付きたてた衝撃のホラー映画『サブスタンス』
2025/05/15
あの時どうだったのかな~、と考えさせられる、『季節はこのまま』
『季節はこのまま』。コロナ禍のロックダウンを振り返るロマンティックコメディ。フランスと日本の違いはあれど、あの時どうだったのかな~、と考える。
私の場合、生活様式とまでは言わないが、いろいろと考え方は変わった。いい意味で。
2025/05/13
かなりざっくり言えば、キム・ダミの『魔女』みたい。 『VENUS』
2025/05/12
伊東蒼が素晴らしい。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
2025/05/11
ソフィー・サッチャー、クロエ・イーストの演技が素晴らしい。『異端者の家』
2025/05/10
終戦ですべてがリセットされるわけではない現実を描いた『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』
『リー・ミラー 彼女の瞳が映す世界』。従軍写真家、リー・ミラーの生涯を、ケイト・ウィンスレットが製作総指揮・主演で描いた作品。
勇まさしなどなくて、ただただ虚しい戦争を、最前線で捉えたミラー。終戦ですべてがリセットされるわけではない現実は、広島、長崎、沖縄に重なる。
2025/05/09
スピッツの「初恋クレイジー」で号泣。『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
2025/05/06
2025/05/04
タリア・ライダーの演技(バレエも)がすご過ぎて、びっくり。『JOIKA』
2025/05/02
最後まで我慢して見るべし。『けものがいる』
今年初めて2度見た『KIDDO』
『KIDDO』。今年、2回見る映画は初めて。破天荒な母親としっかり者の娘。セリフにもあるように、ボニー・アンド・クライドと言えなくもないのだが、設定がとてもリアル。泣きどころが分かっているだけに辛い。また見るかもなほど好きな作品。
天国への扉の先は地獄。『異端者の家』
2025/04/29
2025/04/28
2025/04/23
可愛らしくて、愛おしくて、切なく、優しい、二人の逃避行。『KIDDO』
2025/04/22
2025/04/20
センチュリーシネマは良かったのだが、『アット・ザ・ベンチ』は、「?」
2025/04/19
2025/04/17
拉致・殺害された伝説のピアニストの足跡を追う『ボサノヴァ~撃たれたピアニスト』
『ボサノヴァ~撃たれたピアニスト』。ブラジル音楽の伝説的ピアニストであるテノーリオ・ジュニオルを題材にしたアニメ作品。ボサノヴァについては、まったく分からないが、軍事政権下で拉致・殺害されたテノーリオの足跡を追うドキュメンタリーと知り興味が湧き劇場へ。
南米の暗い歴史を扱った作品だが、ミステリーや政治ドラマの要素もあり楽しめた。そして、絵と音楽が素晴らしい。
2025/04/15
ブロンディの「コール・ミー」のカバーも爆上がり、The Last Dinner Party
そして、良かったのよ。前回よりギターの音が大きかったと思うのだが、その分ダイナミック。ボーカルのアビゲイルの歌とパフォーマンスに、エミリーのリードギター、そして、バンドの要、リジのギターとコーラス、お茶目で日本語の上手なベースのジョージア、変幻自在、オーロラのキーボード、これらが合わさって奏でられる音楽は、唯一無二。
ブロンディの「コール・ミー」のカバーも爆上がり。京子さんも大満足だったよう。セカンドアルバムを制作中だとのこと、楽しみだし、1日も早い再来日を望む。
Set List
01. Prelude to Ecstasy
02. Burn Alive
03. Caesar on a TV
04. Beautiful Boy
05. On Your Side
06. Gjuha
07. Sinner
08. Portrait of a Dead Girl
09.The Feminine Urge
10. Call Me
11. My lady of Mercy
12. Big Dog
13. Mirror
en01.The Killer
en.02. Nothing Matters
2025/04/14
2025/04/12
油断してたよ。これは、傑作。『ミッキー17』
ポン・ジュノ監督最新作『ミッキー17』。予告編では、まったく内容がつかめなかったのだが、良かった。『パラサイト』の延長にあって、ヒトラーとトランプとネタニヤなサイコパスと対峙する完全懲悪でありながら、人間のズルさも描かれていた。最高。
2025/04/11
まー何にも考えなくていい。『アンジェントルメン』
ガイ・リッチー監督によるスパイ映画『アンジェントルメン』。実話ベースとのことで、主人公は、ジェイムズ・ボンドのモデルになった人物。イアン・フレミングも出てくるし。目新しいストーリーではないが、スパイ映画とかウエスタンとか、いろんな要素が散りばめられていて、楽しめた。まー、いくらナチスだとは言え、少々殺し過ぎな感じはあったけど。
2025/04/09
残された妹二人の独白がすべてを表している『Four Daughters』
2025/04/08
娘と母、そして鳥の姿を通して死生観を描いた、A24製作『終わりの鳥』
冒頭で、チューズディとDEATHが歌う、ICE CUBEの「It was a Good Day」が、とても暗示的。
いい作品だし、クロアチア人監督ダイナ・O・プスィッチの初長編作品だというが、監督の次回作に期待したい。
2025/04/06
2025/04/05
2025/04/04
これほど悲しいラストシーンは、稀有。『1980 僕たちの光州事件』
韓国の民主化勢力や無辜の市民を、軍が虐殺した光州事件を、町の小さな中華料理店を舞台に描いた『1980 僕たちの光州事件』。
家族団らんなど、ほっこりする場面と、市民が分断され蹂躙されていく場面の落差が激しい。これほど悲しいラストシーンは、稀有。
とても、いい作品だが、キャパからの流れは、重たいわ。いや、この流れで正解。ハン・ガン著『少年が来る』を読み返しつつ、また見たい。
2025/04/02
2025/04/01
「スローなブギにしてくれ」
「ちいさな庭で」スナップエンドウのためのネット
七代目三遊亭圓楽
2025/03/30
久々の英国ドラマの傑作! 『Adolescence』
「ネムルバカ」は、いい曲。『ネムルバカ』
2025/03/29
黒い巨人は、何? 『Away』
『Flow』のギンツ・ジルバロディスの2019年作『Away』が再上映。黒い巨人から逃げる、飛行機事故から生き残った青年。セリフなし、脳をフル回転させながら、映像美に酔いしれる。
2025/03/28
もっとおもしろくなったはず。『ぶぶ漬けどうどす』
すぐにでも読み返したい、ハン・ガン『ギリシア語の時間』
2025/03/25
主人公の建築物に対する異様なまでの執着する理由は? 『ブルータリスト』
ラースローが、請け負った建物の設計に異様なまで執着したのか、ラストで納得。
2025/03/23
政治好きならぜひとも見たい。『教皇選挙』
2025/03/21
映像と音楽も圧倒的。多様性、共存、分断を描いた『FLOW』
アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した本作。アニメとして優れているというよりも、日本のそれでアニメ部門を制した『ルックバック』もそうであるように、優れた映画作品に間違いなく、もはやアニメ部門は、必要ないと思う。
2025/03/20
青に染まった、私立恵比寿中学15 Anniversary 「大学芸会2025 〜LOVE & BRAVE」
2025/03/17
危険な(デリカド)フィリピンの現実
気候変動に抗い、最後の秘境を守るフィリピンの環境活動家集団を追った『デリカド』。ドゥテルテ政権と経済を最優先する企業による弾圧・暴力に屈することのない姿勢は、信じられないほどに尊い。が、環境活動家の殺害が世界一多いという、危険な(デリカド)フィリピンの現実を国際社会は見逃してはならない。
災害に備えるためにも必見。『能登デモクラシー』
『はりぼて』『裸のムラ』に続く、五百旗頭幸男監督の最新作『能登デモクラシー』の試写会へ。
主人公は、能登半島の穴水で手書き新聞『紡ぐ』を発行する滝井元之さん。滝井さんは、新聞を通じて町の未来や議会のあり方を問い続ける。町長と町議会、そして地元有力者の癒着により、議会は機能不全。
そして撮影中に「能登半島地震」が発生。震災前から穴水で撮影されていた本作は、災害に備える指針ともなっている。
個性的な地元代議員や、石破の10万円問題でも注目される「政治資金規正法」と選挙などのサイドストーリーも、興味深い。必見。
2025/03/16
少しだけ希望を抱けるラストシーンに、少しだけ安堵。『校庭』
2025/03/15
ニコラス・ケイジのサイコパスぶりがナイス。『ロングレッグス』
2025/03/14
何より、タリア・ライダー、最高。一先ず、今年一番『スイート・イースト』
『スイート・イースト』。修学旅行を抜け出した女子高生が乱射事件に巻き込まれ、追い込まれた先に隠し扉。そこから出会う、パンクなアクティビティスト、理屈っぽいネオナチ、EDMなムスリムと、奇想天外かと思いきや、いや、これぞ現代アメリカなのかと。
映像も音楽も、とても好き。何より、タリア・ライダー、最高。一先ず、今年一番。
ケナの旅立ちに、希望を感じる。『ケナは韓国が嫌いで』
2025/03/09
中盤の伏線が、後半でじわじわと効いてくる。『アノーラ』
2025/03/08
JR中央線グリーン車のお試しが来週金曜日まで。ということで、大月まで行ってみた。
2025/03/05
誰もがサバイバーかもしれない。『リアル・ペイン』
パレスチナの人々への民族浄化を止めろ!『ノー・アザー・ランド』
銃とブルドーザーで、住居や学校、インフラを次々と破壊するイスラエル軍と武装した入植者の行動は、人権侵害でしかない。
「世界中の人々に呼びかけたい。この不公平に対して真剣に立ち上がり、パレスチナの人々への民族浄化を止めて」アカデミー賞の是非は二の次に、この作品が長編ドキュメンタリー賞を受賞し、世界に、監督らのメッセージが発信された意味合いは大きい。必見。
2025/03/02
デビッド・ヨハンセン、永眠
2025/03/01
エル・ファニング、最高! 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』を、Dolbyシネマで。ボブ・ディランについては、すーっと通った程度だが、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』で、話が分かりやすく、良かった。エル・ファニング、最高でした。もう一回見たいね。
ちょこっとだけど、「The Irish Rover」を大音量で聞けたのも、うれしかったよ。