2025/08/30

音響はいいのだが、ドリンクホルダーが低い立川シネマシティで、『リンダ リンダ リンダ』


 『リンダ リンダ リンダ』を見に、音がすこぶる良いという立川シネマシティへ。確かにその通りだったのだし、作品はいいに決まっているのだが、ドリンクホルダーの位置がとても低いのね。

2025/08/26

正義とは、人権とは⋯『揺さぶられる正義』


 『揺さぶられる正義』マスコミ試写会へ。虐待事件と冤罪を通して、メディアがメディアと司法のあり方を問う本作。その問いかけは、SNS時代に生きる私たちに向けられている。正義とは、人権とは⋯。誰もが直面し得る。決してひと事ではない。

2025/08/25

錯乱前戦 is back.

 “ロックンロール改正開始”。出演は、錯乱前戦、JIGDRESS、UlulU。活動を再開してクアトロワンマンも控える錯乱前線、久しぶりだったけど、いいわ。

2025/08/23

作品を見たことがなかった、あの日に戻りたい。『リンダ リンダ リンダ』

 マイ・オールタイム・ベスト『リンダ リンダ リンダ』4Kの2回目は、シネクイント。何回見ても、いい。のだが、作品を見たことがなかった、あの日に戻りたい。

2025/08/22

マイ・オールタイム・ベスト『リンダ リンダ リンダ』

 マイ・オールタイム・ベスト『リンダ リンダ リンダ』が、4Kになって帰って来た。昨日と明日のイベントのチケットは取れなかったが、上映中は勝手に盛り上がることに決めた。Tシャツも買ったしね。ということで、1回目は、新宿ピカデリー。劇場では、早稲田松竹以来2年ぶり。
 やっぱり好き。主人公の4人もだが、すべての登場人物がいとおしい。明日は、シネクイントで2回目。その前に、帰宅してDVDを見るかも。


Solidarity! 『女性の休日』

 『女性の休日』。アイスランドで1975年に行われた女性によるストライキ。全女性の90%が家事や仕事を一斉に休み、女性の社会進出を大きく促進するきっかけとなった出来事。ブレイディみかこさんが新著でふれていて、ちょうど読んでいる時に試写状が届いて、びっくり。で、全人類に薦めたい、激アツシスターフッド・ドキュメンタリー。Solidarity!

音楽は、政治である。『キス・ザ・フューチャー』

 音楽と政治の関係について意識したのは、中学生時代にリアルタイムで聴いたU2の『WAR』。そのU2が1997年に行ったサラエボ・ライブを追ったドキュメンタリー『キス・ザ・フューチャー』試写会に。劇中で流れるTHE CLASHやボブ・マーリィの曲も胸を打つ。ラストの「ONE」が、ガザに鳴り響くよう祈るのではなく、動けとボノに言われたような気がしてならない。

2025/08/20

ただただ悲しい。『MELT』


 『MELT』。主人公の女性が、13歳の時に受けた残酷な仕打ち。大人になった彼女を、トラウマが襲う。「リベンジ・スリラー」らしいが、悲しい。ただ、それだけ。

2025/08/17

『ウナイ 透明な闇 PFAS汚染に立ち向かう』

 平良いずみさん監督作品『ウナイ 透明な闇 PFAS汚染に立ち向かう』ウナイとは、沖縄の言葉で「女性たち」。映画は、PFAS汚染に抗うシスターフッド作品である。上映後、PFAS問題の解決には、行政を動かすしかないと、町議選に挑戦した仲宗根由美北谷町議会議員と平良いずみさんのトーク。
 「宜野湾ちゅら水会」のメンバーでもある仲宗根さんは昨年、国連「女性差別撤廃委員会」でスピーチ。そのメッセージを受け、委員会が日本政府に、PFAS汚染の調査と結果報告を勧告した。
 市民運動や地方自治の大切さ、国でも地方でも主権は、私たちにあることをあらためて感じさせられた。動かなかければならないのである。


 

2025/08/14

暴動クラブ と、the Tigerと、フーテン族

 昨晩、渋谷駅の改札で声を掛けたのも何かの縁と勝手に思い込み、急遽、暴動クラブ を見に、「渋谷うたの日」へ。共演は、the Tigerとフーテン族。楽しかった。最後は、「コミック雑誌なんかいらない」のセッション。高まるわ。が、平日とは言え、動員がちょっと寂しかったかな。もったいない。

2025/08/13

媒体こそ違えど、フェイクの拡散の早さは今と変わらない。『サタンがおまえを待っている』


 『サタンがおまえを待っている』。1980年代に、全米を震え上がらせた悪魔パニック。事の発端は、「ミシェル・リメンバーズ」という体験記だというが、テレビやFBIも巻き込んだ大騒動に。オジーやスレイヤーがやり玉に上がっていたのを覚えている。媒体こそ違えど、フェイクの拡散の早さは今と変わらず。

50年以上前に起こった遠い国で起きた残酷な事件は、この国の未来。『アイム・スティル・ヒア』


 ブラジルの軍事独裁政権下で、消息を絶った夫の行方を追い続ける妻と子供たち。実話に基づく家族の物語『アイム・スティル・ヒア』。50年以上前に起こった遠い国で起きた残酷な事件が、この国の未来に思えてならない

2025/08/11

甘酸っぱい青春群像劇『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』


 『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』。切なくて甘酸っぱい青春群像劇。好みの作品でした。映画は初出演だという、ソナを演じるTWICEのダヒョン、良かった。

2025/08/09

へいわのつくりたか


  8.9長崎原爆の日。元NO NUKES TOKYO代表の中村涼香さんが理事を務めるボーダレスファウンデーションの「へいわのつくりたか展」が開幕。明るい空間で展開される若い世代によるポップな展示や、次代の平和運動を考えるトークなど。
 オープニングは、神奈川県原爆被災者の会副会長の福島富子さんを迎えたトークセッション「8月9日に考える、へいわのつくりかた」。福島さん曰く「『はだしのゲン』を残酷だから子供に見せるなと言うが、『鬼滅の刃』の方が残酷」。その他にも、ご自身の体験をユーモアも交えトーク。新鮮だった。

2025/08/06

ちょとエグい『ビートルジュース』って感じなタイムループホラー『Until Dawn』


 タイムループホラー『Until Dawn』。殺人鬼に殺されても、殺される前の時間に戻ってしまい、また殺されてしまう、という何ともおぞましい設定だが、ちょとエグい『ビートルジュース』って感じで怖くはなかった。短くまとめ過ぎたように思う。

2025/08/04

対馬丸事件の史実に迫る『満天の星』


 1944年8月22日に発生した、アメリカの潜水艦による追撃により、学童784人を含む1484人が犠牲となった対馬丸事件。その史実に迫る映画『満天の星』が公開されている。昨年、当時小学生で生存者の照屋恒さんに話を聞く機会があったのだが、本作では、甲板員として働いていた中島髙男さん(故人)の証言を中心に、残酷で悲惨な事件を検証していく。


 上映後、監督の葦澤恒さんと、中島髙男さんを祖父に持つ、出演者であり同じく監督の寿大聡さんによるアフタートーク。知られざる史実を、どう次世代に伝えるのか⋯。考え抜きたい。

2025/08/02

日本の入管よりはましだと思えてします『入国審査』


 何回も予告編を見た『入国審査』。それだけ配給の期待が大きいのだろうが、あっさりテイスト。劇中の尋問は十分な人権侵害だが、日本の入管の現状を知っているだけに、ましだと思えてしまうのが、悲しい。

2025/08/01

デマと差別が蔓延する社会を許しません

 「デマと差別が蔓延する社会を許しません 街頭宣伝」@新宿駅東南口広場。ライブアクトに、春ねむり! 配信された反差別アンセム「IGMF」は、「差別的である」との指摘をふまえて、表現を変更したVer.2を発表(https://soundcloud.com/mcharunonemuri/igmf )。