オンガク、プロレス、シャシン、ムカシカラスキナモノタチ。
音楽と政治の関係について意識したのは、中学生時代にリアルタイムで聴いたU2の『WAR』。そのU2が1997年に行ったサラエボ・ライブを追ったドキュメンタリー『キス・ザ・フューチャー』試写会に。劇中で流れるTHE CLASHやボブ・マーリィの曲も胸を打つ。ラストの「ONE」が、ガザに鳴り響くよう祈るのではなく、動けとボノに言われたような気がしてならない。