2025/12/15

伏線を回収できる気がしない。『ザ・ガール・イン・ザ・スノウ』


 ヒューマントラストシネマで開かれている「カンヌ 監督週間 in Tokio 2025」で、『ザ・ガール・イン・ザ・スノウ』。
 19世紀末、雪深いアルプスの麓の村にやってきた若い女性教師。村には古い慣習が残っていて⋯なストーリー。教師に近づいた若者は行方不明に。監禁される教師。終始薄暗い雪景色の中、話は進み、雪解け、そして春が訪れると、意外な方向に展開していて、着いていくのが大変。伏線を回収できずだが、この作品、二度見ても回収できるとは思えない。