2013/04/28

沖縄を返せ 沖縄に返せ


 1952428日、『サンフランシスコ講和条約』の発効に伴い、沖縄、奄美、小笠原が日本から切り離された。この日以降、沖縄では、米軍が「銃剣とブルドーザー」を使って、次々と県民の土地を収奪。米軍機の墜落事故や幼女などに対する暴行・殺害事件が相次ぎ、沖縄県民は怒りを込めて、428日を「屈辱の日」と呼ぶ。 
 この428日を、現日本政府は、日本の主権が回復した日であるとして「主権回復記念式典」を開催。沖縄、奄美では、それぞれ政府の記念式典に反対する「屈辱の日」大会が開かれ、私も沖縄大会に参加してきた。
 今も沖縄には、在日米軍施設の74%が集中している。そして、鳴り止まぬ騒音、なくならない事件・事故。普天間基地には、欠陥機オスプレイが配備され、さらに嘉手納に追加配備の計画もある。 
 「主権」もへったくれもない。問題は、沖縄県民だけのものではない。私が住む東京上空は、横田ラプコンと言って、米軍機が優先される。九州や沖縄方面から飛行機で戻る時、房総半島まで迂回して羽田に着陸するのは、そのためだ。全国30都道府県に米軍の施設がある国が、「主権回復」などと言っている場合かと思う。
 沖縄大会の冒頭で、参加者は、戦後の祖国復帰闘争で歌われた『沖縄を返せ』を、スクラムを組み合唱した。その訴えは、思想も宗教も党派も超えている。応えなければならないのだ、私たちは。 


沖縄を返せ』

固き土を破りて
民族の怒りに燃える島 沖縄よ  

我等と我等の祖先が血と汗をもて
守り育てた 沖縄よ

我等は叫ぶ沖縄よ 
我等のものだ沖縄は

沖縄を返せ 沖縄に返せ

2013/04/25

心意気


 先日のももクロ西武ドーム大会。テレビ埼玉が、途中生中継を敢行。わが家は、テレビ埼玉が映らないので、埼玉在住の後輩にお願いした。で、本日、手元に届く。
 しおりんの声の調子が悪いとか、いろいろあるが、まぁ、生放送しようというテレビ埼玉やスターダストの心意気に感謝。
 そして、CMをていねいにカットするなど編集までしてくれた後輩よ、ありがとう。君んちのシステム凄いよ。セルBlu-rayなみの画像に驚いた。

2013/04/15

THE WiLDHEARTS : Earth vs. The Wildhearts 20th Anniversary show


 おめでとう、20周年の特別企画。前半は、「Earth vs. The Wildhearts」を全曲。後半は、あんな歌やこんな歌がたくさん。しかも、シングルB面やライブ初披露の古い曲なんてのもあって、Gingerらしい選曲だった。
 以下、公式ホームページに掲載されているSet ListGingerによるものだと思われるが、少し違うのは、ご愛嬌。Caffein Bombやったよね?
 動画は、4月7日に、Manchester Academyで行なわれた20周年記念ライブから。

1st half
Earth Vs. The Wildhearts
2nd half (if my memory serves me correctly..!)
Nothing ever changes but the shoes
Schizophonic
Vanilla Radio
Someone who won't let me go
Hate the world day
Naiivety play
Turning American
Sick of drugs
Got it on Tuesday
Red light, green light
Beautiful thing you
Ritch vocal interlude
Mood swings and roundabouts
Dangerlust
Geordie in wonderland
29 x the pain
I wanna go where the people go

2013/04/14

進化と拒絶


 「ももいろクローバーZ 春の一大事 2013 西武ドーム大会~星を継ぐもも vol.2 Peach for the Stars~」。
 「Overture」からのスタートで会場は、すでに昇天寸前も、「黒い週末」でトーンダウンしたように、ももクロ(メンバー以外のスタッフ、作家陣含む)は、モノノフ(ファン)のコールを拒絶しているかのような進化を遂げていた。何でもかんでも「うりゃ、おい」と言っていれば良かった、あの頃を懐かしんではいられないのだ。そして、ももクロも「春の一大事」だからすんだようなものの、事件乱発のライブであった。
 と言いながら、良かったよ。ほんと、メンバーの進化はすごい。コールなんか忘れて、見入ってしまった。
 ニューアルバムに収録された「灰とダイヤモンド」を、ドキドキしながら、また次の彼女たちの姿を想像するワクワク感に満たさせながら、 聴けて良かった。

 Set List
01 Overture
02 黒い週末
03 仮想ディストピア
04 上球物語
05 ピンキージョーンズ
06 PUSH
07 ゲッダーン!
08 労働讃歌
09 Believe
10 BIRTH Φ BIRTH
11 CONTRADICTION
12 D'の純情
13 愛のメモリー(松崎しげる)
14 愛のボラーレ with 松崎しげる
15 BIONIC CHERRY
16 月と銀紙飛行船
17 Wee-Tee-Wee-Tee
18 怪盗少女
19 Promise(広瀬香美)
20 ロマンスの神様(広瀬香美)
21 サラバ、愛しき悲しみたちよ
22 5 The Power
23 ワニとシャンプー
24 夜桜お七(坂本冬美)
25 走れ! with 坂本冬美
26 空のカーテン
27 あの空へ向かって
28 コノウタ
~アンコール~
29 NEO STARGATE
30 宙飛ぶ!お座敷列車
31 灰とダイヤモンド
32 ChaiMaxx

2013/04/12

小島よしお


 昨年発売された「CUT」9月号の巻頭が、能年玲奈ちゃんだと知り、Amazonで購入。職場で、同僚や後輩に見せていたら、そろそろうざったいという空気がちらほら。
 でも、そんなのかんけーねー、のである。
 ちなみに、この「CUT」では、デビューが衝撃的だったヒロインが20人紹介されている。シャルロット・ゲンズブールや、クロエ・グレース・モレッツ、宮崎あおい、蒼井優など、なかなかなチョイス。保存版である。

2013/04/11

高橋浩司presents High Fidelity 4周年 2日目


 高橋浩司 presents High Fidelity 4周年2days2日目。本日は、仕事で遅刻しての入場。すまん。最初のhuenica(伊藤サチコさん+榎本聖貴さん)を見逃す失態。残念。


 フロアライブの会場では、奥村大さん(wash?)の演奏が、始まっていた。そして、圧倒される。昨日も感じたけど、ギターの可能性って、もの凄いのね。何でもできる。歌に聴き入りつつも、テクノロジーに感心もしながら、演奏を堪能。


 続いて、昨日に引き続き、The Everything Breaksコンビ。今宵は、恩賀周平さん(electro53) with高橋浩司


 で、これが良かったのよ。恩賀さんは、「自分だけシンガーじゃないのに申し訳ない」って謙遜していたが、存在力がハンパない。自身のオリジナルやTEBの曲、カバーが披露されたけど、恩賀さんの繊細なギターと渋い歌声に、高橋のドラムも激しいんだけど、一つひとつの音色を噛みしめているようで、センシティブに反応している。うん、また聴きたい。この流れで行くと、次は佐山さんか?


 最後は、岩瀬敬吾さん。2daysの大トリに相応しいね。そして、いつもより、いい感じにラフ。彼の歌声は、優しくて、激しくて、ぐーっと胸の奥が打ち付けられるよう。ビール片手に、バーカウンターに背中を預けて観たんだけど、妙に居心地が良かった。


 今宵もDJは五十嵐英亮くん。出演者が聴き入って、演奏が始められなくなるほどのグッドチョイス。The Only OnesThe Wonder StuffMega City fourって流れは、反則よ。High Fidelityレギュラーが決定するとか、しないとか。ぜひ!


 いやー楽しい2日間だった。高橋、ご苦労様。ありがとう。これからも通いますよ。