2015/01/16

from despair to where


 辺見庸氏と佐高信氏の対談を一気に読む。個として政権に対峙することの重要性と難しさ、考えさせられる言葉が多く、痛いほど心を突く。国に対しては、ほとんど持ち合わせていないが、組織に対する帰属意識から運動が委縮する現実も改めて直視させられた。
 集団的自衛権、辺野古、原発。世界に目を向ければ、パレスチナ、ウクライナ、イスラム国。辺見氏が指摘するように、今は、「interwar period(戦間期)」なのかもしれない。この絶望の果てに、何かを見つけねば。
 表題は、Manic Street Preachersの1993年発表の作品タイトル。名曲である。