もう1本、続けて『標的の島 風かたか』。『標的の村』など、沖縄の現実を、ていねいな取材をもとに、突きつける三上知恵監督の最新作。辺野古や高江など、沖縄の米軍新施設の建設に加えて、こっちでは、ほとんど報道されない、石垣、宮古への自衛隊ミサイル部隊に迫る。
ミサイル装備して中国に対峙する自衛隊は、軍隊でしかない。しかも、アメリカの要請で、米中の衝突を想定して、配備されるのだから、地元はたまったもんじゃないし、日本人として、声をあげるべき。
上映後、ちょこっと監督と話しをしたが、また勇気をもらった。名作。