60年代を回顧する映画『MY GENERATION』。BUNKAMURAのリニューアル記念として上映されていたのだが、観られず仕舞い。
アップリンク吉祥寺で上映されるというので、観て来た。マイケル・ケインがリードするドキュメンタリー。ポール・マッカートニーやロジャー・ダルトリー、マリアンヌ・フェイスフルとの会話は、映像がないので分からないが、声の感じから最近収録されたものかと。けっこうリアルな発言が興味深い。
60年代当時の映像と音楽も、1時間30分ほどの作品にしては、たくさん収録されている。歴史的でもありオムニバス的でもあり。
先週観た、スリッツのドキュメント、そして『ノーザン・ソウル』の一昔前の話。遡ってみる感じで面白かった。『ノーザン・ソウル』の後に、うちにある『パンク・ロック・ムービー』を観たのだが、それも、この作品を観る上で、良かったかも。
マイケル・ケインの「若郷は、年齢ではなくて、心のあり方」というセリフが、響いた。「Punk is Attitude」なのである。