2009/07/20

マニックス来日せずのNANO-MUGEN

 あんだけ楽しみにしていて、来ないとはどういうことでしょう。ほんと、ここ最近はマニックス週間と銘打って、新譜から旧譜までそうとう聴きまくり。俺って何とマニックスを好きなのかと改めて感じつつ、参戦できないタカハシの分までと気負いつつ、待っていたのに……。
それも知ったのが、会場で入場の列に付いてから。横浜アリーナを半周したくらいのところに、張り紙があるので近づくと、「Manic Street Preachers来日中止」とあるではないですか。ニッキーが急病のためらしいです。
 実は、6月初めのNME.comに、ニッキーが背中に痺れを感じたため、ライブを中止したという記事がありました。その時に、嫌な予感したのですが、その後、EU各地でのライブに出演していたので、一安心といったとことだったんです。
 今回は、急性胃炎らしいので、背中の痺れとは関係ないもようですが、それにしても、よくキャンセルする人たちです。こりゃ日本では見られないかもと思い、タカハシに電話して、「こうなったら見に行くので、スケジュール空けといて」と頼んだほど。
 と言うことで、一挙にモチベーションも下がったのですが、ここは気合を入れなおし、NANO-MUGENに参戦。因みに、ベスト・アクトは、ビデオ上映されたマニックス(涙)と言いたいところですが、Ben Folds。圧巻です。曲も良いし、歌、演奏、パフォーマンスにおいて、力強さと繊細さのバランスが言うことなし。次回はぜひ、単独公演にも足を運びたいと思います。

2009/07/11

GO! 5! KAELAND

 カエラのデビュー5周年イベント、その名も“GO! 5! KAELAND”。ハンバーガー食べて、余裕かまして会場入りしたのですが、もの凄い混雑。グッズはいのししぉたちに任せ、私と彼女は場内のスペースを確保するため、とりあえず、入場列へ。
 と、ここからが長かった。中に入るまで、1時間以上。中に入り、スペース確保し、いのししぉたちと合流するまで1時間以上。レジャーシート敷いて寝てたんですが、これが後々悪い結果を招くことに……。
 さて、肝心のライブは、カエラの生真面目さとカエラを支えるスタッフの愛情に溢れた楽しい内容。ニューアルバム発売後でしたが、5周年を意識した、ベストライブ的選曲。大好きな3rd Album「Scratch」からの曲が多いのも嬉しかったかな。あと、生声ではありませんでしたが、あの衣装を着て歌った「Honey B~みつばちダンス」も良ござんした。
 帰りは、始発の出る元町・中華街まで歩き、渋谷まで楽勝で座って帰ったのですが、仕上げに寄った、渋三ラーメンで体調悪化。ラーメン食べられませんでした。どうも夏とは言え、コンクリートの上に横たわったせいで体温を奪われたもようです。

MOON CAFÉ@本牧

 GO!5!KAELAND前、彼女&いのししぉと、友人Harrissタカハシお薦めのアメリカンダイナーへ。横浜って久しぶり。しかも、本牧なんて、すご~く以前に車で通ったのみ。
 と言うことで、アクセス方法もよく分からないので、東横&みなとみらい線を乗り継ぎ、元町・中華街からタクシーで移動。なかなか気の利いた運ちゃんが信号に引っかからないよう、裏道を走ってくれたお陰で、約10分で到着。
 とは言え、人気店ゆえに、若干のウエイティング。カウンター席でバドワイザーの生を飲みつつ、メニューに目を通し注文。待つことしばし。やってきました、スーパー・サイズ・ミーなハンバーガーとチリチーズドッグ。
 でも、パテ、ソーセージともに素材と塩コショウで食べさせる感じで、見た目よりは軽い。ま、ポテトまで食べれば、そうとう満腹なんですが……。美味いです。
 隣のグッズ売り場で、ロードランナーのTシャツを買い込み、再びタクシーでBeep BeepとKAELANDの会場である赤レンガへと向かいました。

2009/07/01

まつりスペシャル

 今日は、マンガの話です。と言っても、プロレスの話だったりもするのですが。
 プロレス愛に溢れる「まつりスペシャル」(神尾葉子作)を一挙に全巻(と言っても、今のところ、3巻ですが)を購入しました。きっかけは、第3巻に三沢がコメントを寄せていたので、ちょっと気になったのです。こういう時、三沢がコメントしてる→「プロレスに好意的な作品かも」となるので、内容を確認せずとも安心できたりします。三沢のファンでなくとも、ここはうなずけるポイントではないでしょうか。三沢ファンでない私が言うのだから、間違いありません。
 そして、その通り、すごくプロレス愛に溢れた作品です。映画「レスラー」にも通じる悲哀、葛藤、そしてプロレスラーの凄さがてんこ盛り。
 何と言いますか、プロレスを一生懸命やっても喰えない、インディの愛おしいまでの美しさ(ある意味でのトンパチさ)も良く表現されています。そして、プロレスファンかくあるべしな男子高校生とか、共感しまくりですよ。
 本編はもちろん楽しいのですが、外せないのが、巻末の「あとがきエッセイ」。2巻では、無理矢理プロレスに連れていかれたアシスタントの、プロレスに夢中になっていく姿(しかも、アイスリボンだと思われます)、そして、3巻には、三沢とのエピソードが紹介されてます。三沢ファンでなくとも泣けます。
 すべてのプロレス・ファン必読ですよ。