2012/11/27

プロレスは難しい


 本日は、プロレスリングWAVEの後楽園大会。メインは、メキシコの老舗団体AAAの女子チャンピオン決定トーナメント。日本からは、紫雷美央の化身KAGUYAが参戦。残りは、現チャンピオンを含むメキシコ人レスラー。で、結果は置いといて、いろいろ考えさせられるトーナメントだった。
 KAGUYAの初戦の相手、ファビー・アパッチェは日本のリングに上がった経験があり、適応能力もよし。 もちろんメキシコ仕込みのルチャファイトも得意で、この試合は良かった。
 が、決勝がいただけない。もともと、トーナメントの反対側2人の初戦が、しょっぱい。ほんとに現チャンピオンなのか?な感じ。したがって、勝ち上がってきてからのKAGUYAとの試合も、なんぼKAGUYAががんばろうと盛り上がろうはずがない。
 美央選手も落ち込んでいるもようだが、あれは難しいと思うよ。うーん。ど平日の割に、集客が良かっただけに、悔やまれる。
 それに、この日の試合が、女子プロレス大賞の試金石でもあったのかと。12月10日、発表だが、どうなることやら。


 さて、本日良かった選手を数人。まずは、旧姓・広田さくら。本日のコスチュームは、師匠、長与千種オマージュ。さくらのオンリーワンなスタイル(芸風)が十分発揮され、しかも、引退ロード中の輝優優に勝ってしまうという結末。盛り上がりました。


 男女おかまミックスドマッチに登場した初来日のフェニックス。トップロープからのフェニックス・スプラッシュは、まさかの2回転半。観たことのないムーブも多数で、これからも、どんどん来日してほしい。


 そして、おかまレスラーのピンピネーラ・エスカラルタ。とても観たかった選手。そして、期待に違わぬ名レスラーだった。ドラゴンゲートから参戦のCIMAもタジタジ。会場も、この試合が一番盛り上がっていたと思う。

 なかなか観られないメキシコのレスラーも参戦ってことで、意気込んでいったものの、微妙な食後感が残ってしまった。対戦カード、試合順、いろいろありますな。ほんと、プロレスは難しい。
 あと、うまく写真が撮れなかったが、野崎渚選手、良いよ。美央推しがブレそうなほど。もう少し突き抜けると、なお良し。期待大。

2012/11/25

サラバ、愛しき悲しみたちよ


 絶賛賛否両論中のももクロZの新曲、『サラバ、愛しき悲しみたちよ』だが、私は好き。まぁいろんな意見はある。ももクロっぽくない。やっつけ感のある布袋感だし。でも、この曲の振り付けが、ももクロ史上最高に可愛いのである。特に、斜めにフォーメーション移動するところ。これを初めて武道館の上から観たとき、そのために武道館のアリーナを潰してステージにしたのではないかと思ったほど。これ、ほんと。
 そして最後の方の、しおりんの振り付けがまた可愛い。あーりん推しだが、この曲は、しおりんのためにあると断言する。
 カップリングの『黒い週末』。黒い安息日であることを想起させるタイトル、NARASAKI氏の作曲・編曲の変人っぷりもハンパなくメタルでダーク。また、ギターソロに、人間椅子の和嶋氏を起用で、6分超え。マスにメロイックサインを突きつける姿勢が素晴らしい。
 もう1曲は、ファービー人形とのコラボ。これも可愛らしくて、ある意味、ももクロらしい。全部ライブで観てみたい。でも、ももクリは絶賛落選中。人生は厳しいのである。

2012/11/23

ももクロは良かったのだが


 本日は、ぴあの40周年イベント。お目当ては、ももクロちゃん。会場の幕張メッセは、昼間の12時にも関わらず、凄い人。半分以上が、ペンライト持参のモモノフたち。約1時間とコンパクトなステージだったが、選曲も良く、途中、「労働讃歌」の作者大槻ケンヂ氏も登場するなど、イベントならではの演出もあり、大満足。セトリは、以下。

SE. 『overture』
1. Z女戦争 
2. DNA狂詩曲
3. D'の純情
高速『自己紹介』 
4. サラバ、愛しき悲しみたちよ
5. オレンジノート
6. 白い風
7. 労働讃歌
8. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
9. コノウタ

 で、ここから不満。イベンターの仕切り悪し。行儀の悪い客が迷惑。うーん、ぴあは猛省すべきだな。

2012/11/20

Tim Timebomb’s ROCKNROLL THEATER


 RancidのTimが面白いプロジェクトを展開している。
 その名も、"Tim Timebomb’s ROCKNROLL THEATER"。 オリジナルムービー(20分ほど)を順次配信していくもので、合わせて新曲14曲がダウンロードできる。1回5ドル。
 ムービーは、B級映画好きのTimの世界観が満載。いま公開されているEpisode1は、ミュージカル仕立てで、Larsが、ギャング風の実業家を演じている。これが可愛らしい。50~60年代が舞台のギャング映画的なんだけど、舞台はハリウッドなノリもよし。
 特設サイトでは、ムービーのトレイラーが公開されているので、ぜひ1度、どうぞ。

2012/11/19

MSP’s 'GT' 20th Anniverysary !!!


 10月29日に発送メールが届いてから、まだかと待ちこがれた、例のブツが本日到着!


 さっそく開封の儀を執り行う。アガル、タカマル。素晴らし過ぎる。CD3枚にDVDが1枚。10インチのシングル、ブックレット、それからバックステージパスのレプリカ。
 特に良いのが、DVDに収録されているテレビ出演時の映像。YouTubeで観たことのあるものばかりだが、当然かもしれんが、圧倒的に画像が良い。リマスターされた音源は明日通勤時に聴こう。今晩は、このDVDで乾杯!

2012/11/15

Erica様


 沢尻ではない。The Wonder Stuffのフィドルプレーヤー、Erica Nockallsである。この11月にソロアルバム、’Imminent Room’を発表。ゲストとして、Miles Huntや、The Mission Wayne Husseyが名を連ねる。音は、ダークで、湿っぽい。でもゴスではなくて、イギリスの天気のようなイメージかな。本人曰く「こういう音楽を聴きたかったんだけど、誰も作らないので」。確かに、特異な感じはする。スコティッシュ、アイリッシュトラッドみたいな音を想像していたので、面食らったもんね。ライブ観てみたな~。

2012/11/12

月曜日の代々木


 弓ちゃんのライブを観に、Zher the ZOOへ。今年2回目のソロライブ。いろいろとアクシデントはありつつも、彼の人柄が十分に溢れ出る素敵な音が奏でられた。
 終演後は、弓ちゃん、ケイコちゃんと軽く一杯のつもりが、終電に。たくさんの音楽の話で盛り上がる。話題は、あっちへ行ったり、こっちに戻ったりで、尽きることがない。まぁまぁの割合で高橋をネタにしていたのは、ほんとのこと。

2012/11/05

ももクロ男祭り


 初生ももクロ。が、無駄に男っぽいイベント、男祭り2012Dynamizm。全力少女たちによる全力のライブ。途中あった演出も良しとしよう。


 アリーナ席のない武道館で繰り広げられた至極のステージ。歌も良いけど、踊りも良い。終演後、一緒に観戦した潤君とのトークも良し。尽きない話。ももクロからプロレス談義に流れるのは、許してほしいポイント。だって、同じなんだもの。

overture
1:全力少女
2:最強パレパレード
3:ピンキージョーンズ
4:気分はSuper Girl!
5:Believe
6:ももいろパンチ
7:未来へススメ!
8:PUSH
9:BIONIC CHERRY
10: 白い風
11:労働讃歌
12:猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
13:ワニとシャンプー
14:走れ!
15:サラバ、愛しき悲しみたちよ
16:行くぜっ!怪盗少女
17:スターダストセレナーデ
19:コノウタ
アンコールovertureⅢ(おかわり 無限の愛REMIXver)
20:ココ☆ナツ
21:ツヨクツヨク
22:あの空へ向かって