おじさんの相手

　「アイドルって、おじさんの相手ばかりしなきゃいけないんだと、思ってた」。中野HEAVY SICK ZEROでのBISH初ワンマン、最後の最後に、アイナ・ジ・エンドが吐いた名言である。この後、「でも、清掃員（BiSHファン）のお蔭で～」みたいなお礼に続くのだが、前述の名言は、素直で素晴らしいと思うよ。おじさんが、そう言うんだから、間違いない（写真は、先日の渋谷タワレコのインストア時のもの）。

どこが、「クソ」なのか。

　BiS初のワンマンライブ、中野HEAVY SICK ZERO。昼夜公演両方、見事に落選。ということで、夜の公演を、ニコ動の生中継で観る。

　ちょい押しで始まったライブ。「BiSH - 星の瞬く夜に-」でスタート。アルバムのリードトラック的ナンバーで、BiSHで結成された以降のストーリーが表現されている作品で、盛り上がらない訳はないのだが、運営がそれに便乗して、4回連続で同曲が続く。どこかで見た風景。でも何か違う。

　その後は、アルバム全曲+アンコールで、「ストーム」（2回目）、 「BiSH - 星の瞬く夜に-」（5回目）。

　今日も、歌は音源が半分くらいに、あと要所要所で、地声。相変わらず、アイナ・ジ・エンドが格好良いのだが、セントチヒロ・チッチも地声部分が良く出ていた。彼女、歌が伸びやかできれい。それ、ハグ・ミィ、モモコグミカンパニーも、インストアの時は、ちょっと遠慮気味だったけど、今日は、なかかなグイグイ来てたよ。

　そして、東名阪ツアー決定とシングル発売のアナウンス。勢いづいてきたね。

　ところで、一緒に観ていた彼女が、「BiSの方が、クソっぽくない？」と素朴な疑問。確かに、言われてみれば、毒気に欠けるかも。ま、必要ないような気もするのだが。

Set List

01. BiSH - 星が瞬く夜に
02. BiSH - 星が瞬く夜に
03. BiSH - 星が瞬く夜に
04. スパーク
05. BiSH - 星が瞬く夜に
06. MONSTERS
07. Is this call??
08. サラバかな
09. SCHOOL GIRLS,BANG BANG
10. DA DANCE!!
11. TOUMIN SHOJO
12. ぴらぴろ
13. Lonely girl
14. HUG ME
15. カラダ・イデオロギー
16. Story Brighter
En1. スパーク
En2. BiSH - 星が瞬く夜に

問題作

　BELLRING少女ハートのミニアルバム「13 WEEKS LATER EP」がハイレゾ音源で先行配信。これが、結構の問題作。ベルハーらしい不安定感は維持しつつも、その質が違う。新メンバー3人のポテンシャルを考慮して曲やアレンジも考えられているだろうし、当然か。

　それにしても、朝、これを聴きながら出社するとなると……。考えたくもない。でも、格好いいのよ。ライブが観てみたい。

新生クソアイドルBiSH

　新生クソアイドルBiSH（Brand new Idol Shit）のデビューCDリリースイベント@渋谷タワーレコード。26日の新宿duesは入れず、昨日は都合がつかずで、今日は気合を入れて渋谷へ。タワー1階イベントスペース転換直後から約1時間半待ち続ける、もうすぐ46歳である。

　インストアなので、普通のライブとは趣が違うだろうが、とにかく観たかったのよ。特に、ハスキーボイスが印象的なアイナ・ジ・エンド。超前方に位置取り完了。開演まえ振り返ると店舗から溢れんばかりの人だかり。メディアでの露出は少ないので、やはりBiSの影響は否めないのかな。

　さて、BiSH登場だが、オープニングの練習からという新人らしい、ゆるい感じ。が、本番が始まると雰囲気は一転。

　しかも、1曲目が超ハードなスクリーモナンバー「MONSTER」。しかもしかも、この曲は、アイナ・ジ・エンドが全開で歌い上げるということで、所期の目的はすでに達成か。

　音はボーカル入りの音源に声を被せているのだが、前方にいるので地声が聴こえるのよ。アイナ、カッコ良いっす。ハスキーな声と時折見せる愛らしい笑顔のギャップも素晴らしい。

　今回、アイナ以外のメンバーが、どのパートを歌っているのか、初めて分かったのだが、想定外に良かったのが、セントチヒロ・チッチ。彼女の伸びやかできれいな声も好きだね。

　今日のSetListでは、ハグ・ミィとモモコグミカンパニーのパートは少なめも、アイナやチッチとは声質も、また違っていて面白いと思う。

　

　簡易なステージのせいもあって、ダンスはバタバタだが、まだCDデビューして2日だしね。

　そして、BiSのあの曲やあの曲を想起させる振り付けあり。「コール」も不完全ながら、できつつあるようで、今後、そうとう期待できると思うよ。

Set List

01. MONSTER

02. スパーク

03. サラバかな

04. Story  Brighter

05. ぴらぴろ

06. TOUMIN SHOJO

07. BiSH-星が瞬く夜に-

BiSH、遂にデビュー

　BiSHである。今日デビュー作のフラゲ日ということで、新宿duesのインストアに行ったところ開演1時間前で定員オーバー。入れんかった。昨日の渋谷HMVも凄いことになっていたらしいよ。

　公式に姿を現して1ヵ月ほど。ま、明日収録されるCDを全曲無料で配信したり戦略は新しかったしね。しかも曲が良い上に、メタル、パンク、ポップ、アヴァンギャルド、フリージャズ、ニューウェーブ、そして歌謡曲まで包み込むアレンジ。まとまりのなさも興味の的になったのかな。

　さて、週末のライブも抽選ですでにハズレ。いつ観られるのか。

プロレスリングFTO東京大会

　
　さっき父親から連絡があって、プロレスリングFTO東京大会が７月に新宿FACEで行なわれるとの電話。行くならば、上田馬之助（二代目）選手に連絡しておくとのこと。知り合いだったとは。おっ、旭詩織選手も出るのね。

【プロレスリングFTO東京大会・九州魂～上京物語～】
7.24（金）新宿フェイス
東京都新宿区歌舞伎町1-20-1ヒューマックパビリオン新宿歌舞伎町7階
03-3200-1300
《チケット》
前売り一般 \5.000- 中高生 \2.000- 小学生以下 \1.000-（全席自由・当日 \500-増）
《お問い合わせ》
プロレスリングFTO
097-536-6055
pwfto@yahoo.co.jp
《参戦選手》
スカルリーパーA-ji、上田馬之助、xXXx、バトル・シャーク、富豪2夢路、藤波辰爾、ザ・グレート・カブキ、アステカ、KAZE、新泉浩司、アズールドラゴン、ミスター雁之助、リッキー・フジ、若鷹ジェット信介、旭詩織、浪口修、塚本拓海、アグー、REONA

消エル赤血球

　BELLRING少女ハート月イチ定期公演「第一回・消エル赤血球」@新宿Loft。7人体制になって初の主催企画。対バンは、じゅじゅとゆるめるモ！。

　まずは、オープニングアクトとしてのベルハー。4曲だが、会場を温めるには十分。なかなか調子良さそうよ。

　じゅじゅ。呪呪という意味らしい。ナイン・インチ・ネールズとかMINISTRYみたいな感じ。アイドルの形容として適切かは分からんが、そんな感じ。

　ゆるめるモ！。以前、下北沢GARDENで観た時よりも、メンバーが少ないような。と思ってたら、1人が学業専念で活動休止、もう1人の子が休養なのだとか。したがって今、4人体制なんだそう。でも、下北沢の時よりも良かったよ。吹っ切れた感じがした。特に、あのさん（青い子）、カッコ良かった。

　ベルハー再び。今日は、転換の時間がほとんどなくて、一息つく暇もないほど。この進行は、良いね。

　名曲揃いのベルハーだが、いきなりの「Crimzon Horizon」から始まって、前半3曲、がっと飛ばす。前の方で観ていたんだけど、「yOUらり」で後方に下がって、落ち着いて観ることに。最近、後ろで観てなかったしね。全体を見渡すことにしたら、これが良かった。甘楽の動きが素晴らしい。あの子、何かやってたのかもね。ダンスとか。

　そして、何を置いても、安定的な不安定で他を寄せ付けない、みずほに圧倒される。今までいないタイプのアイドル。新しいんだけど、どこか古めかしいというか。

　カイちゃんも相変わらず可愛らしいし。今日は、この3人が特に目立っていたよな。ま、ひいき目でもあるけどね。

　ここ数ヵ月で、成長を見せつつも、不安定感は維持しているという素晴らしさ。当分、通うんだろうね。

Set List（BELLRING少女ハート）

O.A.01. アイスクリーム

O.A.02. UNDO

O.A.03. タンジェリン細胞

O.A.04. WIDE MIDE

本編

01. Crimzon Horizon

02. c.a.n.d.y.

03. サーカス&恋愛相談

04. yOUらり

05. karma

06. プリティ・シャロウ

07. ボクらのwednesday

08プラスチック21g

09. rainy dance

10. starligt sorrow

11. Plesure～秘密の言葉～

12. World World World

13. the Edge of Goodbey

En.1. get rid of the Chopper

En.2. 夏のアッチェレランド

En.3. Reverly!!!

女子中学生の学芸会

私立恵比寿中学の「飛び出せ全十ホールツアー2015～わっくわくはるバルーンGOGO～」@NHKホールである。

3年ほど、エビ中を観ているが、ホールは初めて。2階席前方で、前が関係者席とあって、着席観覧席状態で、じっくりと観戦することができた。

エビ中は、「女子中学生の学芸会」という、あまりにも限定的な設定を結成以来、ぶれることなく徹底しているのだが、これってすごいと思う。メンバーは大人になっていく（と言っても10代だが）し、スキルも上がる。そこを、メンバー交代で補っても、そのメンバーも成長するわけで。

それでも、「とっちらかった」感がハンパないのだから、素晴らしいよ。ほんと保護者として学芸会を観た感に浸れる。

楽曲の良さも秀逸。「誘惑したいや」は、やはり名曲。そして、「どしゃぶりリグレット」「アンコールの恋」「フユコイ」の流れは、どんぴしゃストライク。アンコールなしってのも良かった。ぴしゃっと観終える感じね。

Set List

01. ebiture

02. ちちんぷい

03. キングオブ学芸会のテーマ

04. 未確認中学生X

05. 金八DANCE MUSIC

06. 使ってポートフォリオ

07. 禁断のカルマ

08. あたしきっと無限ルーパー

09. 大漁恵比寿節

(早弁ラップにのせてティータイム)

10. バタフライエフェクト

11. テブラデスキー～青春リバティ～

12. 誘惑したいや

13. ラブリースマイリーベイビー

14. どしゃぶりリグレット

15. アンコールの恋

16. フユコイ

17. PLAYBACK

18. 頑張ってる途中

19. I'm your MANAGER!!!

20. 仮契約のシンデレラ

21. ハイタテキ！

22. 放課後ゲタ箱ロッケンロールMX

23. 幸せの貼り紙はいつも背中に

24. スターダストライト

25. 買い物しようと町田へ

最近の傾向について

　iPodをiTunesにつなぎ、最近の自分が聴いている音楽の傾向を見てみたところ、すごいことになっていた。エビ中の新譜やら、夢アド、でんぱ組.incもそうとう聴いているはずなのだが、ベルハー恐るべし。

SSW

　今日は、ふうかさんがとうちゃんと2人で、わが家へ。先日、メーデー会場で次に来る時には、大好物のたらこスパゲティを作ると約束していたので、玄関に入るや否や「たらこづパゲティ食べに来たよと」。

　4人でいろいろ食べた後、なぜだか「ギターが弾きたい」というので、ミニアコギを取り出し、独演会に。

　親ばかならぬ、他人ばかを発揮して、ほめ倒すの巻き。ちゃんと習うと伸びると思うよ。

生きるためのデスマッチ

 

　何と今年初のプロレス観戦。FREEDOMS@後楽園ホール。メーンは、葛西純・佐々木貴vsヤンキー2丁拳銃によるノーキャンバス（リングのマットがない状態）with カミソリボード&ノコギリボード。結果は、2丁拳銃に軍配も、葛西選手のマイクアピールがハンパなくカッコ良かった。「おめーらのは、スポーツエンターテインメントなデスマッチ、俺らのは、生きるためのデスマッチ」で、会場が大爆発。

　新日本やDDT、大日本が盛り上がっているが、いま、見るべきプロレスはFREEDOMSと断言する。

　人生初の自撮りは、小笠原先生と。ピンぼけですが。先生、優しかったっす。以下、写真を。