今日もまたアップリンク吉祥寺。『21世紀の女の子』という15人の女性監督によるオムニバスを観に来た。全作品に貫かれたテーマは、“自分自身のセクシャリティあるいはジェンだがゆらいだ瞬間が残っていること”。なかなか難しそう。
この作品を観たいと思ったのは、『カランコエの花』に出演していた手島実優さんと堀春菜さんが、それぞれ違う作品に出演していること。また、橋本愛さん、モトーラ世理奈さんら気になる役者さんも多く出ているからなのだが、1作品が8分程度と短いながらも15本となると、けっこうな体力を消耗する。それぞれの作品の圧がすごいのである。
好みはあるが、概ねどの作品も良かったな。カメラがキーになる作品は特に好きだった。あと、モトーラさん、いいです。
そして、終演後には、アフタートーク。『カランコエの花』とは、また違う履かなく妖艶な演技を見せた手島さん、そして、竹内監督による製作の背景やらいろいろと。やっぱ、アフタートークは、いいですね。