ブライトン在住、ブレイディみかこさんの6月末発売の新作『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』。新潮社の担当、社員の熱から、全国の書店販売院にゲラを読んでもらうというキャンペーンを実施中(20日まで)。機会があって、一気読み。
みかこさん、息子さん、夫、そして周りの人々の会話が頭に流れ、
情景が目の前に見えるすばらしい作品。
みかこさん、息子さん、夫、そして周りの人々の会話が頭に流れ、
提示されている個々のテーマは、ブライトン特有のものではなく、 世界的に起こっているものであることを具体的に表現されているわ けではないが、そう受け取ることもできる余韻が、 また味わう深い。みかこさんの表現は、毒づきながらも、 きれいなので、大好き。
ノンフィクションなんだけど、小説のようであり、映像化を!なんと思ったりもするが、まずは、書籍で。
特に、英国音楽好きの皆さんは、ぜひ。ジョン・ライドン、スミス本でも知られるみかこさんがだ、夫のフェイバリット・バンドが、マニックスというのは知られざる事実。『Design For Life』感あります(個人の感想です)。