驚愕のホラー作品が、アップリンク渋谷で行なわれてたチェコアニメ祭りのラストを飾る。ヤン・シュバンクマイエル監督作品『ルナシー』である。
精神科病院を舞台に、正気とは? 狂気とは?を問い、その議論の矛先は、神やキリストにも向けられていく。まー、そうとうにエログロな内容だけに、好き嫌いは別れるだろうが、ストーリーは、この間見た『悦楽共犯者』よりは分かりやすいと思う。
ちなみに、帰りの井の頭線で、若ちゃんと偶然に会ったのだが、この作品の話をすると、「気持ち悪くなりそうですね」とのことだった。仰るとおり。