昨日、『流麻溝十五号』を見て、1950年代の台湾のことが知りたいなと思っていたら、新宿K'sシネマで、「台湾巨匠傑作選2024」が開催中。
1949年に中国から台湾に渡った兄弟と、後に弟と結婚する女性の数奇な人生を描いた『バナナパラダイス』が、タイミングよく再上映されるとのことで、仕事帰りに劇場へ。
で、この作品、1950〜70年代後半までの台湾が舞台で、戦争とその後のアカ狩り、そして蒋介石後の市井の生活が、切なくもユーモラスに表現されている。
ラストの妻の激白に、中国残留孤児を思い出し、そして、台湾だけでなく、日本、中国、朝鮮半島は、戦後を迎えたことがあるのだろうかと、ふと思った。
1949年に中国から台湾に渡った兄弟と、後に弟と結婚する女性の数奇な人生を描いた『バナナパラダイス』が、タイミングよく再上映されるとのことで、仕事帰りに劇場へ。
で、この作品、1950〜70年代後半までの台湾が舞台で、戦争とその後のアカ狩り、そして蒋介石後の市井の生活が、切なくもユーモラスに表現されている。
ラストの妻の激白に、中国残留孤児を思い出し、そして、台湾だけでなく、日本、中国、朝鮮半島は、戦後を迎えたことがあるのだろうかと、ふと思った。