2009/10/20

ソーセージエッグマフィン


 この文字を見るとテンション上がります。ソーセージに、エッグに、マフィン。何と素敵な組み合わせでしょう。
 そして、この度、そのテンションが脳を突き抜けるほど、上がりました。
 三軒茶屋のBaker Bounce恐るべしです。10月の限定メニューとして、ソーセージエッグマフィンを販売すると言うではありませんか。最近、年齢からか、そのハンバーガーの肉々しさに着いていく自信がなく、Baker Bounce避けてたんですけど、ソーセージエッグマフィンと聞いたからには、行かずにはいられません。
 と言うことで、過日、彼女と訪問しました。久々のBaker Bounce。席が空くまで、メニュー貸してもらえるんですが、今回は必要なし。因みに、彼女は、こちらも、ネットで見た限定メニュー、クリーミー スイートマロン & チーズ マッシュルーム サンドウィッチに決定済み。こちらも凄い名前でしょ。
 
 で、ソーセージエッグマフィン登場。今まで見たことない、ノッポのマフィン。ソーセージ2枚、フライドエッグ2個、チーズ、ベーコン、トマト、レタスも挟まっています。これで、税込み945円は奇跡でしょ。
 マフィン、チーズ、ベーコンが濃厚さとしょっぱさを主張します。それをやんわりさせるたまごと、さっぱり感を演出する野菜。パーフェクトです。
 しかも、朝食メニューの定番なのに、キルケニーと良く合う。2パイント飲んでしまいました。
 
 一方のサンドウィッチ。こちらは、濃厚で甘い栗のペーストに、濃厚かつしょっぱめのチーズ&マッシュルームが絡み合い、ご飯? デザート? な感覚に。
 いやー、Baker Bounce強烈です。定番メニューに走りがちですが、今回の様子だと、限定メニューは試す価値、絶対にあります。来月は何でしょうか、今から楽しみです。

2009/10/03

のんちゃんのり弁


 幸せなことに、私の母、そして、一時期一緒に暮らしていた母方の祖母はともに料理上手でした。それだけに、他の家と違うなと思うこととかもあったのですが、そのお陰で、私は料理が好きになったのだと確信しています。
 小学校1年の時に、朝ご飯は何?みたいな質問がありまして、私、「オムライス」と即答。同級生には笑われましたが、祖母が作ってくれたオムライス、美味かったな。朝から食べても違和感なし。
 てか、母もそういう傾向あって、朝からお好み焼きとかラーメン、しかもちゃんと作ったものを食べてました。普通に。
 それから、小学校の家庭科の親子実習で、サンドイッチ作った時、母が卵サンド作ったんですけど、私にとっては普通の味でも、友達からは驚きの声。皆美味いって言ってました。とにかく美味いもの作ってくれて、食べさせてもらいました。私の舌は小学校までには確立されていたと思います。
  だから、中学校の家庭科の実習つまんなくて。ミートソースも豆ご飯も、私が、教科書どおり作らないから、美味いのに、点数悪いというね。画一教育の被害者なわけです。
 そういう環境でしたから、弁当も美味しくって。特に、薄焼き卵とのりを醤油で和えただけのおかず(写真)は好きだったな。今でも、弁当ではありませんが、わが家の食卓にあがります。それから、カツ弁当。千切りキャベツの上に、ソースを絡めたカツが乗る、ソースカツ丼ですね。これは、昼頃に、カツとキャベツが馴染んで、良い感じになるんです。 


 映画「のんちゃんのり弁」で、のんちゃんが、転入した幼稚園で、弁当のふたを開けるシーンを見た時、そんなことを思い出しました。とてもほんわかして、笑えて泣けて、どこか懐かしい映画でした。ご飯って凄いって、改めて感じました。

2009/10/02

無幻という名のフェス

 7月20日は、私にとって、まさかの幻の日となってしまいました。アジカン presents NANO-MUGENフェスの会場である横浜アリーナに、私が首を長〜くして待ち望んでいた、タワレコでのインストアライブも決定していた、MANIC STREET PREACHERSが現れることはありませんでした。BEN FOLDSの演奏に、ちょっとだけ救われはしましたが、期待が大きいゆえの虚脱が、私を襲う。悪夢とはこのことか。
 あれから、2ヵ月が過ぎ、私の前に現れた、MANICS。そこは、1991年のMAQUEE CLUBを彷彿とさせる、2009年の高円寺HIGH。MANIAC STREET PRETENDERSという、一瞬の幻たちが、私の前に立っていたのです。
 友人の髙橋浩司とともに駆け抜けた、MANIC STREET PREACHERSの初来日公演、そして、READING FESTIVAL '92。あれから、すでに17年。まさか、あのセットリストのライブを見る日が来るとは、まさに夢にも思いませんでした。
 と感傷的な文章はここで終了。以下、雑感。
 いやー、真剣、真っ向勝負ゆえのくだらなさが生み出す、奇跡の瞬間。登場から、ニヤけっぱなしの笑いっぱなしで、シンガロング。似てねーのに、時折走る、あの時の初期衝動。
やりきった髙橋と、今回、
北海道から参戦した、その仲間に賞賛を。あんたら、MANICSだったよ。私が言うのですから、間違いありません。
 がしかし、無幻をこれで終わらせることなかれ。次回、私のリクエストに答えてください。現在進行形のMANICSを再現してくれ〜。