今年最後のプロレス観戦は、葛西選手が毎年12月25日に開催する、全試合が、デスマッチの興行。今年は、海外からのまだ見ぬ強豪&怪奇な、サミ・キャラハンが、メインで葛西選手と一騎打ちの予定が、急遽来日中止。佐々木貴との2年ぶりのデスマッチ with ガラスボードと相成った。
で、サミの来日中止が、選手とファンの心に火を着ける結果に。全試合間違いなし。メインは、extreme で excellent。ロックアップに始まる伝統的な技の攻防、水しぶきのように舞い上がる、割れたガラスと蛍光灯、そして汗のように流れ落ちる、両選手の血。まさに、ストロングスタイルと呼ぶに相応しい、デスマッチ。
来年夏のデスマッチ・トーナメント、さらには、12月25日の葛西純プロデュース興行@後楽園ホールも発表され、ハッピーエンド。葛西選手だけでなく、来年の佐々木貴から目が離せない、そんな気持ちにならざるを得ない興行だった(写真は、試合後のリング、そして営業に勤しむ貴代表)。