ニューゲイズ界のデススター(そうとう怪しい響き!)、RINGO DEATHSTARRのライブを見に、髙橋とともに新代田FEVERへ。本来なら、THE PRIMITIVESとのツーマンだったが、震災で来日中止。急遽、High Fidelityの相方ハタ君のcruyff in the bedroomが相手を務める。
実は、cruyff in the bedroomを見るのは初めて。グオーな中にポップなメロディーが舞う。外国人バンドのオープニングは難しいと聞くが、いやいや、あのドヤ顔でグイグイの攻め。なかなかやりますな。
続いて、RINGO DEATHSTARR。CDを聞く限りは、LEMONHEADSやJuliana Hatfield寄りの感じもあるが、ライブでは、グワーーー、キーーンで、ポップなんだけど、まぁノイジー。短めのセット。でも、個人的には、これくらいの潔さがちょうど良い。
そして、ライブ終了後、髙橋に誘われ、大貫憲章さんが『CROSSROADS』というイベントをやっているというので、渋谷のオルガンバーへ。大貫さんが、好きなアーティストの音源や映像を流しながら、それぞれコメントするとのこと。本日のお題は、「4月に亡くなったアーティスト」。暗くなりそうな感じもするが、大好きなあの人、この人の映像と、かわいらしい毒のある大貫さんの話で、ふんわりしたひと時に・・・。
最後には、ジュリアン・テンプル監督のDr. FEELGOODのドキュメント映画予告のおまけも。毎月第4水曜日の夜に新しい楽しみができた。