2011/05/30

Motown Junk


 言わずと知れていた、Manic Street Preachersの1991年発売、Heavenly Recordsからの初リリース作品。当時は、12インチ。
 で、これは、今月発売された、20周年記念的な7インチ。もちろん、Heavenly Records。5月21日に店頭とライブ会場で発売され、残りがHeavenlyのサイトで販売された。カタログにアップされるタイミングを何度となく確認し、予約。今日届いたのである。
 自分にとってのManicsは、実はここから。髙橋に聴かせてもらった、カップリングの“Sorrow 16”から始まる。20年の歳月を経て、手にすると、何やら感慨深い。某パーティでも言ったが、髙橋との関係がより深まったのも、このシングルから。そして、Manics maniacな人生もここからなんだな。

ie-meshi



 eatneatbeat HPでも一部掲載している毎日作るうちのご飯、家飯である。和洋中なんでもござれ、ここ数日の麻婆豆腐とチキンカレーは、われながら秀逸なので、こちらでも紹介する次第。どちらも、豚肉(麻婆豆腐)、鶏肉(カレー)の旨味が十分引き出せたと思う。この他に、おかずを数品添えて。酒も進むのである。

2011/05/24

ホームページを更新しました。

 ホームページを更新。家で食べているものや、新しく買ったレンズ、そして、うちではお馴染み、そうたろうとふうかの石神家など。

2011/05/23

Primal Screamな日々


 Primal Screamの〝Screamadelica〟が発売から20周年を迎えたということで、昨年来、再現ライブや記念音源の発売が相次いでいる。
 まず、昨年末に、公式HPでアナウンスされた〝20th Anniversary Collector's Edition (+DVD)(+2LP)〟は、HPを見た時期が良く、現在流通している〝赤〟ヴァージョンではなく、限定500セットの〝白〟を買うことができた。
 ところがである。3月中旬に届いたブツを開けて、あまりにもの作りの良さに、再生を躊躇してしまった。そこで、再生専用として、Tシャツやスリップマットなどが含まれない〝Screamadelica Remastered 20th Anniversary Edition(日本盤)〟を予約。4月末発売が5月に延期されたため、ここに来てようやくリマスター音源を聴くことができる(はず)。
 この間、再現ライブDVD〝Screamadelica LIVE(+2CD)〟と、〝Screamadelica〟録音時の模様を収録したドキュメントDVD〝Classic Albums : Screamadelica(+CD)〟も購入。
 すっかり、Primal Screamの術中だが、いろんな角度で、〝Screamadelica〟を捉える機会になったと納得することにした。そして、〝Screamadelica〟は、自分が聴いてきた中でも、そうとう上位に入るアルバムだと改めて感じられたし、加えて、再現ライブや、その前段でRock Setを放つPrimal Screamの圧倒的で、実は緻密な演奏に心を奪われたので、良しとする次第である。
 何て思っていたら、6月にBlue-ray〝Screamadelica LIVE〟(+2CD)が出るらしい。願わくば、国内外合わせて系統だったリリースのアナウンスを!

2011/05/20

CHEMICAL BUMP SHOW!!


 the pillows presents CHEMICAL BUMP SHOW!! を見に、久々の新宿LOFT。この日は、盟友髙橋浩司が、BUGY CRAXONのサポートドラムとして参戦。BUGY CRAXONEを初めて見たのは、一昨年のHIGH FIDELITY Vol.1。以来、FAVORITEsの一ひとつだが、ライブは久しぶり。しかも、with 髙橋である。
 イベントのトップに登場したBUGY CRAXONE、ヴォーカル鈴木さんの存在感が半端ない。ギターを持った立ち姿もカッコいいが、マイク片手にオーディエンスを煽る彼女もキュートでクール。脇を固める笈川、旭両氏も相変わらずの安定感を保ちながら心地よく跳ねている。そこに髙橋が加わると、クラッシュっぽくもあって面白い。また見たいので、BUGY CRAXONEの皆さん、髙橋をよろしく。
 さて、CHEMICAL BUMP SHOW!! 全体の話。BUGY CRAXONE、noodles(こういうガールズバンド好きだな~。ちょっと懐かしい)、All ages(ベイエリアのエモ!感が満載)、そして、the pillowsまで、楽しくて、時間もあっと言うまに過ぎてしまった。こういうの中学生とか高校生に見てほしい。絶対バンド始めたくなるはずだし。
※写真は、the pillows。

2011/05/15

アメリカから針穴レンズが届いた




 4 月のとある日、ネットで偶然見つけた、マイクロフォーサーズ(M 3/4)用のピンホールレンズ、Pinwide。まだ慣れないこともあり、思いどおりの写真はなかなか撮れないが、その描写性には満足している。しかも、 動画の写りが面白かったりして。この夏、Olympusから新型M 3/4が発売されるらしいし、レンズ遊びを充実させるためにも、カメラの購入を検討しようかと。

2011/05/05

ゴールデンウィークのプロレス観戦


三連休最終日は、大日本プロレスを見に、横浜文化体育館へ。文体に行くのは、199212月のPrimal ScreamCLUB CITTA 川崎にも行ったな~。)以来、約20年ぶりである。
会場内に入り、席を確認し、まずはグッズ売場へ向かうも、グッズはスルーして、ビールを買う。何と、販売しているのは、山川竜二選手。ケガに悩まされ続けながらも、所属選手として、今は舞台裏から団体を支えている。ぜひ復帰してほしい。
さて、この日はBJW認定デスマッチヘビー級選手権に加え、アジアタッグ、BJW認定タッグと、トリプルで選手権試合が組まれた。それらに至るまでの数試合が会場を十分に温め、そして選手権試合へ。プロレスの興行としては、オーソドックスな流れ。団体としての安定感を感じるし、個人的には、次に繋がるハッピーエンドで十分満足と言いたい。
が、アジアタッグの行方が不透明。全日本の選手が出てきて、ブーイングの中、対戦要求でもしてくれると、より盛り上がれた。
ところで、GWのプロレス興行で思い出すのは、WEWの川崎球場。首都圏とは言え、地方都市の香り十分の川崎での興行は、あっち系っぽい人もいたりして、まさに興行。
そして何より、対抗戦みたいな雰囲気漂う試合も良かった。2003年には、亡くなった冬木弘道の遺影を抱いて橋本真也が電流爆破有刺鉄線に飛び込むという印象的な場面も。
 金村キンタロー対橋本大地が見たくなった。
 ※写真は、第二試合で大暴れするバラモン兄弟。いつ見ても良い。

2011/05/03

The 50 greatest festival performances ever


NMEが〝The 50 greatest festival performances ever〟を発表。その最初にありました、1992年、ReadingフェスティバルのNIRVANA、何を隠そう目撃者である。
ちょうど先日、パンフを参考に、何を見たか思い出していたところ。
初日。REDD KROSS → FATIMA MANSIONS → THE MILTOWN BROTHERT →MC4 → P.J. HARVEY → P.I.L. → THE CHARTANS → THE WONDER STUFF
2日目。THERAPY → BUFFALO TOM → THOUSAND YARD STARE→ ROLLINS BAND → SHONEN KNIFE → THE FARM → MANIC STREET PREACHERS → EMF  → RIDE → BADSUEDEを見逃している。
3日目。THE MELVINS → SCREAMING TREES → PAVEMENT → BJORN AGAIN → BEASTIE BOYS → L→ TEENAGE FANCLUB → MUDHONEY → NICK CAVE → NIRVANA
凄いメンツだ。当時、WOWOWでメーンステージを中心に放映されたな~。NIRVANAは、そのもようがCDDVD化されたが、ぜひ他のアーティストも発売してほしい。AIRSで手に入れた、オーディエンスショットのTHE WONDER STUFFMC4では、見ていて酔いそうになるし。

Oil City Confidencial


 Dr.Feelgoodを描いたジュリアン・テンプル監督の『Oil City Confidencial』。先日、大貫さんのイベントで予告編を見せてもらうまで、Dr.Feelgoodが、がっつり好みだとは思わなかった。91年のロンドンで良くベスト盤のテープを聴いてはいたけど。
 でも、その予告編で流れてきた彼らの音に、今さらの衝撃を受け、映画がまだ上映中というのを知り、渋谷シアターNへ。彼らのことは、ほとんど知らないわけだが、結成秘話や、ウィルコ・ジョンソンとリー・ブリローの確執〜ウィルコ脱退、リーの死と、1時間半ほどで、駆け抜けた時を擬似体感することができる。時折挿入される過去の映画やドキュメントの映像(Dr.Feelgoodとは関係ない)が、ジュリアンらしい演出。この好き嫌いで映画の評価が分かれる可能性はあるが、亡くなったリー以外の今の姿が妙にかっこ良くって、仲も良くて、ファンでもないのに、リーの死に切なくなる、なかなかの佳作だと思う。
 もっと音を聴いてみたくなった。