2012/01/29

Stage Whisper


 シャルロット・ゲンズブール熱が下がらない。と言うか、前作『IRM』のアウトテイクと、前作に伴うヨーロッパツアーのもようを収めたライブCD+DVDのコンパイル『Stage Wisper』が、空前絶後のカッコよさで、熱が上がってきた。特に、ライブは、スタジオより激しく、生々しさを増して、五感に迫る。
 一昨年秋の来日公演に行けば良かったと後悔しても、始まらないが、ぜひ生で観てみたい。今度は、渡仏か? いや、そんな無茶は、いくらなんでも、しない。

2012/01/28

Sinking Slowly


 本日、『KOENJI HIGH 4th ANNIVERSARY Sinking Slowly』。髙橋が、近藤君、そして8月以来の共演となる寺岡信芳さん(ANARCHY)と出演するとあって、高円寺HIGHへ。
 1月も終わりだが、今年初めてのKAZI君やJUN君と談笑しながら、ロック・レジェンドたちのステージを楽しんだ。


 GONDA×溝渕ケンイチロウ(KGSS ON THE PEAKS)が会場を温める。


 この日も良かった近藤君。寺岡さんのベースもしなやか。8月より、良い意味で緊張感がほぐれていて、より楽しめた。


 そして、恒松正敏さん。パンクでグラムな名曲の数々を披露。この人がいなかったら、世界のパンクシーンさえ形をなしていないはず。

 
 最後は、アコギなSSってことで、仲野茂さんと下山淳さん。自由に飲んだくれて歌う、大人のパンクを満喫した。
 エクストラのセッションは、あとで公開予定!

2012/01/25

The Everything Breaks


 盟友髙橋が、近藤君(GHEE、ex.PEALOUT)、佐山忍さん、恩賀周平さんと、新バンドを結成した。その初ライブを見に、下北沢SHELTERへ。
 髙橋自身が、twitterでつぶやいたように、「ものすごくなりそうな」予感がする。バックが安定しているからか、近藤君の吹っ切れ方がハンパなくて、カッコいい。当分、追っかけようかな。
 ファーストライブの写真は、こちらで!
 次回のライブは、2月10日、高円寺HIGH。THE JUNEJULYAUGUSTが、4月リリース予定のセカンドフルアルバム「Edelweiss」を、曲順どおりに演奏するというスペシャル&プレミアムナイト!での共演だ。ぜひ!。

2012/01/24

London ブログ&meshi ブログ 随時更新中

 ロンドン滞在中に訪れたレストランや観光スポットなどを書き綴る"eat neat beat traveling London"、日々作り食べている"eat neat beat eats" も、随時更新中

2012/01/21

合羽橋


 昨年12月、手づくりソーセージに挑戦、ホットドッグを作ったが、パンは既製品。そこで、合羽橋の製菓用品とシュガークラフトの「おかしの森」に行き、ホットドッグとハンバーガーバンズ用の型を買った。「おかしの森」には、製菓用品を中心に1万3000点が揃うが、合羽橋には、調理用品豊富な店が多く点在する。中には一風変わった商品も・・・。
 数年前に買ったのは、風水用のメジャー。店の入口や、暖簾の位置などを測るらしい。最近、使ってないが、あの店この店を図ってみようかな。

2012/01/20

小笠原丸

 
 終戦直後の1945年8月22日、旧逓信省の海底ケーブル敷設船、小笠原丸が、樺太からの引揚者を稚内に運ぶ途中、国籍不明の潜水艦の攻撃を受け、沈没。660人が犠牲となった。
それから65年後の一昨年秋、取り壊し中の民家から小笠原丸の遺留品が偶然見つかる。発見者は、その遺留品が本物か悩み、昨年秋に、増毛町役場に相談。役場が議員を通じて、現在、海底ケーブル敷設を担うNTTワールドエンジニアリングマリンおよびNTT持株会社に、遺留品の調査を依頼した結果、本物と判明。
 そして、1月20日、増毛町からNTTワールドエンジニアリングマリンに慰留品が授与された次第。授与式の後には、同町にある慰霊碑へ。


 雪に埋もれる墓地にある慰霊碑。この時期には、地元の人も来ないというが、町がわざわざ慰霊碑の鍵を開けてくださった。御霊にお参りしたが、未だ身元が分からない遺骨が20体、この悲劇を後世まで伝え続け平和を実現することが唯一の供養だろう。


 さて、冬の日本海は、この季節にしては珍しく穏やかだが、やはり寒い。雪靴もなく、雪深い墓地を歩くのは、無謀と言っていいだろう。

2012/01/17

『BRUTUS』に、あの店が

 
 今、発売中の『BRUTUS』に、先日お邪魔したDue ligne@四谷3丁目が載っている。121ページ。有名になって繁盛してほしいけど、気軽に寄れる店であってほしいというのは、客のわがままである。
 Due ligne のブログは、こちら
 そして、以前の記事は、こちら

2012/01/16

ご飯ブログ開設

 ホームページ作成ソフトが、Mac OSのアップグレードに伴い、使えなくなってしまった。これまで、ホームページでは、食べたものや作ったものを忘備録的に掲載してきたが、当面、新たなブログ、eat neat beat eatsで更新しようかと思う。

2012/01/15

シャルロット・ゲンズブール


 髙橋のブログに影響されて、好きな女優について書いた途端、シャルロット・ゲンズブール熱が、かなり上昇。気にはなっていたが、スルーしたアルバム"IRM"を購入。そして、続編となる"Stage Whisper"もDVD付のスペシャル・エディションを予約した。
 BECKが楽曲づくり・プロデュースで携わっている"IRM"。ほとんど英語だが、囁き系フレンチ・ポップが好きな人から、SpiritualizedやAnimal Collectiveが好きな人まで、と言うと、そうとう範囲が広そうだが、そういう好みの人にお薦め。
 今月末発売の"Stage Whisper"には、ライブ音源・映像が収録されている。昨年の来日公演を見逃しているだけに、こちらも楽しみ。

2012/01/14

そうたろう&ふうか 2012

 
 今年もよろしく。そうたろう&ふうか。今日は、そうたろうのバレエ発表会におじゃました。写真禁止とのお達しで、撮影できず。後で販売するみたい。習い事って何かとお金がかかるみたい。
 で、その後、わが家で夕食。そうたろうは、Wiiやら3DSやら、家にない遊び道具があるので、ここぞとばかりに没頭。それでも、ご飯はよく食べていた。一方、ふうかは、大人味のチョコを食べたのが影響したか、夕食ではパエリアのエビのみ。ちょっとタイミングを謝った。反省。
 ところで、ふうかは、うちの押し入れを開けたりするのが好き。今日は、東京ドームでもらったkis-my-ft2の旗を見つけて、大はしゃぎ。と思いきや、かあかが、これに反応。以前は、まったくジャニーズに興味なかったのだが、"美男子ですね"をきっかけに好きになったとのこと。
 これは、ぜひコンサートに行かねば。そして、そうたろうはバレエの基礎を持って、Jr.入りを狙う。


2012/01/11

シャルロット・ゲンズブール!

 盟友高橋がブログで、ソフィー・マルソーへの想い、そして、好きな女優ベスト3について書いていた。
 確かに、ソフィーは昔も今も美しいし、大好き。ラブームの前、まったく見たことのないソフィーが夢に出てきて、『スクリーン』で彼女が女優であることを知った時の衝撃は、ハンパない。まさに、déjà-vu。以来、高橋同様、好きな女優NO.1だった。

 ところがである。美貌ではないが、そのソフィーを上回る女優が、今から20数年前に現れた。
 シャルロット・ゲンズブールである。


  このふてぶてしい風貌。完璧。今のシャルロットも、かなりカッコ良いけど、やっぱ10代~20代前半の彼女の雰囲気は、アンニュイでありながら、時にパンク。大好きだ。

 三人あげるなら、シャルロットに加え、ソフィー。


 そして往年の名女優イングリット・バーグマン。 


 特に「誰がために鐘はなる」の彼女は、好き。
 ちなみに、原作は、ヘミングウェイ。そして、Metallicaの「For Whom the Bell Tolls」のベースともなった作品。

2012/01/10

ロンドンブログ、更新中

 もう一つのブログ、traveling Londonで、ミュージックストアやレストラン、交通事情などを、日々更新中。まだまだネタは尽きない。

2012/01/09

Due ligne

 「女帝」終了後、四谷三丁目のフレンチ・イタリアンレストランDue ligneへ。同店でソムリエを務める宮部君には、彼のDIRITTO@幡ヶ谷時代、ワイン選びでお世話になった。オーナーシェフの瀬野さんは渡仏してフレンチを学び、DIRITTOを経て、昨年、新宿通りからちょっと入った路地に、この店をオープン。
 料理はオーソドックスなものから、シェフの創作を凝らした一品も。 髙橋家いのおちゃん、そして宮部君も含め、会話をしながら、美味しい料理に舌鼓を打った。


 バイヨンヌ産 生ハムに続いてお願いしたのが、鯛のポワレ。ごぼうの香りを移したクリーム仕立てのソースが、繊細だが、ほのかに大地の野性味を演出。添えられた里芋と春菊もアクセントだ。

 
 続いて、鱈の白子のポワレ 焦がしバターソース。とろとろの白子と、ケッパーも効いたバターソースは、ワインにもベストマッチ。因みに、上記2品は、ハーフポーション。いろいろ食べたい向きには、絶好の店だと思う。


 パスタは5人で2皿をシェア。 写真は、穂先メンマのスパゲティ アーリオ・オーリオ 山椒の香り。スパゲティにメンマと山椒。意外かもしれないが、ワイン飲みには、特にたまらない味。もう少し山椒が多くても良い。
 写真を撮り忘れたが、もう1皿は、スパゲティ カルボナーラ 白トリュフの香り。皿が供される前から漂うトリュフの香り。そして、どってりとしていないカルボナーラは、どストライク。ちょっとDIRITTOの味を思い出させる。


 最後は、炭火焼を注文。すでに日付変更線を超えていたが、まだお願いできるとのことで、蝦夷鹿ランプのロースト グランブヌールソースを。わが家以外、鹿は初めてだと言うが、全員気に入ってくれたようだった。
 鹿は、レア気味のところも美味しいが、ミディアムを少し超えたあたりも、野性味が増して好き。焼き方やソースも完璧だし、他の炭火焼も味わってみたい。

 四谷三丁目という馴染みの薄い場所に、お気に入りの店ができた。新宿からは地下鉄で3つ。終電を逃しても、タクシーで3000円弱。これから永く通えると良いな。

新宿区四谷三丁目 4-2 鳥重ビル102
tel 03-6380-5867
open 18:00~1:00 ( Lo.)
close 不定休

2012/01/08

結婚披露宴的引退興行


 現役引退から15年、正式な引退試合を行なっていなかったブル様こと、ブル中野の引退興行、その名も「女帝」。わが家、髙橋家、いのおちゃんと5人で観戦。 
 現役による全8試合後、引退セレモニー。現役当時の映像と本人出演の再現ライブドラマが、マッスルチック。
 第一幕は、ダンプ松本、クレーン・ユウ、阿部四郎を交えた極悪同盟。第二幕では、対抗戦時代、神取との抗争、そして第三幕、アジャとの伝説の金網を中心としたブル様全盛期。席の関係で映像がほとんど見えなかったが、当時の実況を聞くだけで、映像が浮かぶ点は、隣で観る髙橋も同様で、お互いに感心。
  関係者による花束贈呈では、ブル様と現役時代をともにした、あの人、この人登場で、懐かしさ全開。髙橋とともに、「おー」とか「あー」を繰り返す次第。
 それにしても、紙テープを握りしてめて待っていたにもかかわらず、10カウント後に肩すかしを食らわせ、ラストを、ウェディングドレス姿で締めるという、空前絶後の演出に、ブル中野らしさを思いっきり味わうことができた。
 5時間30分の現代らしからぬロング興行に、伝説の横浜アリーナを思い出した。

MVP


 ブル中野引退興行「女帝」、引退セレモニー前には、現役レスラーによる全8試合が組まれた。ブル様が、この半年ほど、さまざまな団体を見て、選び抜いた選手たち。ジャガー、ダンプのレジェンド、アジャや堀田、豊田、井上京子、貴子、伊藤、下田、三田など、ベテラン全女勢が未だ現役、しかも、どの選手もさらに磨かれた動き。女子プロレスの流れは追っかけているが、さすがに、これだけの選手を目の前にするとテンションがあがる。そこに、尾崎や浜田、WAVE、JWPが加わり、まさにワンダーランド。さすがである。男子も1マッチ入り、前半戦だけで、お腹いっぱいになりそう。会場も完全にあたたまった。
 そして、後半戦は、これからの女子プロレスを占う試合が3試合。


 華名vs花月。昨年の団体対抗フラッシュトーナメントで、世Ⅳ虎からフォールを奪い優勝を手にした花月が、ここまで何もさせてもらえないとは思わなかった。グラウンドが中心の、オーソドックスだが、この日にあっては異彩を放つ2人のスタイル。確かに噛み合っていたし、花月も気持ちを全面に闘っていた良かった。
 が、華名は一枚も二枚も上。もっと評価されていい。美央とのトリプルテイルズ.S見たい。美央の喋り含めて、間違いなく、凄いはず。


 高橋奈苗、里村明衣子、さくらえみvs栗原あゆみ、世Ⅳ虎、藤本つかさ。いわば、世代間抗争。とは言え、栗原は若いとは言え、実績は申し分なし。ここで試されるのは、世Ⅳ虎と藤本の技量。世Ⅳ虎の10代とは思えない度胸と迫力、藤本の瞬発力はさすが。だが、両者ともにスタミナ不足。そして、あと1つ技がほしい。


 メインを飾ったのは、志田光vs愛川ゆず季。勢いは買うが、2人とも試合を組み立てることが、まだできない。プロレス頭が足りない。課題の多い一戦だったと思う。最後の志田の流した涙が悔しさ込みと信じて、期待したいが。


 さて、では誰が、この日のMVPか。
 試合内容では、華名。でも、バトルロイヤルで若手からベテランまで多彩で色濃い競合を抑え優勝。そして、引退セレモニーでは、ピンで花束贈呈を務めた、広田さくらを措いて、他には考えられない。この事実は、特に若手にシビアである。

2012/01/07

明日、ブル様引退興行

 
 いよいよ明日。カードも凄いぞ。

ロンドンブログ更新

 これまで乗った飛行機とか、ロンドン市内のレストランなど、更新中。使えるガイドめざそうかと。

2012/01/06

本日の四川一貫@神田美土代町

 
 今週(と言っても営業は2日間だが)の週替定食は、馬蟻山棥。いわゆる麻婆春雨だが、花椒が効いたここの麻婆豆腐とはちょっと味わいが違う。
 こちらは辛味の中に、ネギやにんにく、しょうがが主張し過ぎることなく、口の中で踊る。店主や息子さん曰く、春雨がスープをよく吸うので、辛味も強い。
 いつも麻婆豆腐同様、激辛で頼むが、 まず口の中に広がるのは、春雨が含んだ、化学ではないうまいたっぷりのスープ。そして、花椒のピリピリ感はないものの、ノドから胃のあたりが、よりじんわりと、辛味によって温まる。大満足。
 さて、来週は何を食べようか。

2012/01/05

四川一貫@神田美土代町で、食い初め


 本日、仕事はじめ。昼食は、こちらも本日から営業の四川一貫へ。麻婆豆腐定食を食べる。最近では、“梅山さん使用”と呼ばれるまでになった、激辛で山椒多め。これまで何回食べたことか。
 因みに、昨年は、100回以上訪問。特に、8月以降の昼食は、ほぼ四川一貫という徹底ぶりに、自分でも飽きれる次第。
 果たして、今年は何回来るのか、そして、何杯の麻婆豆腐を食べるのか。我ながら、楽しみである。

2012/01/04

ロンドンブログ更新

 ロンドンブログを更新。Rough Tradeなどのレコードショップや、好きなレストランなど。
 こちらで、どうぞ。

2012/01/03

実録・連合赤軍


 公開時に気になっていたが、見逃し、WOWOWで録画。年末に見て、衝撃を受け、年明けにリピート。若松監督が、連合赤軍を内面から描いた、傑作だと思う。
 テロやリンチなどの暴力には絶対反対だが、世の中を変えようとしたモチベーションは凄まじいし、シンパシーを感じる。
そして、集団が狂気へと向かう姿は恐ろしくあると同時に、何かと言えば、集団至上主義がまかり通る日本に生まれた私に、お前は自己を抑制できるのかと問うてくる。
 監督の新作は、「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」。左から右へと、若松監督の降れ幅はハンパないが、エンドロールで、「三島由紀夫」を演じたものが、アルファベットなのはどうかと、芸名を本名にする「ARATA」も、またハンパない。

2012/01/01

A HAPPY NEW YEAR!!!

 明けまして、おめでとうございます。eat neat beat blogged、そして、traveling Londonブログを今年もよろしくお願いします。
 traveling Londonブログでは、Super furry animalsのGruffのインストア・ライブもようを追加。日本では、なかなか見られない、アットホームなパフォーマンスをどうぞ。