遅ればせながら、米軍と日本に翻弄され続けられている沖縄の人たちの闘争を描いたドキュメンタリー『標的の村』を観た。米軍による事件・事故、空飛ぶ棺桶と揶揄されるオスプレイの配備に抗する沖縄の人たちと少なからず連帯してきたと思い込んでいた自分が、とても情けなく、そして、それでも沖縄の人たちと悔しさを共有し、怒りに溢れて、胸が張り裂けそうになる。
以前の上司が、「何も分かっちゃいねー」と、よく言っていたが、まさに、その通り。そして、沖縄の現状を知らない人がいる限り、伝えていかねばならない。
『標的の村」は、ポレポレ東中野で、9月いっぱいは上映される。ぜひ、皆さんに観ていただきたい。