2014/09/15

ぐるぐる回る


 今日は、都市型そして極めて学園祭的な雰囲気のフェス、ぐるぐる回るに参戦。
 まずは、LUI◇FTONTiC◆松隈JAPAN。松隈ケンタ氏がいるバージョン。決して良い音が出せる環境にはなかったが、パフォーマンスで、その状況を蹴散らす。バンドの勢いが、初めて観た人たちにも伝わったかと。


 さて、BiSや他のアイドルのライブでは、観客同士が肩を組んだりすることが、ちょくちょくとある。そういうの苦手なので、イントロが始まると後方に下がるのだが、この手のライブ素人の高橋浩司(写真中央の茶色い髪の人)が、まんまと捕まるの巻。面白かったよ。


 続いて、新生プロレス研究会DPGvsブラックDPG。プロレスmeetsアイドルなユニット。DDT系ね。すっごい下らなくて、楽しいエンターテインメント。次回のライブは、LUI◇FTONTiC◆松隈JAPANと一緒。完全に行く感じだな。


 バンドじゃないもん! 確かにバンドじゃない。音が悪くて聴こえづらかったけど、まー学祭だと思えばね。


 BELLRING少女ハート(ベルリン少女ハート)、略してベルハー。観たかったのよ。そして、想像を遥かに超えたね。曲の良さ、パフォーマンスの未熟さ(成長の余地)、観客の熱量の三位一体。これぞ、地下系アイドル。あまりに良かったので、後藤まりことのツーマン@目黒鹿鳴館のチケットを購入してしまった。


 ベルハーからのギターウルフ。スタジアムの芝を背にして、ロッケンロー。こりゃ、盛り上がるしかないでしょ。単純なスリーコードがグッとくる。楽器を持ちたくなる音楽だね。中高生っぽい子も多くて、日本の音楽の未来は安心!


 ラストは、わが盟友、高橋浩司もいるDQS。狭い空間を最大限広く使い、さらに観客との距離も考えられての演奏は、今日のラストにふさわしい響き。初めて観るだろうって人もどんどん引き込んでいく。あんだけでかい音だと、遠くからでも聴こえるわな。



 そして、弟が、ドラムを叩く高橋浩司の後ろで観ているというのも良い光景である。楽しいイベントだった。