ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テイラー「キングスマン」。が、その実態は、世界最強のスパイ集団だった…。という、振れこみや予告編に、007的な感覚やオースチン・パワーズのような世界観なんかを期待して観にいったら、さすが「キック・アス」の監督、マシュー・ヴォーン。こっちの想像が、なんと陳腐だったかと納得せざるを得ないハイパー・アクション・ムービー。凄すぎた。コリン・ファースもアクションは初挑戦だと言うけど、ホントに?と疑ってしまうほどのスピードとキレ。めまぐるしく展開するストーリーも好み。もちろん、主な舞台がロンドンであることは重要ポイントね。また観たい。