2016/12/27

ボロボロになるまで


 何度観たっけな、金村キンタロー選手。すっごい追いかけていたわけではないけど、デビュー当時から観ていてね。今日がラストマッチ。来場している客もレスラーもスタッフも、いろいろあったが、キンちゃん愛に溢れてい、良い興行だった。大仁田が欠場なのは残念だし、ほんとは、最後に、橋本真也と有刺鉄線電流爆破デスマッチをやった川崎球場で観たかったが、それは贅沢というもの。


 田中将斗、黒田哲広ととのトリオだったのも感慨深い。インディ魂を全身で感じた興行だった。
 そして、キンちゃんが最後に後輩に向かって発した言葉が、胸に染み入る。「ボロボロになる前に、潰しが効く前に、やめろ。ほんとうにボロボロになるから」。

2016/12/25

インフルエンザ


 BELLRING少女ハートの【卒業企画LIVE】Shallow Grave「ベルナロ」。現体制では、あと3本、しかも、メンバー5人のうち、3人がインフルエンザ。年内で脱退する、みずほとあやの2人だけのライブとなったのだが、本数が少ないのと、レア感なのか、会場の新宿MARZは満員。でも、悪くはなかったのだが、良かったのだが、無理にやる必要もなかったのでは。彼女たち2人が見られなくなることは寂しいのだがな〜。

Set List
01. 2SoundDown
02. GIGABITE
03. コミュニケーション・カウントダウン
04. ボクらのWednesday
05. Crimson Horizon
06. 憂鬱のグロリア
07. Karma
08. 或いはドライブミュージック
09. asthma
10. low tide
11. タナトスとマスカレード
12. サーカス&恋愛相談
13. Brady Riot
14. the Edge of Goodbye
15. bedhead
en01. UNDO
en02. c.a.n.d.y.

2016/12/24

ヒトラーの忘れもの


 第二次世界大戦時、ナチスドイツが、デンマークの海岸線に埋めた地雷を、戦後、捕虜となったドイツ兵が処理したという実話をもとに作られた衝撃作。2000人 のドイツ兵が動員され150万発の地雷を掘り起こしたそうだ。そして、半数が死亡、または重症となり、そのほとんどが少年だったという。ナチスは最悪だ が、結局、戦争は人を狂わせる。善悪なんてないのである。

2016/12/23

永遠に中学生

 私立恵比寿中学の「クリスマス大学芸会」。今年は代々木第一体育館。着席観覧席という大人に優しい座席で、しかも3列目。ゆっくりとステージを見渡せるのが良い。
 深海をツアーしていくというコンセプトだったのだが、そんなものは途中で、うっちゃられるのが、エビ中らしさ。ライブではレアな曲やユニット曲も織り交ぜながらで、学芸会感が素晴らしい。
 『全力ランナー』『まっすぐ』といった最近の代表曲は言わずもがな、アンコールラスト『永遠に中学生』で大爆発。言うことなし。


 そして来年、春ツアー決定。さて、どこに行く?

2016/12/22

BELLRING少女ハート、消滅


 BELLRING少女ハート、現体制でのラストワンマン@赤坂BLITZ。思い起こせば、2年ほど前の9月、「ぐるぐる回る」という都市型フェスで、初めて彼女たちを観て、いたく感動し、追いかけて来たのだが、当時、6人(この時点で、3人が脱退、3人が入れ替わりで加入)だったのが、2人抜けて、3人入って、1人抜けて、また1人抜けて、現体制の5人になって、年内で3人が抜けて、2人になるというめまぐるしさ。それが、ベルハーらしいと言えば、それまで。
 それぞれの体制、それぞれの個性で、好きだったけど、いまの5人で、これからという時で、残念でもある。特に、唯一のオリジナルメンバー、みずほは20歳にして引退。最初から決めていたのだと言うが、みずほがいなければ、これだけ、ベルハーにハマることはなかった。どこか、デスマッチレスラー葛西純選手にも似た孤高感が好きだったのだが。
 さて、ラストワンマンは、終焉を感じさせないほどの、すがすがしさと荒々しさ。 轟音と儚く揺れる歌声が混じり合い、そして、フロアで炸裂するヲタの皆さんのダイブにモッシュ。まさにベルハー空間に包まれた2時間30分。
 サプライズは、残った2人が、ベルハーではなく、新ユニットとして活動するという衝撃。ベルハー、消滅である。名曲の数々は、どうなるのか。新ユニットの行方は? まだまだ目が離せないのである。

Set List
01. WIDE MIND
02. GIGABITE
03. get rid of the Chopper
04. ホーネット '98
05. チャッピー
06. ダーリン
07. アイスクリーム
08. クロノスの鎌
09. プリティ・シャロウ
10. ライスとチューニング
11. 2SoundDown
12. World World World
13. c.a.n.d.y.
14. コミュニケーション・カウントダウン
15. The Victim
16. karma
17. ボクらのWednesday
18. Crimson Horizon
19. Orange Slumbers
20. Beady Riot
21. 憂鬱のグロリア
22. rainy dance
23. ROOM 24-7
24. 男の子、女の子
25. タナトスとマスカレード
26. サーカス&恋愛相談
27. low tide
28. 鉄の街
29. Starlight Sorrow
30. bedhead
en1. BEYOND
en2. 夏のアッチェレランド
en3. UNDO
en4. 或いはドライブミュージック
en5. asthma
en6. the Edge of Goodbye
en7. the Edge of Goodbye(エンドレス)

2016/12/19

再発見


 シド&ナンシーの最期を考察するドキュメント『Sad Vacation』。関係者へのインタビューなど、ものすごくていねいに作られていて、良かったのだが、見終わって、正直、はじめから分かってはいたが、Sex Pistols、むっちゃ好きで、いろいろと集めたりもしているが、シドには、ほとんど興味がなかったことを再発見。

2016/12/17

1995


 1995年に、恵比寿ガーデンシネマで公開されて、単館で9万人を動員という記録を打ち立てた『SMOKE』がデジタルリマスターされて、再び、ガーデンシネマで公開されている。
 『Reservoir Dogs』や『Pulp Fiction』に出演してたハーヴェイ・カイテルが出演しているということで、当時、初日に観に行った。良い作品だったな。
 そして、21年ぶりに観たのだが、クリスマスが騒がしい昨今、クリスマスとは、厳かで優しいものだったのだなと。また観に行きたい。

2016/12/16

岩波文庫


 今日は、岩波書店の渡部朝香さんと日本映画大学教授で文芸評論家の高橋世織さんのトークイベントへ。編集を軸にしつつ、言葉のあり方、文字の物質性、展示論、映画論まで。約2時間、濃密だった。
 そして、文字組は、風を通す作業との高橋教授の言葉に深く感銘。加えて、高崎経済大学の國分功一郎准教授も登壇。軽さのあるトークの展開ながら、言葉を生業とするものにとって貴重な時間だった。
 國分准教授とブレイディみかこさんの夏の対談を見られなかっただけに、うれしいサプライズでもあった。
 ちょうど、漱石を読み返そうと思っていたタイミングも良かったのかも。
 写真は、イベントでいただいた岩波文庫の解説目録。よく書店で見かけるやつだが、これって、無料で配布されているとのこと。高橋教授は、これを昭和9年版から、ほとんど持っているそうで、時代背景によって、それぞれの作品の紹介文が違うのだとか。

2016/12/14

楽し過ぎる


 イベントGirls×Girlsに、BiS出演ということで、新宿ReNYへ。「NERVE」3連発からのスタートで、約45分。短いが濃い、そして、何よりBiSの現場は楽しいよ。
 ノー・ノスタルジー、今のBiSが好き。ゴ・ジーラ、やばいっす。

2016/12/10

沖縄が問う、人権


 今日、夕方からは、非戦ネット関連イベント、ヒューマンライツ・ナウ「沖縄が問う、人権〜基地問題×報道の自由×トランプ政権」。琉球大学の島袋教授、新外交イニシアティブの猿田さん、東京新聞の佐藤論説委員、そして、元SEALDs Ryukuで新外交イニシアティブの元山さんと、そして、東村から小口弁護士。同じ沖縄問題でも、昼間の野音集会と、勝手にセットで参加して良かった。拳を振り上げるだけでなく、猿田さんが言うように、論理立てて代替案を提示することが重要かと。

連帯する


 高江オスプレイ・パッド、辺野古新吉建設を許さない東京集会。沖縄に連帯する市民と共に。

2016/12/07

ベルホロ


 BELLRING少女ハート【卒業企画LIVE】Shallow Grave「ベルホロ」、おやすみホログラムとのツーマンである。目黒鹿鳴館で、ベルハーを観るの2年ぶりかな。
さて、初体験のおやホロ。うーん、いい意味で成長途上。曲が多彩なのだが、まとまりが今一つ。ベルハーとリリスクの中間くらいの感じ。惜しい。
 そして、ベルハー。セットリストが、そうとう好み。ここ1ヵ月で3回観ているが、構成をガラッと変えてくるので、毎回楽しみである。途中、演奏が途切れるアクシデントも、アカペラで乗り切る余裕。現体制が残り1ヵ月の状況で、達観してきた感がある。
 次回、赤坂BLITZが、個人的には実質ラスト。期待しかない。

Set List
01. 憂鬱のグロリア
02. The Victim
03. Cold Flavor
04. Cherry
05. BEYOND
06. プラスチック21g
07. Starlight Sorrow
08. サーカス&恋愛相談
09. the Edge of Goodbye
10. アイスクリーム
11. D.S.P ~だいすぴッ~ 
12. UNDO
13. 或いはドライブミュージック
14. asthma
15. c.a.n.d.y.
16. bedhead

En1.Machine song(おやすみホログラム/ベルホロ)
En2.rainy dance(ベルホロ)

2016/12/06

グレン・ヒューズ


 DEEP PURPLEの「CALIFORNIA JAM 1974」のBlu-rayが先ほど到着。むかーし、ベストヒットU.S.A.で観たことはあるが、フルヴァージョンは初この頃のDEEP PURPLE、好きなんだよな〜。
 ラストの「SPACE TRUCKIN'」も圧巻だが、全編にわたるグレン・ヒューズの歌が凄過ぎ。しかも、この人、今も、この声なんだから驚くわ。

2016/12/05

ベルめるモ!


 今月で、2人が卒業し活動休止に入るBellring少女ハート。今日は、【卒業企画LIVE】Shallow Grave「ベルめるモ!」ということで、ゆるめるモ!とのツーマン。会場のWWW Xは超満員。暑苦しく熱い夜だった。
それにしても、活動休止が決まってからのカイのパフォーマンスが素晴らしいだけに、今後のベルハーが気になって仕方ない。

Set List
01. サーカス&恋愛相談
02. low tide
03. ROOM 24-7
04. タンジェリン細胞
05. ボクらのWednesday
06. チャッピー
07. Crimson Horizon
08. 鉄の街
09. UNDO
10. GIGABITE
11. ホーネット'98
12. c.a.n.d.y.
13. the Edge of Goodbye
14. bedhead
15. asthma

En1. なつ おん ぶるー(ゆるめるモ!/ベルめるも!)
En2. 夏のアッチェレランド(ベルめるも!)