2018/07/22

革命は誰のため


 映画『グッバイ、ゴダール』。ジャン=リュック・ゴダールとの日々を、恋人アンヌ・ヴィアゼムスキーの自叙伝をベースに描いた作品。
 「アンヌ19才。パリに住む哲学科の学生。恋人はゴダール。」。このキャッチにダマされないように。
 映像はおしゃれだし、1960年代パリを知る要素もたくさんだが、まぁ重たい。
 最低人間、ゴダールは、私でもあると。革命は、自分のためでしかないのかも。 
 あ、アンヌを演じたステイシー・マーフィン、無茶好きです。