2018/11/19

『母さんがどんなに僕を嫌いでも』『ままごと』『万引き家族』が、奇跡的につながる


 歌川たいじさんの実体験をベースにした映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』。児童虐待、育児放棄、母親との確執がテーマの作品。多様性とは何か、家族、友人も含めて、自分以外の他をどう知るのか。そんな提示がなされていたが、ほんと映画作品として、良い。
 主人公の子供時代を演じた小山春朋さんは、以前、BSプレミアムで製作された『ままごと』でも、育児放棄された子供を演じていたが、彼の悲しげな笑顔が、たまらないスパイスでもあった。因みに、その子を保護する役は、安藤さくらさん。『万引き家族』とも重なる、つながり方が奇跡的。