2019/04/24

手島実優


 『カランコエの花』の出演者には、若手が多くて、その代表格は、世の中的には、たぶん、主演を務めた今田美桜かと。
 しかし、他の俳優さんも、とても魅力的で、私としては、手島実優さんを激推し中。
 先日は、吉祥寺アップリンクで『21世紀の女の子』上映後に、手島さんの舞台挨拶があると聞き駆けつけ、今日は、渋谷アップリンクで、中村祐太郎監督の主宰する『ラブラブラブシネマ2019』で、中村監督作品で手島さんが出演した『おかしなふたり』など3本が上映され、終了後に、監督、手島さんらによる舞台あいさつがあるというので、中村監督についての予備知識もないまま、渋谷へ(中村監督の作品については、また別途)。
 手島さんの演技は、喜怒哀楽の表現がとてもおだやか。ちょっと不機嫌な表情もいい。また、トークもおもしろくて、今日も、中村監督の作品に対する彼女の感想が、とても素直で好感が持てた。これからも出演作が控えているみたいなので、楽しみ。
 ちなみに、開演前に、手島さんに会うことができたので、『カランコエの花』のフォトブックにサインをしてもらった。

2019/04/23

『カランコエの花』を自宅で


 クラウドファウンディングによってDVD&blu-ray化された『カランコエの花』。ようやく見た。特典として付けられた台本を読みながら。「へー、ここ、こうなってたんだ」な感じ。
 『カランコエの花』は、エチュードなので、あらかじめセリフが設定されていないシーンがあるのだが、あそこも、ここも。うなりながら見てしまった。
 次は、こちらも特典、キャストの皆さんのコメントを聞きながら、かな。

2019/04/20

玉手箱


 BILLIE IDLE『そして、また、、ツアー』ファイナル@BLITZ。旧BiSの解散から5年、ファーストサマーウィカ、ヒラノノゾミ、モモセモモ、アキラ、そして、プー・ルイ。ステージに立つ彼女たちの姿に、まず泣く。そして、この空間を楽しむ。パンク、メタル、ロカビリー、エレポップ、大好物が詰まった玉手箱。
 シングルの発売、全国15ヵ所のツアーも発表された。もっともっと楽しみましょう。

2019/04/18

季節外れのかぼちゃの季節


 『Halloween』。1978年作品の続編で、ジョン・カンペンターが製作と音楽。で、持っちゃ怖いとカーペンター。期待が高まる中、劇場へ。
 で、あっさりなのよ。悪くないんだけど、もっと怖くていいかも。え、もう死ぬの?な感じあり。後半の流れ、好きーって思ったら、そこが短い。うーん、あっさり。惜しい。ほんと、言うけど、悪くはない。

『カランコエの花』降臨


 『カランコエの花』のソフト化にあたってのクラウドファンディング。あっというまに目標を達成して、当初特典はDVDだったのだが、Blu-rayも選択可能に。
 で、届いたわけだが、これが、素晴らしい。フォトブックに加えて、一番は、台本。これが、見たかったのよ。10連休、何度見るのかしら。


 そして、意味ありげに、並べてみた。いいと、思います。

2019/04/17

アニエス・ヴァルダ


 アニエス・ヴァルダ監督追悼特集上映が、アップリンク吉祥寺で開催中。毎日1作品ずつの上映で、今日は、『5時から7時までのクレオ』。もう劇場で観られることもなかろうかと、アップリンクへ。
 病を宣告された女性歌手が、「5時から7時まで 」をどう過ごすのかを、分刻みで描いていく。周りの人たちの反応もインサートされていくのだけど、これが斬新。主演のコリーヌ・マルシャンの生意気なんだけど寂しげな演技もいい。
 加えて、リマスターと、アップリンク吉祥寺のスクリーンによってモノクロが素晴らしい。ものによっては緑がかったり、赤味が強く感じたり。いま、モノクロ作品を観るのなら、アップリンク吉祥寺がお勧めかと。

2019/04/15

太陽の塔


 大阪万博記念公園の太陽の塔内部が昨年3月19日から一般に公開されている。入場には前日までの予約が必要で、今年1月に予約しようとしたら、何と完売。4月にBILLIE IDLE®のライブで大阪に来るので、それに合わせて、今日10時からの回を予約し万博記念公園へ。20分前に列を作ってチケットを引き換え、15~16人ずつのグループになって館内を案内される。
 12月からは1階部分だけ静止画・動画撮影が可能とのことで、映えをめざし、皆さん、熱心に撮影。もちろん、私も。
 大阪万博は1970年の開催で、当時、私は1歳。行ってもいないし、記憶にもほとんどない。太陽の塔と言えば、岡本太郎くらいの知識だったのだが、説明を聞きながら巡ってみると、古代から未来までが、個性的なオブジェとして配置されていて、なかなか楽しい。約30分のガイドツアーが終わったら、あとは、外に出て撮影。塔の周りを一周すれば、いろんな角度の太陽の塔が見えるし、天気が良かったので、実際の太陽とも重ねてみたりして。
 公園内は、桜も多いし、梅やチューリップも咲くらしいので、違う季節に来ても、いいかも。
 久しぶりに、青山の岡本太郎記念館にも行くかね。


2019/04/13

BILLIE IDLE® 『そして、また、、』ツアー@大阪梅田Shangri-La


 BILLIE IDLE® 『そして、また、、』ツアー@大阪梅田Shangri-La。Shangri-Laは初めて。整理番号が、12番、13番と良かったので、フロアより一段高いバーカウンター前に陣取る。ステージ正面で、こりゃ見やすい。
 あの曲で始まって、あの曲で終わる。何と楽しいライブでしょうか。ファイナルのブリッツも楽しみでしかない。早く土曜日にならんかね。

置かれた布石を回収しよう


 映画『グリーンブック』、2度目の鑑賞。当たり前だが、1度見ているので、置かれた布石をすぐに回収できてしまって、布石の段階で泣けて笑えて仕方ない。ただし隣人にはばれないようにね。もう1度くらい見るかも。というか、Blu-rayを買うかもな~。メイキングとか収録されていたら、どうしよう。

2019/04/10

中島美嘉と蘭丸


 「SHINJUKU LOFT KABUKI-CHO 20TH ANNVERSARY」ということで、昨日から、いろんな企画がスタート。今日は、中島美嘉と、土屋・蘭丸・公平のユニット、MIKA RANMARUのワンマン公演。Vocalは、MIKA(中島美嘉)、Guitar、蘭丸(土屋公平)、Drum、池畑潤二、Bass、多田尚人、Sax、甲田’ヤングコーン’伸太郎、Sax、青木ケイタという布陣である。
 そもそも、 MIKA RANMARUなんて知らなかったのだが、SNSは恐ろしいもので、月曜日、急にTLに流れて来たのである。で、トレイラーがあるらしいので、見てみると、いいではないか。しかも、公演2日前なのに前売り券があるという。で、ポチったわけです。
 中島美嘉については、まったく知識がないわけではなくて、と言うか、2曲だけシングルを持っていたりもする。
 とは言え、このライブがどうなるかは、自分にとって未知。楽しみましょうと、フロアの前の方を陣取る。
 で、その結果、楽しかった。中島美嘉は歌もうまいがたたずまいがいい。上品なエロさ。そして、蘭丸をはじめ素晴らしいミュージシャンがバックにいるので、伸び伸びと、かつ、ちょっと緊張しながら歌っていたのも良かった。
 スライダースのハリーも公認だという『マスターベーション』も新鮮。知らない曲が多かったが、楽しいと、そんなのは気にならないもの。
 アンコールなし、ジャスト1時間30分も好み。明日は仕事で行けないのだが、多分、セットリストの多少の変更と、中島美嘉が衣装を変えて来るような。
 ちなみに、今日は、アリアナ・グランデ?みたいだった。かっこよす。

2019/04/09

EMPiRE is coming(来てますよ).


 SHINJUKU LOFT KABUKICHO 20TH ANIVERSARYだと。そんなになるかね。小滝橋通りから移って20年。いろいろ見ましたが、今もいろいろ楽しませてもらっている。
 で、このアニバーサリーに、楽しげな企画が数々。その第一弾が、EMPiREとあゆみくりかまきのツーマンってのは、時代だな〜って思う。
 そして、 EMPiRE、3月に5人体制になってからは初、いいです。そして、6月には、6人体制を目撃。楽しみ。

Set List
1.Buttocks beat! beat!
2. SO i YA
3. SELFiSH PEOPLE
4. EMPiRE originals
5. デッドバディ
6.EMPiRE is Comming
7.S.O.S
8.FOR  EXAMPLE??
9.ピアス
10. MAD LOVE

2019/04/02

DO THE RIGHT THING


 スパイク・リー監督作品『BLACKKLANSMAN』。主題は、人種差別。軽妙なイントロダクションから、スリリングな中盤〜後半、そして、課題提起が凄まじいエンドロール前。今年のアカデミーは、『グリーンブック』『ROMA』と人種差別を扱った作品が賞を受賞しているが、中でも一番アグレッシブ。
 ただし、黒人至上主義などではなくて、人種間の連帯が随所に描写されていて、監督らしいなと。
 ひるがえって、今の日本、沖縄、東アジア、在日、部落など、ヘイトに溢れているのが、現実。
 昨日、新元号が発表になって、浮かれている人たち(万歳三唱する自由はあるが、正直、気持ち悪い)もいる中、見てよかった。また見るし。
 2020年は、アメリカ大統領選挙。監督曰く、「 DO THE RIGHT THING」。らしいね。