2019/05/26

ブランニューバレード


 GANG PARADEのデビューシングル『ブランニューパレード』、むっちゃ売れているとか。確かに、勢いのあるいい曲です。

GANGなPARADEは続く


 GANG PARADEの東阪野音ツアー「CHALLENGE the LIMIT TOUR」ファイナルを見に、日比谷野音へ。野音でライブを見るのって、いつ以来だろう? ソカバンが出演したイベントだったかな~。THE MODSやARB、RCサクセションを見たのなんて30年くらい前だったような。
 で、GANG PARADE。実は、ワンマンライブを見るのは初めて。音源もがっつりと持っているわけではなくて、ある意味、新鮮である。
 4月に発売されたメジャーデビューシングル『ブランニューパレード』で幕開け。今日から10人体制となったステージは、楽曲の良さと彼女たちのパフォーマンスががっちりと合っていて、とても楽しい。ユイガ・ドクソン、良かったです。
 時折、「primal.か?」と思わせる曲調があったり、「nerve」まんまの振り付けがあるのは、ご愛嬌。勢いもあるし、秋のツアーにも期待。ファイナルは、中野サンプラザですと。

Set List
01. ブランニューパレード
02. pretty pretty good
03. Jealousy Marionnette
04. Happy Lucky Kirakira Lucky
05. QUEEN OF POP
06. 3rd FLOOR BOYFRIEND
07. Are you kidding?
08. Beyond the Mountain
09. WE ARE the IDOL
10. BREAKING THE ROAD
11. Dreamer
12. GANG PARADE
13. FOUL
14. LAST
15. PALET
16. UNIT
17. Plastic 2 Mercy
En.1. GANG 2
En.2. CAN'T STOP

2019/05/21

大きな玉ねぎの下に行きましょう


 今日は、BILLIE IDLEニューシングル『僕らがまだちっぽけだった頃の話』のフラゲ日。先週からリリースに合わせたインストアが連日あるのだが、いろいろ都合が付かず、今日、渋谷タワレコへ。リハ入れて、5曲。とても良かった。Tシャツとジーンズ、コンバースの衣装もよし。
 シングルは、80年代、ビートパンク要素あり。大好物なのだが、この展開で、カップリングの爆風スランプのカバー『大きな玉ねぎの下で』は、反則かと。
 東京に来て、九段下の駅を降りて、千鳥ヶ淵をのぼって、門をくぐって、ダフ屋がいっぱいいて。
 ちなみに、私の初武道館は、エアロスミス。次は、BUCK-TICK、その後、THE CHECKERSだと。皆さんの、武道館て、どうですか。
 あ。橋本真也対ジェラルド・ゴールドも見たな。

2019/05/19

岸井ゆきの


 角田光代原作『愛がなんだ』。角田作品は読んだこともないし、この手の映画を見に行くこともなかなかレアなのだが、主演が『まんぷく』に出演し、圧倒的に印象に残った岸井ゆきのということで、アップリンク吉祥寺へ。
 で、複雑に歪む恋愛感情を軸にした、ピュアな恋愛劇。入り組んだ人間関係だが、分かりやすい演出だった。終わり、さわやかだが、これでいいのかとの疑問も少々。
 ただ、岸井ゆきの、いいです。好きなんじゃんね。

2019/05/18

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』と『Design For Life』


 ブライトン在住、ブレイディみかこさんの6月末発売の新作『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』。新潮社の担当、社員の熱から、全国の書店販売院にゲラを読んでもらうというキャンペーンを実施中(20日まで)。機会があって、一気読み。  
 みかこさん、息子さん、夫、そして周りの人々の会話が頭に流れ、

情景が目の前に見えるすばらしい作品。
 提示されている個々のテーマは、ブライトン特有のものではなく、世界的に起こっているものであることを具体的に表現されているわけではないが、そう受け取ることもできる余韻が、また味わう深い。みかこさんの表現は、毒づきながらも、きれいなので、大好き。
 ノンフィクションなんだけど、小説のようであり、映像化を!なんと思ったりもするが、まずは、書籍で。
 特に、英国音楽好きの皆さんは、ぜひ。ジョン・ライドン、スミス本でも知られるみかこさんがだ、夫のフェイバリット・バンドが、マニックスというのは知られざる事実。『Design For Life』感あります(個人の感想です)。

2019/05/11

知らないことばかり


 吉祥寺を舞台にした映画『PARKS』。橋本愛、永野芽郁が出ているということもあるのだが、同じく吉祥寺で撮影された『ブルー・キャット・ブルース』との同時上映、さらには、吉祥寺バウスシアターのオーナー、本田拓夫氏らのアフタートークもあるということで、出掛けてみる。
 ファンタジー色も濃い『PARKS』。廃墟ビルを利用した撮影が密室劇のようである『ブルー・キャット・ブルース』。どちらも吉祥寺を表現しているのだが、何と、私の吉祥寺を知らないことよ。確かに、昨年アップリンクができてから通うようになったが、あまり馴染みのない街だったかも。
 映画以外でも、もっと通おう。

2019/05/09

今宵の月夜に暴動を


 古典落語の『釜泥』をベースに、大阪・西成で撮影された風刺とメッセージ性たっぷりの人情劇『月夜釜合戦』。ヤクザ、路上生活者、娼婦、芸人、悪徳警察、ブローカー、これでもかっていうほどの濃いキャラクターが勢揃い。笑いあり、涙あり、いや笑い飛ばす場面に溢れている。が、それが、また、釜ヶ崎の市井を、リアルに描いている要因でもあるのかな。
 16ミリフィルムで撮影された画面もざらっとしていて、しょんべん、酒、たばこの匂いを増幅させている。
 そして、過激派、マルクス、インターナショナルって、隠し味も、つぼな要素。だって、「釜共」ですよ。こりゃ、ハマるわ。デモとシュプレヒコールも大切。

2019/05/08

MANIC STREET PREACHERS、来ちゃいます


 『THIS IS MY TRUTH TELL YOURS』再現&MOREな感じで、MANIC STREET PREACHERSが9月に来日。待ってました、フェスではない単独来日。いま、イギリスでまわってるのと変わらない感じかな。
 『THIS IS MY TRUTH TELL YOURS』は、また特に思い入れのあるアルバムだけに、向こうのツアーは見たかったんだけど、さすがに日程が。でも、よかった。
 50歳にして、10代から好きだったバンドのライブを見られる幸せよ。さ、PRIMAL SCREAMも来なさい。多分、来るでしょ。 

2019/05/07

メロディは大切


 エモと言えばの、The get up kids。久しぶりの新譜。10月の来日も決まっているのだが、1曲目から大好物。こう、背中をくすぐるようなメロなんです。


 そして、ツイッターのTLでふって来たStarbrenders。調べたら、チープトリックだのハノイロックスだの、これまた大好物の文字の羅列。しかも、ルックス最高。女性ボーカルってのもつぼ。妖艶でありながら、チープ感もあるロックンロール。こちらも、お勧め。週末は、原宿でライブですと。

 両バンドに共通するのは、メロディのよさ。私の琴線に触れまくるのです。

BILLIE IDLEは、止まらない。そして、フィロソフィーのダンスも、また見たい


 「SHINJUKU LOFT KABUKI-CHO 20TH ANNIVERSARY 新宿系ガールズミーティング スリーマン!!! 」。われらがBILLIE IDLEが目当てだが、他にも、フィロソフィーのダンス、ZOC。
 スタートは、フィロソのス。今日は、リーダーの奥津まりりが体調不良で欠席。と言いつつもキャンセルできないし、その分、他のメンバーががんばってた。特に、奥津とツートップでリードボーカルを務める日向ハル。ソウルフルな歌声とキレのあるダンス。彼女の存在感は凄いです。
 ZOCは、大森靖子率いるアイドルグループ。と言いつつ、今日は、大森靖子は不在。スクリーモなアイドルって感じか。もう少しフックがほしいかな。
 そして、BILLIE IDLE。今日は、スリーマンってことで、優等生的セットリストだが、40分だし、正解かと。今週末から、新曲の連続インストが始まるし、7月からのツアーも決定。ウィカの露出は別物として、彼女たちの充実ぶりを楽しみたい。都内近辺20あるインスト、いくつ通うか思案中。